２００５年１１月８日。

本日はちょっと病気関連の話。

今回のブログタイトル。
この日は病気となって初の手術を受けた日です。
その日から１０年経過しました。

１０年前は外も結構いい天気でしたけど
１０年目のこの日は…あまりいい天気じゃなかった(汗)。

以前その日のことをここで書いた気がするので
どういうことだったのかは省略しますが
約半日手術室に入っていたこと
術後にその事実を聞いて麻酔でぼけぼけだった頭が一気に覚醒したこと
もうその話は未だ自分の中では「とんでもない」事実の１つとなっています。

最初のうちは、自分の身体にメスが入ったという事実は
なかなか受け入れることが出来なかったです。
お腹にある傷も直視することが出来なかった。
今では、あの時手術も治療も頑張ってきた自分の
ある意味勲章のようなものだと考えてはいますが。

後から聞いた話だと、あまりにも状況が深刻化していたので
５年生存率はかなり低かったんですって。
それを聞いて、要するに１００人いるうち数十人が
頑張れば回復するってことかと勝手に（？）解釈して
「絶対それに残ってやる、そして絶対社会に復帰してやる」と決めました。

その結果が…今の自分ではありますが。

二度再発して、その度に治療はしてきましたけどね。
今後再発しないという保証は一切なしです…。

それでも、こうやって生きているのはありがたいことです。

病気になって考えること、分かったこと、勉強になったこと…。
悔しい思いをしたこと、嬉しい思いをしたこと…。
支えてくれる人がいること、五体満足であることが有難いこと…。
そして「当たり前のことを当たり前に出来ることの幸せ」について理解したこと…。

病気になってしまったのは本当に嫌なことでしたけど
それを通じて様々なことが分かったような、そんな気がします。

今度は５年後、そして１０年後に
最初の手術から１５年、２０年、あーこんなこともあったなと
しみじみ思ってみたいものですね。

完治はしていないものだと思っていますから
まだまだ病気との闘いは続きます。

さて、本日でゆるゆる充電期間は終了し明日から再び仕事に戻ります。
かなり大変な作業になりますので、もう今のうちからいろいろ準備完了。
あとは体調を崩さないようにしっかりやるだけです。

そういえば、ハム選手の背番号変更は結局どうなるの…？
様々な情報があちらこちらから出ていますが、どれが本当の情報なんだー!?


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