「さそり座・アンタレス周辺の星雲ガス」
CAMERA:Nikon D780
LENS:SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary(焦点距離210mm)
赤道儀:SkyWatcher製 EQM-35Pro
ガイドカメラ/ガイドスコープ:ZWO ASI120MM mini モノクロ・SVBONY SV165 ガイドスコープ(30mm F4)
制御:ZWO ASIAIR plus
露出:180秒 10枚(総露出時間30分)
撮影スポット:鳥取県鳥取市(自宅付近)
GW期間中の星夜撮影写真その②
さそり座の1等星アンタレス周辺の星雲ガスを撮影しました
この辺りの撮影はブログ未投稿でしたが、過去に2~3度チャレンジ済みでした
―—が、あまりにも星雲ガスが淡すぎてほとんど実体が写らず、過度な強調処理をすればノイズまみれの写真となり、とても投稿する気にはなれずじまいでした・・・
ポタ赤では大型レンズを無理して載せると正しく追跡できなくなってしまいますが、EQM-35Proなら無問題かつ多少の風にも動じない(性能的に当たり前の話か・・・)
搭載可能重量が10kgもあるEQM-35Proなら焦点距離が200~300mm程度、極軸合わせをしっかり行っておけばガイドは不要でしょうが、ちょっと手抜きしているのでガイド追跡に甘えている状況です(苦笑)
撮影地点近くにLED防犯灯がある関係で光ムラが無視できないくらいに出始めて、なんちゃってフラット処理を実行。即席・簡易的に作ったマスクを利用してPhotoshopで簡単処理を行っています
多少は誤魔化しが効いているのではないでしょうか(ちょっと苦しいかも)
「さそり座アンタレス周辺の星雲ガス」
CAMERA:Nikon D780
LENS:SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary(焦点距離150mm)
赤道儀:SkyWatcher製 EQM-35Pro
ガイドカメラ/ガイドスコープ:ZWO ASI120MM mini モノクロ・SVBONY SV165 ガイドスコープ(30mm F4)
制御:ZWO ASIAIR plus
露出:180秒 22枚(総露出時間66分)
撮影スポット:鳥取県鳥取市(自宅付近)
別日に撮影ポイントを変更して、じっくりと撮影・・・
我が家を盾(笑)に防犯灯の明かりを打ち消して更に長時間撮影を実行したものです
更にこの日は時季外れな低気温(天気予報によれば季節外れの寒気南下、北海道は積雪に見舞われた日)で、機器類が冬場での撮影並みに凍結しだしたのでカメラヒーターを最大出力にしました
お陰で当初予定していた時間までにバッテリーを全部使い切り、この日は少し早めに終了する羽目に・・・
「さそり座アンタレス周辺の星雲ガス」※画像四隅トリミング&リサイズ
なんちゃってフラット処理もすぐに誤魔化しが効きにくくなるので、潔く四隅をカットしてリサイズした画像です
フラット処理はYouTube動画やら解説サイトにて学習をしている最中ですが、面倒くさいったらありゃしない・・・
効果もちゃんと出るかは腕次第とか・・・
撮影家の皆さんは凄い大変な作業をしておられるのだなと感心するばかりです
フラット処理は潔く四隅をカットする方法もありなので、なんちゃって処理で誤魔化しきれない場合はしばらくそうしようかと思っています
「凄いですね」の言葉しか出てきません(^_^)
羨ましいかぎりです(^^;
このエリアの撮影は5回目で、ようやく星雲ガスがバランスよく見えてくるようになってきました。
後は撮り方次第で更に見えてきそうなので、より最適な撮影ポイントの捜索も含めて再リベンジを検討中です!