つまり、縁が深いところなのか、縁がないところかという
判断を毎ページやるんです。「一期一会!」と叫びながら。
マンガばかり読んでいるのかと思われると困るので(別に困んないけど)
普通の読書の話なども。
大魔神佐々木のパシリだった斉藤隆じゃないですよ。字が違うしね。
・・・結局マンガの話だよ(出典:『ササキ様に願いを』)
使える読書とは、『本をひとつ読んで考えをひとつ得る、アイデアをひとつ
得る、それをなにかに応用できるよう自分に刻んでおく、ということを目論む』
ものであるのだそうです。
ブログの書き方にも触れていますが、ただ本を読んで面白いとかつまんない
とか感想を書いたり、☆を3つだの5つだの並べてみても、読むほうはつまら
ないし書くほうもいずれ壁にぶつかる。
ぜひ、書くために読んで欲しい、のだそうです。
言われてみれば、あーこれ読んでみようかな、というような感想を書いて
いる人の文には、たいてい興味を引くような引用があるなあ。
というわけで私は冒頭の一文。でもこれだけじゃ意味がわかんないねぇ。。。
斎藤孝センセーは、大量の本を読まなければならないので、1冊の最初
から最後まで全ページを読んでる暇はない。
よって、自分に縁のあるところだけを読む。ページをめくってここには縁が
あるかどうかを、目に入ったキーワードで判断しながら速読する。
しかし、何も叫ばんでもいいだろう「一期一会!」
本の大半は、使える読書とはこういうものよという見本としての書評(?)。
全体的にテンポがものすごく良くて、短気な私には快適でした。
電車の中で読んでて笑っちゃったけどね。