お久しぶりです、みなさん(笑)
更新が滞ってすみません・・・
年末の「恋バナ」からですから、1ヶ月さぼってしまいました
しかも、和歌を紹介するはずが、自己満足で終わってしまい、みんなに紹介できてないのよね。
次回、必ず紹介しますね
今回は、文法の講義を久しぶりにしようかと・・。
「ブログが先生の日記になってる!」というご意見もありましたので
たまには、がっつりと文法の講義をしましょう。
さてと。助動詞、身についていますか?
そもそも、助動詞が何かが分からない・・なんて言わないでちょうだいね。
そういう人は、いますぐブログの前記事を読み返してください。
助動詞の意味について、ここでは確認していきたいと思います。
まず、「もしもし亀よ」で助動詞の種類を再確認
る・らる・す・さす・しむ・ず・じ・む・むず・まし・まほし 未然形♪
つ・ぬ・たり・けり・けむ・たし・き 連用形につきますよ♪
べし・らむ・らし・めり・まじ・なり・終止♪
なり・たり・断定・連体言♪
ARE YOU OK ??
で、歌に入れない「り」ちゃんはサ未四已(さみしい)でしたね
でだ。全部を確認するのは大変なので、まずは未然形接続の助動詞で、
「る・らる・す・さす・しむ」を確認しましょうね。
「る・らる」(セットで覚えよう)
受身「~される」
可能「~できる」
自発「(自然と)~される」
尊敬「お~になる、~なさる」
現代語の例文で確認してみましょうか。
先生に怒られる。(受身)
ピーマンが食べられる。(可能)
ふるさとが思い出される。(自発)
先生が話される。(尊敬)
このような感じですね。見分け方としては、「自発」と「尊敬」に注意してください。
「自発」とは、何かのきっかけによって自然と心が動かされることを言います。
だから、「ある風景」を見て、「ふるさと」を自然と思い浮かべた・・とか、
「風の冷たさ」で、「冬の気配」を感じた・・とかが「自発」です。
よく、「思ひ出づ」という単語とよく使われますね。
「思ひ出でらる」といったぐあいに。
そして、「尊敬」の時は、主語が身分の高い人になっています。
あるいは、尊敬の意味を持つ単語とともに使われていることが多いですね。
「仰せらる」とかね。
活用も注意!
再確認ですが、助動詞は活用しますよね??下に続く語によって形が変わるもんね。
では、どのように「る・らる」が活用するかというと・・
動詞の下二段活用ってあったじゃない?
え、え、う、うる、うれ、えよ♪
この活用と同じように活用します。
だから、「る」だったら、「れ、れ、る、るる、るれ、れよ♪」ですね。
「す・さす・しむ」
こちらもセットで覚えてしまいましょう。
使役「~させる」
尊敬「お~になる、~なさる」
「受身」と「使役」を間違える人が結構いるけど、注意してくださいね。
今度は「使役」。自分の役なのに、人を使う、「~させる」ですからね。
そして、活用に注意です。
「る・らる」と同様、型は動詞の下二段活用です♪
え、え、う、うる、うれ、えよ・・♪
だから「す」だったら、「せ、せ、す、する、すれ、せよ」となります。
単独で使われている場合は、必ず「使役」で、
尊敬の場合、必ずあとには尊敬語を伴います。
「せ給ふ」とか「させ給ふ」「しめ給ふ」ってね。
練習問題も用意しておきますので、そちらも確認してみてくださいね。
授業でやってない!っていうクラスもあるかもしれませんが、
古典を学ぶ上で、助動詞を知るというのは基本的なことです。
自主的に勉強してくれるとうれしいです
更新が滞ってすみません・・・

年末の「恋バナ」からですから、1ヶ月さぼってしまいました

しかも、和歌を紹介するはずが、自己満足で終わってしまい、みんなに紹介できてないのよね。
次回、必ず紹介しますね

今回は、文法の講義を久しぶりにしようかと・・。
「ブログが先生の日記になってる!」というご意見もありましたので

たまには、がっつりと文法の講義をしましょう。
さてと。助動詞、身についていますか?
そもそも、助動詞が何かが分からない・・なんて言わないでちょうだいね。
そういう人は、いますぐブログの前記事を読み返してください。
助動詞の意味について、ここでは確認していきたいと思います。
まず、「もしもし亀よ」で助動詞の種類を再確認

る・らる・す・さす・しむ・ず・じ・む・むず・まし・まほし 未然形♪
つ・ぬ・たり・けり・けむ・たし・き 連用形につきますよ♪
べし・らむ・らし・めり・まじ・なり・終止♪
なり・たり・断定・連体言♪
ARE YOU OK ??
で、歌に入れない「り」ちゃんはサ未四已(さみしい)でしたね

でだ。全部を確認するのは大変なので、まずは未然形接続の助動詞で、
「る・らる・す・さす・しむ」を確認しましょうね。
「る・らる」(セットで覚えよう)
受身「~される」
可能「~できる」
自発「(自然と)~される」
尊敬「お~になる、~なさる」
現代語の例文で確認してみましょうか。
先生に怒られる。(受身)
ピーマンが食べられる。(可能)
ふるさとが思い出される。(自発)
先生が話される。(尊敬)
このような感じですね。見分け方としては、「自発」と「尊敬」に注意してください。
「自発」とは、何かのきっかけによって自然と心が動かされることを言います。
だから、「ある風景」を見て、「ふるさと」を自然と思い浮かべた・・とか、
「風の冷たさ」で、「冬の気配」を感じた・・とかが「自発」です。
よく、「思ひ出づ」という単語とよく使われますね。
「思ひ出でらる」といったぐあいに。
そして、「尊敬」の時は、主語が身分の高い人になっています。
あるいは、尊敬の意味を持つ単語とともに使われていることが多いですね。
「仰せらる」とかね。
活用も注意!
再確認ですが、助動詞は活用しますよね??下に続く語によって形が変わるもんね。
では、どのように「る・らる」が活用するかというと・・
動詞の下二段活用ってあったじゃない?
え、え、う、うる、うれ、えよ♪
この活用と同じように活用します。
だから、「る」だったら、「れ、れ、る、るる、るれ、れよ♪」ですね。
「す・さす・しむ」
こちらもセットで覚えてしまいましょう。
使役「~させる」
尊敬「お~になる、~なさる」
「受身」と「使役」を間違える人が結構いるけど、注意してくださいね。
今度は「使役」。自分の役なのに、人を使う、「~させる」ですからね。
そして、活用に注意です。
「る・らる」と同様、型は動詞の下二段活用です♪
え、え、う、うる、うれ、えよ・・♪
だから「す」だったら、「せ、せ、す、する、すれ、せよ」となります。
単独で使われている場合は、必ず「使役」で、
尊敬の場合、必ずあとには尊敬語を伴います。
「せ給ふ」とか「させ給ふ」「しめ給ふ」ってね。
練習問題も用意しておきますので、そちらも確認してみてくださいね。
授業でやってない!っていうクラスもあるかもしれませんが、
古典を学ぶ上で、助動詞を知るというのは基本的なことです。
自主的に勉強してくれるとうれしいです

早速、自分の授業のためにパクろうっと。
更新が遅れてしまい、ごめんなさい!
そして、うれしいコメントありがとうございます。
分かりやすいと言ってもらえるのが一番うれしいです。
更新されてなかった
学年末は1年の締めくくりですから、用言の活用、助動詞の接続など、過去のブログでしっかり復習しておいてください
もし、質問があれば、コメントくださいね
なので「古今著聞集」の「能は歌詠み」の大切な部分を教えてほしいです。
更新が止まってますが大丈夫ですよね?
先生の授業が懐かしいー(´・ω・`)
たまには更新して下さいね<(_ _)>
_
万葉集、楽しみにしてくれていたのね><
助動詞の記事が終わったら、載せていきたいと思います。見にきてくださいね。
>蓮
略すことはさすがにできませんが、訳すことならできます。(笑)
2年の古典も1年の古典も同じ。まずは品詞分解をして単語を分析してみてください。
基本文法ありきですよ!!
>隊長
授業に関するコメントはできません。
確かに、はじめは授業のスタイルの変化に戸惑いを感じるかもしれませんが、先生は違えど学ぶ内容は同じですから。文法書片手にがんばってみて!!
>逆襲
私も懐かしい~。みんなの今後の成長ぶりを見るのが楽しみです!
残り2年間、充実させるんだよ!!
・・蛙の季節ですなあ。
ゲーロゲロ。