2015年10月2日 善通寺の遍照閣2階
宗教学者の山折哲雄氏、登山家の田部井淳子氏、善通寺法主の樫原禅澄師と私の4人の打ち合わせなしのぶっつけ本番トーク。登山家の田部井さんにちなんで 山と人生などがテーマです。山折さんの万葉集の話し、山岳信仰の話し。田部井さんの女性だけのエベレスト登頂の話し、福島の高校生の富士山登山話し、病気を克服しての登山の話し、山のゴミの話し。樫原師の 登る決断・登らない決断の山登りを人生に例えての話し、仏教の中庸の考え方の話し・・・。山登りと人生を重ね合わせたて 84才の山折さん、76才の田部井さん、75才の樫原師、60才の私が楽しく2時間話しました。会場は約500人の聴衆で満堂でした。企画運営は 浄土真宗本願寺派称讃寺住職の瑞田信弘、会場は総本山善通寺の遍照閣を無料でお借りしています。浄土真宗と真言宗のコラボのイベントです。来年のゲストは 社会学者の上野千鶴子さんです。お楽しみに~!!
本日 称讃寺の会館で 市民葬・家族葬を実施しました。
高松市民葬は 14万と24万の2種類。
今日は 14万円のコース。
コースに含まれない、替えのドライアイス・会葬礼状・タクシー・
簡単な食事などを追加して 約22万円。
遺影写真は白黒ですが モノクロームの写真もかえって新鮮です。
葬儀社さんで市民葬をお願いすると、
当然のことながら 7万~10万円の施設使用料が発生します。
これが結構高額なんで、ネックになっているんです。
お寺が会館を安く利用できるように開放すると
20万円前後で市民葬が出来るのです。
今回の場合は お通夜は10人程。葬儀は20人程でした。
ちゃんと司会者もいて 呼び出しの焼香もありましたよ。
今回は、一昨日の朝方「母が亡くなったが 葬儀の金がない」との電話。
「いくらなら あるの?」「来月の給料日には約30万円。」
「亡くなったお母さんの通帳に少しはない?」「あるかも・・・。」
葬儀社さんへの支払いを来月にして頂くことをお願いして、実施できました。
今回の場合は お金がなかったのですが、
葬儀の出費を安く抑えたい方もいるかもしれません。
葬儀社さんは 市民葬をやりたがらないのですが
お寺を会場に 市民葬をやるのも 手作り感があって
なかなかいいものだと思いました。
それぞれの 菩提寺さんに聞いてみては如何でしようか?