今年もT8の免許更新完了。でも値上げだった(悲)。
こんなに高額ぢゃパラオからQRVする人減るのになぁ~
まぁ、国として財政難のことは理解できるが・・・
パラオで使用したアンテナです。
地上高約3mのラデックス社製のRD-S106です。
21MHzと18MHzはベースコイルを入れ替えることにより使用可能。
しかしPSKで50Wくらいの送信パワーで使用すると、
コイルが手で触れないくらい恐ろしく熱くなり怖かった。
耐電力ギリギリなのかも知れない。
長時間送信するとコイルの皮膜ビニールが溶けてしまうのでは…。
SSBやCWだと仕様の100Wでも問題ないんでしょうね。
連続キャリアの送信(PSKやRTTY)だと20~30W程度が限界かも。
てなわけで私の使用環境に合致しませんでしたので、
帰国後にJAの局にQSYしていまいました(殆ど新品でした)。
下の写真はパラオの宿舎で運用した際のアンテナです。
ジャングルの向こうに少し海が見えますね。VK方面です。
パラオでの飲料水です。
水道水は飲めないので、水の買い出しは欠かせません。
リーズナブルなものから高い水まで幾つかありますが、
スタンダードなものを飲んでいました。(日本よりは種類は断然少ないです)
パラオで幾つかのショッピングセンターを廻ったが、
フルーツ売り場のバナナは皆真っ青状態でした。
日本みたいに黄色ぢゃないのねhi
なんでも、数日間放置しておくと黄色になり食べ頃になるとか。
南国ではフルーツというより、バナナを炒めたり煮たりして
ご飯のおかずとして食べるので、これでいいんでしょうね。
パラオの街中を歩いていると、何が違う…
そう電柱の電線類を留めている方式が
電柱に太い碍子を取り付けて、その先に電線を。
日本では、余り見かけない方式なので
写真を撮ってしまいましたhi
パラオの繁華街を過ぎるとご覧のような雰囲気ですhi
周りに南国らしい木々が沢山ですね。
もちろん車は右側通行です。
センターは右折・左折専用レーン。
しばらく歩いていたら、パラオ裁判所の前に来ました。
周りに何もなく、いきなりこのような建物があるので
思わず写真を…hi
そうこうしている内に、やっと食料を調達できそうなお店に到着。
店内を見て回ると、サッポロ一番が売っているではないか。
他のメーカーにもありましたけど、売れ筋はこれなのか。
65セントで買えるようです。
島唯一のショッピングセンターに行くと、
日本食コーナーがあり、日本の食材が殆ど買えます。
勿論、商品の表記も日本語。
ただ輸入費がかなり掛かっているらしく、日本で普通に買う値段の
約3倍程の価格がついていました(泣)
小さいカップラーメンでさえ日本円に換算して300円~400円もしていた(驚)
それと、パラオでのご飯は日本人には完全に×です(激泣)
タイ米だと思うけど、パサパサで粘りも全くなく、日本人には
馴染みのない独特な風味があるので、ちょっと食べられません。
島一番の高級なホテルや日本人向けのお食事処では、それなりのご飯が
食べられると思いますが、それなりの値段もすると思いますhi
そういえば、パラオでは平日の昼間に外を歩いている人は皆無らしく、
歩いていたら、いろいろな人に声を掛けられましたhi
時々住民と思われる人と出くわしても、私のような外国人でも
必ず挨拶の言葉を掛けてくれるので嬉しいです。
日本では考えられない風習ですね。
その中でも、元パラオの学校で教師をしていた年配女性の元先生に
声を掛けられて「日本からの人ですか?」と英語で尋ねられて
少しお話しをさせて頂きました。お孫さんと一緒だったのですが、
日本語の唄を歌ってくれて感動でした。通りすがりの見知らぬ人に
対して、必ずご挨拶やお話しをしてくれるなんて、とても素晴らしい国です。
統治時代が長かったので、年配の人は片言の日本語を
少し話せるようで、日本のことも大変良く思って頂いているようです。
来年またパラオに行きますので、現地の人とのお話が楽しみですhi
続く…
滞在地のパラオ・バベルダオブ島には何も無いので、
唯一の繁華街である、隣の島のコロール島に食料調達のため
足をのばすことになり、歩いているとアマチュア無線のアンテナを発見!!!
そう、これがVIP GUEST HOTELです。
オーナーもアマチュア無線をしているそうで、そのシャックを
宿泊者に使わせているとか…
ローバンドのワイヤーアンテナから50MHzまで上がっていますね。
写真から見るとJAは後ろ方面なので、
ZL方面にアンテナが向いてるようです。
立ち寄ってオーナーさんにご挨拶と思ったが、
帰りの車の送迎時間の都合もあり、
WCTCや近所のスーパーなどで食料調達のため、
写真を撮っただけで通過ですhi
それにしてもパラオには魚が殆ど売っていない。
冷凍魚はあることはあるが2~3種類しかなく
何ヶ月も冷凍のままのようだ。生魚や干物は皆無です。
肉類も冷凍肉だが、どれもアメリカンサイズで超安い!
数ドルも出せば食べきれないくらいの巨大な肉が買える。
そうそう、街を歩いていると昼間は観光客くらいしか
歩かないのか、タクシーから「乗らないか?」的な
クラクションを沢山貰った。
パラオのタクシーは料金メーターが無いので、
乗る前に行き先を告げて料金を交渉しなければならない。
島が小さいので大抵10ドルもあれば行くそうだが…
続く…
T88 パラオでのアマチュア無線免許状です。
A4版の用紙に記載されたもの1枚です。1年更新。
クラスとしてはゼネラル級しかありませんので、
オールバンド 1KWで運用可能とのこと。
南太平洋の幾つかの島国はライセンスクラスが1つしかなくて
オールバンド 1KWのところが多いですので、
是非皆さんも免許取得にトライしてDXを楽しんでくださいhi
上記のグレー色部分には小生のQTHが記載されていますので、
伏せさせて頂きましたhi
昨晩遅く(今朝)にパラオに着き、深夜に宿舎に向かったので
街の様子がわかりませんでしたが、朝になって窓の外を見ると
マサにジャングル… このジャングルの向こう側に微かに
海が見えます。方向としては真南(VK方向)です。
反対側はJA方向ですが残念なことに、小高い丘が近くに
あって見た目は絶望。ですが電波は不思議なもので、
コンデションに助けられてQSOは出来ました(次以降に投稿)。
同じ方向で少し角度を変えての撮影。
川が見えますね。
心地よい風が吹いていますが、現地は雨期。
湿度が半端ぢゃありません。常時90%程度はあります。
日本では体験出来ない湿度です。気温30度・湿度90%。
これで仕事になるのかなぁ~っとちょっと不安。
でも不思議なことに半日も居れば身体が慣れて、それほど苦ではありません。
でも湿度が半端ぢゃないので、現地の人のように上半身は裸で、
下半身は短パン程度ぢゃないと辛いかも…。
一般的な観光旅行で、上記のような場所に行くことは先ず無いと思いますが、
ジャングルは日本のような整った観光場所ではなく、昔から自然のままで、
湿地帯ですのでワニやトカゲ、大蛇、毒蜘蛛その他危険な生物もいるとのこと。
怖くて下手に宿舎から出てジャングル探検することは出来ません(笑)
現地の人も下手にジャングルには近寄らない。
その後、このジャングル中の宿舎に簡易なアンテナを建ててQRVする
ことになるのですが、それは大変でした…
次回に続く…
さて、5時間にも及ぶフライトが終わり、
無事パラオ国際空港に到着です。
写真は機内から出て入国手続・審査場へ向かう途中です。
夜も23:30を過ぎており、飛行機から降りる人以外の人影は全くありません。
1Fの入国手続・審査場に到着。
殆どが日本人ですがEUの人もチラホラ。
機内で書かされた入国カードの事前チェックをする係員が
審査前の行列の人達のを見て回っていた。
OKだとカタコトの日本語で「だいじょ~ぶ」と言っていたhi
まさに南国風な感じですねhi
ここで、入国カード、パスポート、帰りのチケットを
チェックされて小型のスキャナーで全てコピーを取って
同時に入国管理のデーターベースに入力されるようだ。
ここ(入国審査)を出ると預け荷物を受け取り、
荷物チェックを受けるところになります。
結局私は数百人?の入国者の殆ど最後になって、
時間は0を過ぎて翌日になっていた。
結局入国審査が一番最後になってしまったので、
後ろを振り返ると空港も店終い。
先程入国審査をしていた係員が私服に着替えて
自宅に戻るのだろう、私の前を通過していったhi
時間も午前1時近くになっており、迎えの車が来るまで
空港の外で待っていたが暗くて撮影は出来なかった。
次回はパラオの様子から…
さて、離陸です。
機体はブリッジを離れて滑走路へ向かうところです。
機内では注意事項の放送が流れています(英語なので???ですhi)
時刻は18:40頃。夕暮れですがまだまだ明るいですね。
滑走路に向かう迄は、機内はこのような照明。
離陸寸前には真っ暗になりましたが…しばしの我慢です。
座席に座っている人達は殆どダイバーのようで、
離陸するときの真っ暗の中でも読書灯を付けて
パラオのガイドブックを沢山の人が見ていました(いいなぁ~)
離陸して水平飛行になった瞬間です。
成田を離陸して真東方向に飛行している様子です。
その後、銚子上空を通過してから、一気に南下です。
眼下の雲の状態から高度4,500m~5,000m程度と思います。
パラオ共和国は日本と時差がありません。
日本から真南に約3,200Kmの南国です。
銚子沖から南下した途端に高度がどんどん上がり、
眼下の雲も見えないくらい上昇しました。時間的にも
夜なのであっと言う間に暗闇状態ですhi
その後、水平飛行に移って、銚子沖に出たくらいに、
1回目の機内サービスが始まりました。
エコノミー席ですので飲み物程度ですねhi
1回目の機内サービスが終わって約30分くらいしてからでしょうか、
お食事サービスがありました。
焼き鳥風弁当でしようか。とても暖かくてそれなりに美味しかった。
デザートとしてヨーグルトが掛かったフルーツと、マフィンみたいな
パンです。成田製と思わせて普通に美味しかったですhi
その後は、4時間を超える航行が続いたが、
途中数回、気流が乱れた場所があったみたいで、
シートベルト着用サインとアナウンスがあった後で
心地よい不規則な揺れが続くのであったhi
次回はパラオに到着から… お楽しみに。
パラオまでの道程をご紹介しましょう。
先ずは地元千葉県にある成田空港ですね。
同じ県内ですが空港まで意外と時間が掛かったりしますhi
何たってJRは成田駅から成田空港駅の便が1時間に1本
しかありませんので時間を誤ると大変なことになります。
京成電車という手もありますが乗換が…
さて、成田空港第一ターミナルに着きました。
チェックインです。
今回はパラオまでの直行便があるデルタ航空 18:30発で行きます。
パラオ到着は23:30予定。
行き先はパラオの首都コロールとなっていますが、
実際はコロール島ではなく、隣の大きな島である
バベルダオブ島にパラオ国際空港があり、そこに着陸します。
早めに着いたのでチェックインが早々に終わりましたので
重いスーツケースも預けて空港内を久々に探検ですhi
軽い食事も済ませて、出国手続を済ませて搭乗ゲートへ。
まだ時間も早かったので誰も待っている人はいませんでした。
目的地であるパラオまでは行きは約5時間掛かります。
座席は少々狭いので5時間は辛かったりします…
また成田-パラオ間の飛行機は、米国線で飛んでいた飛行機の
お下がりを使用しているのでしようか? かなり年期の入った機材。
少々不安に思えるくらいでした。
パラオでは大体7月から10月までは雨期で、
他は乾期と言って日本みたいな四季はありません。
大体年間を通して気温は30度です。
真夏だと日本より涼しいくらいですね。
御存知のとおりパラオはダイバーの楽園です。
200を超える島々で成り立っていますが、殆どが無人島。
それにビーチが殆どありません。サイパンやグアム感覚で
パラオに行くとガッカリするかも知れません。
でもダイバー達は楽園。水の透明度は抜群です。
お魚や亀類なども沢山見られて、それは楽しいでしょう。
またパラオの資源は観光しかありません。
産業も無いためレジャー料金等は結構な価格です。
それ相当のお金がないと楽しめないかも知れません。
上記の写真は搭乗後すぐに撮影したものです。
続々と乗客が乗り込んできて、殆ど満席状態でした。
殆どの人がダイバーと思われる容姿でした…。
次に続く…
これからパラオでアマチュア無線を楽しむ方向けの記事を
書き綴りたいと思います。ご参考になれば幸いです。
2012年7月16日から21日にかけて、
短時間ではありますがT88にて運用をしました。
免許はJAにて事前取得しコールサインは、T88FK
希望のサフィックスが貰えると言うことで幾つか指定もしましたが、
結局人気があるものは既に使われており、取得不能でした。
1週間限定のスペシャルコールサイン(T8xx)もあるようですが、
取得費用も高く、また期間限定なので今回はパスとしました。
パラオでのアマチュア無線免許は、日本の免許証と免許状と
パスポートがあれば誰でも取得可能です。また日本でのクラスに
関係なくオールバンド、1KWの免許が与えられます。
(パラオでの免許はゼネラル級しかありませんhi)
次の記事からは渡航時からのドキュメントをお送りしますhi