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主人のうつ自宅休養、2か月半経過して思うこと

2016-11-24 20:15:41 | 日記
会社を休んで、2か月半ずっと家にいる主人。

食事以外は殆ど寝て過ごしている。

運動不足で、足が衰え、逆にお腹が出て

体力的にマイナスな方に向かっているとしか思えない状態が続いている。

でも、今の主人には、「~~した方がいいんじゃない?」は禁句だ。


どうして、こうなったのか…

何とかして、ほんの少しでもいい、

何かしらの出口を見つけたいと思って苦しむ私。


私の何が至らなかったのだろうか?

仕事場でどのような辛い出来事があったのだろうか?

主人の事をもっと深くわかってあげられていたら

ここまで悪化することはなかったのだろうか?

毎日、心を痛めていた私。



そんな私に、保育士をしている娘がヒントをくれた。

研修で心理学も学んでいる。


お父さんは、一家を支えているプライドが人よりも強い人。

妻に対しても、自分の弱いところを見せずに、

黙ってついてこい。と思っている人。


今、相続のゴタゴタや、仕事の件や、健康面で

家族には知られたくないことや、自分の弱みを

出さざるを得なくなっている。


唯一、自分が保てる居場所のはずの家庭が

自分のプライドを保てない場所に変わってしまった苦悩があると…


私は、娘の言葉に涙が止まらなくなった。


私は、必死に主人の辛さを分かろうとしていた。

幼少期の出来事が何か影響しているのかと、

主人の姉妹に聞いてみようかとも思っていた。


でも、そうじゃない。

主人の弱みを探し出すことではない。


主人のプライドに寄り添うこと。

主人の性格は変えられない。

プライドと付き合うこと。


もしかしたら、これが正解ではないかもしれないが、

主人の心を、そっとしておこうと思う。



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