昨日、稽古に行こうとうちを出たら、階段のとこに毛虫くんがいて、ちょっとびっくりした。
僕は毛虫とか青虫とか、ほんと苦手。
たとえば、飼ってる物好きな人がいて、「そこにいるよー」的なことを前もって知ってたら別に良いのだけど、目の前にいきなり出現されると、「うげっ」ってなる。
けっこうパワーダウンする。
クリプトナイトをつけられたスーパーマンみたいに。
でも、考えてみたらここ何年か毛虫とか見たことなかった。
東京では見ることは珍しいように思う。
ゴキブリとかもそうだけど、九州のほうが圧倒的に多い。
迫害されて南のほうに逃げてくるのかな。
昔は、毛虫とかすごい上から落ちてきたりしてたからね。
この季節傘さして歩いてたもん。
だから、久しぶりの「うぎゃっ」だった。
でも、懐かしくなるなんてことは、ない。
どんどん南へ行ってくれ。
できれば福岡通り越して、海渡ってもっと遠くの島とかに集まってくれ。
毛虫島とか築いてくれ。
僕は毛虫とか青虫とか、ほんと苦手。
たとえば、飼ってる物好きな人がいて、「そこにいるよー」的なことを前もって知ってたら別に良いのだけど、目の前にいきなり出現されると、「うげっ」ってなる。
けっこうパワーダウンする。
クリプトナイトをつけられたスーパーマンみたいに。
でも、考えてみたらここ何年か毛虫とか見たことなかった。
東京では見ることは珍しいように思う。
ゴキブリとかもそうだけど、九州のほうが圧倒的に多い。
迫害されて南のほうに逃げてくるのかな。
昔は、毛虫とかすごい上から落ちてきたりしてたからね。
この季節傘さして歩いてたもん。
だから、久しぶりの「うぎゃっ」だった。
でも、懐かしくなるなんてことは、ない。
どんどん南へ行ってくれ。
できれば福岡通り越して、海渡ってもっと遠くの島とかに集まってくれ。
毛虫島とか築いてくれ。
ちょっと報告が遅くなりましたが、ポップンマッシュルームチキン野郎の第五回公演「侵略家族!」の公演が終わりました。
いろいろ大変だったけど、結果的にすごく好評で、とりあえず一安心。
公演終わった夜は、「この劇団絶対有名になるぜ!」と一人興奮してました。
だって、こんなに演じるのも楽しい、お客さんも楽しい、という芝居、なかなか無いよ。
まだまだ劇団としての課題も残ってるし、それは僕個人も同じだけど、その不安に押しつぶされそうになる日常の中で、一筋の光を見た気がしました。
とにかく、公演を観に来てくれたみなさま、本当にありがとうございます。
また、観に来られなかったみなさまも、一月にまた公演をやるらしいので是非劇場へ足を運んでみてください。
絶対損はさせない舞台になるはず!
ちなみに上写真は、ワールドカップ日本×オーストラリアで、負け試合終了直後の劇団主宰、吹原氏。
いろいろ大変だったけど、結果的にすごく好評で、とりあえず一安心。
公演終わった夜は、「この劇団絶対有名になるぜ!」と一人興奮してました。
だって、こんなに演じるのも楽しい、お客さんも楽しい、という芝居、なかなか無いよ。
まだまだ劇団としての課題も残ってるし、それは僕個人も同じだけど、その不安に押しつぶされそうになる日常の中で、一筋の光を見た気がしました。
とにかく、公演を観に来てくれたみなさま、本当にありがとうございます。
また、観に来られなかったみなさまも、一月にまた公演をやるらしいので是非劇場へ足を運んでみてください。
絶対損はさせない舞台になるはず!
ちなみに上写真は、ワールドカップ日本×オーストラリアで、負け試合終了直後の劇団主宰、吹原氏。
あー、なんか俺、今度テレビ出るらしいですわ。
とかクールに言ってみたい今日この頃。
ということで、僕が出演してる(らしい)番組は、日テレの「未来創造堂」。
6月16日(金曜日)オンエアらしいっす。
俺のへっぽこテレビ演技が見れます。
録画してたら、たぶん将来すごい高値で売れます。
もちろん全部買うのは僕だけど。
ああ恥ずかしい。もう一度生まれなおしたい。
欲を言えばすごい美少女がいい。
あ、神様ウソ。アリクイとかでいいっす。
俺、すごい映像演技が苦手なんですよ。
もともとそれがやりたくて俳優になろうと思ったのに。
下手くそな自分と正面から向かい合わなければいけない。
テレビ画面の中の自分を殺してやりたくなりますわ。
ちくしょー。今のうちにみんなで笑うがいいさ。
で、そんな僕も舞台のほうは明日が小屋入り。
ぶっちゃけ、テレビのほうはですね、視聴率モニターを家に置いてる家庭以外は見なくていいです。
でも、舞台は正直、観ておいて損はないですよ。
僕以外の役者とか、ほんとみんな、いい。
みんな、いい人。
↓↓↓
ポップンマッシュルームチキン野郎第五回公演
「侵略家族!」
劇団PMC野郎第五回公演「侵略家族!」
平凡な一軒家で巻き起こる銀河を揺るがす家庭内トラブル!
PMC野郎が放つ、夏を先取りした
文化系ギャラクシーファミリーブラックコメディーの決定版!
極上のポップンタイムをアナタに・・・。
6月9日(金) 19:00~
6月10日(土)14:00~ 19:00~
6月11日(日)14:00~ 18:00~
場所:大塚ジェルスホール (大塚駅から徒歩一分)
チケット 前売・当日共2000円
公式ページhttp://www.tiara.cc/~popn/sf/
↑↑↑
ちょっとでも興味がある人は、今からでも遅くないので(面識なくてもいいので)、僕にメールください。
とかクールに言ってみたい今日この頃。
ということで、僕が出演してる(らしい)番組は、日テレの「未来創造堂」。
6月16日(金曜日)オンエアらしいっす。
俺のへっぽこテレビ演技が見れます。
録画してたら、たぶん将来すごい高値で売れます。
もちろん全部買うのは僕だけど。
ああ恥ずかしい。もう一度生まれなおしたい。
欲を言えばすごい美少女がいい。
あ、神様ウソ。アリクイとかでいいっす。
俺、すごい映像演技が苦手なんですよ。
もともとそれがやりたくて俳優になろうと思ったのに。
下手くそな自分と正面から向かい合わなければいけない。
テレビ画面の中の自分を殺してやりたくなりますわ。
ちくしょー。今のうちにみんなで笑うがいいさ。
で、そんな僕も舞台のほうは明日が小屋入り。
ぶっちゃけ、テレビのほうはですね、視聴率モニターを家に置いてる家庭以外は見なくていいです。
でも、舞台は正直、観ておいて損はないですよ。
僕以外の役者とか、ほんとみんな、いい。
みんな、いい人。
↓↓↓
ポップンマッシュルームチキン野郎第五回公演
「侵略家族!」
劇団PMC野郎第五回公演「侵略家族!」
平凡な一軒家で巻き起こる銀河を揺るがす家庭内トラブル!
PMC野郎が放つ、夏を先取りした
文化系ギャラクシーファミリーブラックコメディーの決定版!
極上のポップンタイムをアナタに・・・。
6月9日(金) 19:00~
6月10日(土)14:00~ 19:00~
6月11日(日)14:00~ 18:00~
場所:大塚ジェルスホール (大塚駅から徒歩一分)
チケット 前売・当日共2000円
公式ページhttp://www.tiara.cc/~popn/sf/
↑↑↑
ちょっとでも興味がある人は、今からでも遅くないので(面識なくてもいいので)、僕にメールください。
僕のマンションの向かいには、何を作っているのかよくわからない工場(本当は工場かどうかもよくわからない)があって、僕が引っ越してきてからというもの、その工場で人が動いている姿を見たことがない。
本当に一度も。
つまり、その工場が稼動しているところを3年間くらい見たことがないのだ。
もしかしたら、工場ではないのかしらん。
国家の危機にそなえて、大型ジェット機とかヘリコプターとかカップヌードルとかが、ところ狭しと控えているかしらん。
逆に日本侵略のために悪いやつらが静かにわれわれを観察しているのかしらん。
でも、観察材料がうちのマンションしかないものだから困っているのかしらん。
なんて思っていたら、ある日その工場がなくなっていた。
ほんとに、スカッと姿を消していた。
なんかガラガラ音がするなぁ、とは思っていたが、ふと外を見て、200mくらい奥にあるマンションが見えたときにはさすがにびっくりした。
建物ってあんなにすぐ消えるもんなのだと感心した。
きっと工員たちや国家エージェント、悪の枢軸たちも、次に来たときはびっくりするだろう。
でも3年ぶりに来た人は驚かないだろうね。
「ま、3年もたってるんだから、工場のひとつくらいなくなってるよね。」
でも、その人は知らない。建物は一日でも壊れることを。
ああ、もったいない。
で、なんか今はパワーシャベルが8台くらいとブルドーザー2台くらいがガタガタ地面を掘っている(けっこう敷地が広いです)。
これがまたびっくりするくらいのフル稼働だ。
今も横でスターシップトゥルーパーズのバグ達みたいに動いている。昨日の夜も4時くらいまで動いてた(マジうるさい)。
僕が寝ているときも動いてた。たぶん。
工場あるときは何も動いてなかったくせに、なくなった途端やる気を出しやがった。
あれだ、弱小サッカーチームが潰れると分かった年にいきなり強くなるパターンだ。
いや、もしかしたら彼らは工場のなかで3年間ずっと動いていたのかもしれない。
やっと外側だけが取れて、晴れて中で行われていることを公開しているという、すごく感動的な光景なのかもしれない。
でも、穴掘ってるだけ。
フル稼働で3年間穴掘ってるだけ。
涙ぐましい。
本当に一度も。
つまり、その工場が稼動しているところを3年間くらい見たことがないのだ。
もしかしたら、工場ではないのかしらん。
国家の危機にそなえて、大型ジェット機とかヘリコプターとかカップヌードルとかが、ところ狭しと控えているかしらん。
逆に日本侵略のために悪いやつらが静かにわれわれを観察しているのかしらん。
でも、観察材料がうちのマンションしかないものだから困っているのかしらん。
なんて思っていたら、ある日その工場がなくなっていた。
ほんとに、スカッと姿を消していた。
なんかガラガラ音がするなぁ、とは思っていたが、ふと外を見て、200mくらい奥にあるマンションが見えたときにはさすがにびっくりした。
建物ってあんなにすぐ消えるもんなのだと感心した。
きっと工員たちや国家エージェント、悪の枢軸たちも、次に来たときはびっくりするだろう。
でも3年ぶりに来た人は驚かないだろうね。
「ま、3年もたってるんだから、工場のひとつくらいなくなってるよね。」
でも、その人は知らない。建物は一日でも壊れることを。
ああ、もったいない。
で、なんか今はパワーシャベルが8台くらいとブルドーザー2台くらいがガタガタ地面を掘っている(けっこう敷地が広いです)。
これがまたびっくりするくらいのフル稼働だ。
今も横でスターシップトゥルーパーズのバグ達みたいに動いている。昨日の夜も4時くらいまで動いてた(マジうるさい)。
僕が寝ているときも動いてた。たぶん。
工場あるときは何も動いてなかったくせに、なくなった途端やる気を出しやがった。
あれだ、弱小サッカーチームが潰れると分かった年にいきなり強くなるパターンだ。
いや、もしかしたら彼らは工場のなかで3年間ずっと動いていたのかもしれない。
やっと外側だけが取れて、晴れて中で行われていることを公開しているという、すごく感動的な光景なのかもしれない。
でも、穴掘ってるだけ。
フル稼働で3年間穴掘ってるだけ。
涙ぐましい。
今日も稽古でした。
あれですね、駄目出しってのは、自分でも分かっていることを言われるのが一番歯がゆいですね。
どうやって直していけばいいのか、ていうか、本当に直るのか、才能が無いせいじゃんじゃないのか、もしかしたら生まれて来ちゃいけなかったんじゃないか、非常に苦しいところです。
しかし、関東圏に住んでる人はわかると思うんだけど、雨、ひどかったですね。
稽古中、外が雷雨で非常にいい意味で殺伐とした雰囲気をかもし出しておりました。
さて、帰りの電車内で携帯ニュースを見ておりましたら、やっぱり僕の住んでいる神奈川県も大雨がひどかったようで、ときに座間あたりに落ちた雷のせいで、小田急線の運行がかなり混乱しているということでした。
もしや、とは思っていたのですが、僕の心配は的中しました。
玉川学園前~相模大野までのたった二駅を進むのに45分かかりました…。
ぜったい歩いたほうが早かったと思います。
そればかりか、相模大野行きの電車が急遽町田止まりとなり、僕らは二回も電車の中から追い出され、相模大野より先の電車はすべてなくなってしまった。
「この電車が回送になることで、このあとに来る相模大野行きの電車が、相模大野に行くことができます。」
そんな悲痛なアナウンスが、切実に、かつむなしく町田駅で繰り返し流れていた。
そんなアナウンス、電車に乗っている僕らの感情を逆なでするだけなのになぁ、と思っていたら、やっぱり何人かの人たちは駅員さんに怒鳴っていた。
「さっさと電車を車庫にどんどん入れていけばいいんだろーが!なにモタモタやってるんだ!」
僕としては、何時になろうが電車が最終的に駅についてくれさえしてくれれば問題ないわけだし(一部の人はそれさえもできなかったのだから、ラッキーなのだろう)、同じ車内に乗り合わせた、男一人に女の子二人がベタベタと寄りかかっている非常に羨ましいというか奇妙なトリオをみつけ、その構図の仕組みを想像するのに忙しかったから、あんまり苦痛ではなかったのだけど。
でも、怒ってる人だって、本当に怒っているのかどうか、あやしいもんだ。
どうせ自分たちの日常の鬱憤の矛先を、ここぞとばかりに駅員さんにぶつけてるだけだろう。
駅員さんも、「ほんとに申し訳ない…」て謝るしかないわけですよ。
まあ、謝ることで、怒れるおじさんたちのストレスがちょっとでも発散できて、犯罪とかが減るなら、そりゃいいことだ。
うん、よくわからないけど。
あれですね、駄目出しってのは、自分でも分かっていることを言われるのが一番歯がゆいですね。
どうやって直していけばいいのか、ていうか、本当に直るのか、才能が無いせいじゃんじゃないのか、もしかしたら生まれて来ちゃいけなかったんじゃないか、非常に苦しいところです。
しかし、関東圏に住んでる人はわかると思うんだけど、雨、ひどかったですね。
稽古中、外が雷雨で非常にいい意味で殺伐とした雰囲気をかもし出しておりました。
さて、帰りの電車内で携帯ニュースを見ておりましたら、やっぱり僕の住んでいる神奈川県も大雨がひどかったようで、ときに座間あたりに落ちた雷のせいで、小田急線の運行がかなり混乱しているということでした。
もしや、とは思っていたのですが、僕の心配は的中しました。
玉川学園前~相模大野までのたった二駅を進むのに45分かかりました…。
ぜったい歩いたほうが早かったと思います。
そればかりか、相模大野行きの電車が急遽町田止まりとなり、僕らは二回も電車の中から追い出され、相模大野より先の電車はすべてなくなってしまった。
「この電車が回送になることで、このあとに来る相模大野行きの電車が、相模大野に行くことができます。」
そんな悲痛なアナウンスが、切実に、かつむなしく町田駅で繰り返し流れていた。
そんなアナウンス、電車に乗っている僕らの感情を逆なでするだけなのになぁ、と思っていたら、やっぱり何人かの人たちは駅員さんに怒鳴っていた。
「さっさと電車を車庫にどんどん入れていけばいいんだろーが!なにモタモタやってるんだ!」
僕としては、何時になろうが電車が最終的に駅についてくれさえしてくれれば問題ないわけだし(一部の人はそれさえもできなかったのだから、ラッキーなのだろう)、同じ車内に乗り合わせた、男一人に女の子二人がベタベタと寄りかかっている非常に羨ましいというか奇妙なトリオをみつけ、その構図の仕組みを想像するのに忙しかったから、あんまり苦痛ではなかったのだけど。
でも、怒ってる人だって、本当に怒っているのかどうか、あやしいもんだ。
どうせ自分たちの日常の鬱憤の矛先を、ここぞとばかりに駅員さんにぶつけてるだけだろう。
駅員さんも、「ほんとに申し訳ない…」て謝るしかないわけですよ。
まあ、謝ることで、怒れるおじさんたちのストレスがちょっとでも発散できて、犯罪とかが減るなら、そりゃいいことだ。
うん、よくわからないけど。
一般的に冷たい人間として小学生のときから親しまれている僕。
いや、僕としてはそんなつもり無いんですよ。
むしろ、仕事場ではお客さんの荷物を持って上げたり(それが仕事なんだけど)、通りすがりの人に道を教えてあげたり(それ以外あんまりすること無いんだけど)親切だ、と評判ですよ、最近。
でも、ときどき、ほんとにときどき、僕は自分でも冷たい人間なんじゃないか、と思うときがあるんですよ。
最近、つかこうへい劇団も慣れてきて、友達っぽい人たちもけっこうできて、みんなで自主練なんかまでするようになりましたよ。
で、今日は何人かで側転の練習をしていたわけです。
で、その中の女の子から「サイショさん、ちょっとわたしの側転見ててくれます?」て頼まれたから、「うん、いいよ。」と快くOKしたわけです。
親切だからね。
ところが、偶然その子が側転の最中に手の力が抜けて、途中で崩れ落ちてしまったわけです。
当然、おいおい大丈夫か!?って流れになりますよね。
でも、僕は「まぁ、そういうこともあるよなー。」とか思いながら見ていたわけです。
実際、僕も側転の練習でたまにあります、そういうこと。
でも、考えてみたら、女の子が怪我をしたかもしれないのに、その場を動かずに「まぁ、そういうこともあるよなー。」なんて考えている男は最低です。
うん、冷静に考えてみたら本当に悪いやつだ、俺。
悪いっていうか、もう、きっちょむさんですよ。
「そこで見てて。」て言われて本当にただ見てるだけっていう。
とんちが聞いてるのか、お馬鹿さん。
そういえば、前、母親が「最近の若いやつは言われたことしかせんのよ。」と言っていた。
どうやら僕もらしい。
ついでに、きっちょむさんも。
なんだ、いつの時代もそうなんじゃん。
いや、僕としてはそんなつもり無いんですよ。
むしろ、仕事場ではお客さんの荷物を持って上げたり(それが仕事なんだけど)、通りすがりの人に道を教えてあげたり(それ以外あんまりすること無いんだけど)親切だ、と評判ですよ、最近。
でも、ときどき、ほんとにときどき、僕は自分でも冷たい人間なんじゃないか、と思うときがあるんですよ。
最近、つかこうへい劇団も慣れてきて、友達っぽい人たちもけっこうできて、みんなで自主練なんかまでするようになりましたよ。
で、今日は何人かで側転の練習をしていたわけです。
で、その中の女の子から「サイショさん、ちょっとわたしの側転見ててくれます?」て頼まれたから、「うん、いいよ。」と快くOKしたわけです。
親切だからね。
ところが、偶然その子が側転の最中に手の力が抜けて、途中で崩れ落ちてしまったわけです。
当然、おいおい大丈夫か!?って流れになりますよね。
でも、僕は「まぁ、そういうこともあるよなー。」とか思いながら見ていたわけです。
実際、僕も側転の練習でたまにあります、そういうこと。
でも、考えてみたら、女の子が怪我をしたかもしれないのに、その場を動かずに「まぁ、そういうこともあるよなー。」なんて考えている男は最低です。
うん、冷静に考えてみたら本当に悪いやつだ、俺。
悪いっていうか、もう、きっちょむさんですよ。
「そこで見てて。」て言われて本当にただ見てるだけっていう。
とんちが聞いてるのか、お馬鹿さん。
そういえば、前、母親が「最近の若いやつは言われたことしかせんのよ。」と言っていた。
どうやら僕もらしい。
ついでに、きっちょむさんも。
なんだ、いつの時代もそうなんじゃん。
最近、小田急に乗ってると、車内でよく流れるアナウンス。
「ヘッドフォン等をしているお客様は音漏れにご注意ください。」
まあ、確かに音漏れは迷惑ですよね(僕はけっこう人がどんな音楽を聴いてるのか興味があって音漏れを聴くの好きだけど)。
でも、ちょっと思うんだ。
音漏れするほど音楽聴いてる人ってアナウンスも聞こえてないんじゃないか、と。
たぶん、これ、みんな思ってるんだろう。
なんていうか、これは小田急のジレンマなのかな、と。
つまり、「隣の人の音漏れがうるさかったんですよ」って苦情が来るとする。
でも、苦情が来たときには当人は電車を降りた後だから、もう駅員さんだって注意できない。
これ困った。
だから、せめて「私たちはお客様の苦情に耳を傾けてますよ。」って姿勢を示してるんじゃないかな、と思うんです。
「どっちだよっ」て突っ込みたくなるコレ↓も、銀行のジレンマなんだろうね。
「ヘッドフォン等をしているお客様は音漏れにご注意ください。」
まあ、確かに音漏れは迷惑ですよね(僕はけっこう人がどんな音楽を聴いてるのか興味があって音漏れを聴くの好きだけど)。
でも、ちょっと思うんだ。
音漏れするほど音楽聴いてる人ってアナウンスも聞こえてないんじゃないか、と。
たぶん、これ、みんな思ってるんだろう。
なんていうか、これは小田急のジレンマなのかな、と。
つまり、「隣の人の音漏れがうるさかったんですよ」って苦情が来るとする。
でも、苦情が来たときには当人は電車を降りた後だから、もう駅員さんだって注意できない。
これ困った。
だから、せめて「私たちはお客様の苦情に耳を傾けてますよ。」って姿勢を示してるんじゃないかな、と思うんです。
「どっちだよっ」て突っ込みたくなるコレ↓も、銀行のジレンマなんだろうね。

なんていいますか、SUICAって僕の中で都会の象徴といいますか、僕には一生縁の無いものだと思ってました。
もともとJRを使うことがあまり無かったってのもあるけど、なんとなく敷居が高かったんです、僕の中で。
真の都会人しか持っちゃいけないんじゃないか、と。
神奈川の端っこに住んでいる僕なんか、恐れ多くてきっと駅員さんに断られるんだ、と。
「SUICA、買えばいいじゃん。便利だよ。二千円だし。」
劇団で知り合った友達に甘い言葉でささやかれ、その足で新宿駅自動券売機に行き、SUICA購入までかかった時間は20分。
早っ!
ゆうき、都会人っ!!
今では真の都会人となった僕の財布の中で緑色のカードが気持ち良さそうに眠っております。
でも、僕の財布分厚くて(外がね)いまいち改札くんの反応良くないんだよなぁ。
もともとJRを使うことがあまり無かったってのもあるけど、なんとなく敷居が高かったんです、僕の中で。
真の都会人しか持っちゃいけないんじゃないか、と。
神奈川の端っこに住んでいる僕なんか、恐れ多くてきっと駅員さんに断られるんだ、と。
「SUICA、買えばいいじゃん。便利だよ。二千円だし。」
劇団で知り合った友達に甘い言葉でささやかれ、その足で新宿駅自動券売機に行き、SUICA購入までかかった時間は20分。
早っ!
ゆうき、都会人っ!!
今では真の都会人となった僕の財布の中で緑色のカードが気持ち良さそうに眠っております。
でも、僕の財布分厚くて(外がね)いまいち改札くんの反応良くないんだよなぁ。
僕は、電車の中では、だいたい読書をしているか眠っているかのどちらかだ。
最近は春のせいか、ぽかぽか気持ちよくて、読書をしている最中に眠ってしまうことも多い。
今日、バイト帰りに電車の中で、「ヘラジカの胸」だか「オオカミの角」だかいう本を読んでいたのだが、うとうとと眠くなってしまった。
眠い意識のなかで、果たしてどっちの題名だったか気になって、目をあけてみたら、現実の僕の手には何も乗ってなかった。
そんな本など最初から読んでなかったのだ。
電車が横浜に到着するころ、またうとうと眠っていた僕の右手を誰かがつねったせいで、ぎりぎり乗り過ごさずにすんだ。
いったい誰がつねったのか見てみたら、右手に重ねていた自分の左手だった。
どういうことなのかよく考えてみたのだけど、左手が僕の意識とは別のところで頑張ってくれたのだろう、と納得した。
じゃあ、なんでいつもそうやって起こしてくれないのか、とも思った。
少なくとも今の僕の左手の独立意識は眠っているかのように僕の指示に従っている。
あ、読書、ぜんぜんしてないじゃん。僕。
最近は春のせいか、ぽかぽか気持ちよくて、読書をしている最中に眠ってしまうことも多い。
今日、バイト帰りに電車の中で、「ヘラジカの胸」だか「オオカミの角」だかいう本を読んでいたのだが、うとうとと眠くなってしまった。
眠い意識のなかで、果たしてどっちの題名だったか気になって、目をあけてみたら、現実の僕の手には何も乗ってなかった。
そんな本など最初から読んでなかったのだ。
電車が横浜に到着するころ、またうとうと眠っていた僕の右手を誰かがつねったせいで、ぎりぎり乗り過ごさずにすんだ。
いったい誰がつねったのか見てみたら、右手に重ねていた自分の左手だった。
どういうことなのかよく考えてみたのだけど、左手が僕の意識とは別のところで頑張ってくれたのだろう、と納得した。
じゃあ、なんでいつもそうやって起こしてくれないのか、とも思った。
少なくとも今の僕の左手の独立意識は眠っているかのように僕の指示に従っている。
あ、読書、ぜんぜんしてないじゃん。僕。