固体識別番号(サブスクライバID)取得方法固体識別子(
サブスクライバID)は、端末ごとに全て違います。
人間でいう
指紋のようなものです。
この固体識別番号を取得すると、「端末ごとに完全に識別」する事が可能となります。
■ドコモ(DoCoMo・i-mode)編サイトタグにutn属性をつけると、固体識別番号を送信してもらえます。
ただし、固体識別番号の送信前に、固体識別番号送信の諾否をユーザーに確認する画面が表示され、
ユーザーが確認画面で「YES」ボタンを押した場合のみ固体識別番号が送信されます。
utn属性の付加の仕方
例:
<A href="URL" utn>
<FORM method="メソッド" action="URL" utn>
送信されてくる固体識別番号
MOVA
「DoCoMo/1.0/X503i/c10/ser*********** 」
ユーザーエージェントの後ろに付加される形
serの後ろが固体識別番号
FOMA
「DoCoMo/2.0 YYYY(c10;serXXXXXXXXXXXXXXX; iccxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx)」
serXXXXXXXXXXXXXXX
ser:FOMA端末個体識別子
iccxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
icc:FOMAカード個体識別子
詳細→DoCoMo ■AU(ezweb)編 AUは、基本的にサブスクライバID(EZ番号)と呼ばれる固体識別子を毎回送信しています。
(ただし、現在サブスクライバIDの「送信する・しない」をユーザーが選択できるようになっています)
サブスクライバIDは、環境変数 'HTTP_X_UP_SUBNO' に収められています。
perl : $ENV{'HTTP_X_UP_SUBNO'}
PHP : $_SERVER['HTTP_X_UP_SUBNO']
形式:xxxxxxxxxxxxxx_t*.ezweb.ne.jp
詳細→AUサブスクライバID(EZ番号)一覧 ■vodafone(ボーダフォン・j-sky)編ボーダフォンは、パケット通信対応機のみ固体識別番号を取得できます。
vodafoneの場合、固体識別番号は、常にユーザーエージェントに含まれています。
ユーザーエージェント例
Vodafone/1.0/V802SH/SHJ001[
/Serial] Browser/UP.Browser/7.0.2.1 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1 Ext-J-Profile/JSCL-1.2.2 Ext-V-Profile/VSCL-2.0.0
J-PHONE/5.0/V801SH[
/Serial] SH/0005aaProfile/MIDP-1.0 Configuration/CLDC-1.0 Ext-Profile/JSCL-1.1.0
/Serial の部分が固体識別番号となります。
携帯電話製造番号はユーザがユーザID通知の送出を許可した場合のみ追加されます。
ユーザーエージェント一覧:vodafone