執着を持たない訓練ブログ

執着しない生き方を模索中!

わかっていたなら

2017-06-27 11:55:45 | 日記
『最後だとわかっていたなら』

Norma Cornett Marek (1940 - 2004) (訳:佐川 睦 )

小林麻耶さんの ブログより一部引用



たしかにいつも明日はやってくる
でももしそれがわたしの勘違いで
今日で全てが終わるのだとしたら、
わたしは 今日
どんなにあなたを愛しているか 伝えたい

そして わたしたちは 忘れないようにしたい

若い人にも 年老いた人にも
明日は誰にも約束されていないのだということを
愛する人を抱きしめられるのは
今日が最後になるかもしれないことを

明日が来るのを待っているなら
今日でもいいはず
もし明日が来ないとしたら
あなたは今日を後悔するだろうから

微笑みや 抱擁や キスをするための
ほんのちょっとの時間を どうして惜しんだのかと
忙しさを理由に
その人の最後の願いとなってしまったことを
どうして してあげられなかったのかと

だから 今日
あなたの大切な人たちを しっかりと抱きしめよう
そして その人を愛していること
いつでも いつまでも大切な存在だということを
そっと伝えよう

「ごめんね」や「許してね」や「ありがとう」や「気にしないで」を
伝える時を持とう
そうすれば もし明日が来ないとしても
あなたは今日を後悔しないだろうから




主人との一日一日を大切に

家族を大切に

私に携わってくださるすべての方を大切に

こころを尽くして

これからも後悔しない一日を生きていきたい




そう決心しても忘れてしまう日もあるかも知れない

でも、原点はここなんだ!


道に迷ったら、今日のブログを読み返し

また、前に進んでいく

カラオケに行く気になった主人

2017-06-22 15:42:39 | 日記
演歌が好きでカラオケも大好きだった主人。

高倉健、渡哲也、石原裕次郎の曲が好きだ。

ここ何年カラオケに行っていないだろうか…。

たぶん20年以上になると思う。



今年に入ってすぐ甥っ子の結婚式があり

主人に、歌っていただけますかとお声がかかった。

出席するだけでもやっとの主人は

残念ながら断った。

でも、内心は歌いたかったようで、

その日、家に帰って鼻歌を歌った姿をみて

もしかしたら歌が主人を変えてくれるかもしれないと思った。


でも、急いては事を仕損じる場合もあるので、

様子を見ながら、徐々にカラオケに関心を持ってもらえるように

昔の曲を流したり、テレビのBSで放送している演歌の番組を

時折見るなどの工夫した。


主人の調子が良さそうな時に娘が、

「しんどくなったらすぐ帰ってもいいから、

一緒にカラオケに行ってみない?」と誘ってくれた。


私が誘っても、首を縦に振らなかった主人が、

愛する娘の誘いに、

「行ってやってもいいけど。」

と満更でもなさそうに承諾したので

何と、20数年振りにカラオケに行くことが出来た。


最初は「声が出ない

と落ち込んでいたが、

聞きなれた前奏に、体が反応して

結構歌ってくれた

高音がでないし、昔の美声も今や、

かすれた声になってしまい

とても歌い辛そうにしていたけれど

2時間のつもりが、もう1時間延長して欲しいと…。


その上また行きたいと言ってくれて…

今までうなだれた姿を沢山見ていただけに


ほんとうに嬉しかった

お陰様です


ただ、カラオケに行った後日

また、元の主人に戻っていたので

まだまだ、道のりは遠いなと感じた。


でも根気よく、無理せずに、

次回、またカラオケに行ける日が来ると思うので

徐々に、徐々に






苦しさからの脱出

2017-06-10 14:57:09 | 日記
前回のブログから日数が経った


もがいてもがいて、

訳の分からない不安に苦しんだ日々だった

[寝たまんまヨガ]のお陰様で

睡眠だけは確保できた



友だちが、

「ご主人に遠慮して、言いたいことを我慢しているんじゃない?」

と助言をくれた


そうだ。。。

私は、鬱の主人に対して遠慮している

この言葉を言ったら気にするのでは?

こんな態度が良くないのかもしれない…

と、自分を押し殺している



今、思っていること、辛いと感じていることを

手紙に書いて渡したらどうかと言ってくれた友だちの言葉を思い出して

手紙を書こうとした矢先に、

自分の気持ちを伝えるチャンスがやってきた。


主人が私に

「しんどい、辛い。俺は、どうしたらいいんだ!!」

と吐き捨てるように言ったので


私の気持ちを伝えるのは今とばかりに


「しんどい、つらいのはあなただけではないのよ、

 私も一緒につらいの、、苦しいの、、

どうしたらあなたの気持ちを楽にすることが出来るのか、、

お互いに、楽になれるように方法を見つけましょう」


確か、このように言ったと思う


今まで、私の辛い気持ちは言っていなかったので

「あっ…」と言う感じで主人の動きが止まった、

何か感じてくれたようだ


その日も肩や足腰をマッサージすると

安心して眠りについた主人


あの日から、少しずつ回復している気がする

私に気を使って、無理をしてる風もない


一緒に戦っていることに気が付いてくれたのかも知れない

自分の気持ちを伝えることが大切だったんだと言うことを

気付かせてもらった