ごめんなさい、好きです

一匹羊から一匹狼へのメッセージ

挨拶

2008-08-28 | 一匹狼と一匹羊の物語
私が事務所の扉をあけると

挨拶を交わす間もなく
いきなり上司に会議の間に通された・・(な、なんかせっかちそうだな)
上司はいきなり
奥に座ってPCの画像を眺めていた白髪交じりではあるが
いい感じに年取っててお髭が渋い感じの中年男が横向きに座っていた
(うわ~この人カメラマン?こだわり強そう・・・)

「この人が撮影担当の・・石岡(仮名)さん・・」

「そしてWEBを担当する(え?私だけ?)常盤さん・・」

私は満面の営業スマイルで「常盤です!宜しくお願いします」
と挨拶を交わすと・・

「よろしく・・」なんか最後まで聞こえなかったけど・・挨拶するのに怖い顔をしていたのでこれはちょっと手ごわいと思った。

私はそういう人に限って警戒心とともに余計におしゃべりになってしまうのである。
「この写真(あなたが)撮ったんですか?すごく綺麗ですね」
(ありきたりの事しか言えないけど・・)

「いや・・まだ加工してないから暗いけどね・・」
ちょっと専門分野に触れたのか 彼の怖い顔が次第に緩やかになって
得意げにも見えた・・・

そっか~こういう人は興味のある事を突っ込めばいいのか~
な~んて自分勝手に分析してるし・・私やな奴?

「でも、俺素人だよ」
「え?全然そうには見えないですけど・・」
「グラフィックデザイナーとか・・」
「紙媒体系?」
「そうだね・・」・・「え~フリーで?すごいっすね」

なんだろなんだろ不思議だ・・・他愛ない会話なのにどんどん引き込まれていく
そんな気がした・・自分も不思議な世界にテンション高くなっていくような気がした

こんなの初めて?!












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