１１月８日火曜日。

多分…６年前の今頃は手術室から出てたんだろうなぁ。

６年前の１０月１日に病気の宣告を受けたと先日更新しましたが。

１１月８日火曜日。
今日の話ではなく６年前の話。
この日はまさに病気の一番最初の手術が行われた日なのです。

以前より何度か手術の話は取り上げたので今回はあまり書きませんが
今日はその日の手術前の話を。

６年前のその日は、朝からとても天気が良かったです。
何故か起床時間の前に目が覚めてしまい、寝よう寝ようと思っても寝られなかったから
結局は諦めて「術中に寝てやるー」と思って起き上ったのを覚えています。
ええ、術中に寝るとは麻酔かけられて寝てるってこと…(笑)。

で、起床の後で腸に何も残っていないかどうか下剤飲んで確かめて…。
２日前から絶食状態だし、前日には(全然美味しくない)下剤飲みまくって
出すべきものを出しまくったので、もう出るもんは無いでしょうに…。
ま、とりあえず念の為ということらしいですが。

手術室に移動しますと呼ばれたのは朝の９時頃。

手術室に入る前に頑張って来るよと言って親とハイタッチしていざ出陣！

入る前に待合室みたいな所でいろいろ準備して、いよいよ手術室へ。
総合病院なので手術室が複数あるんですね。
そこで他の科の患者さんが手術を受けてるんでしょう。
もう緊張の面持ちで手術室に入り、台に寝かされて
麻酔通されてあっという間に意識無くなったよ。
意識無くなる前に自分が「お休みなさい…」と言ったような言わないような(笑)。

で、気付いたら終わってたって訳です。
「葉月さーん(仮名)、起きてますかー」という声が聞こえて
何とか終わったことを知りましたとさ。

何か当時手術室に入っていた看護師の研修生の子から聞いた話だと
手術室で何か音楽が流れていたらしいって。
先生の好きな音楽だったらしいけど…うわー気になる。

つか、患者の自分が術中に聞こえてきたらやばいよ。
要するに麻酔切れちゃったってことでしょ…(笑)。

まー、そんなこんなで、何とか無事に手術も終わり…。
今こうやってこの話を書いてるって訳です。

今頃の時間なら、担当の先生に「今何時ですか」と聞いて
とんでもなくびっくりしてたんだろうなぁ。
だってまる半日かかったようなもんでしたから…。

何とかこれを乗り越えることが出来たのは、本当良かった。

でも、手術やら治療やらが終わったからといって油断は出来ません。
まだまだ先は長い。まだまだくたばるつもりはございませんコトよ。
やりたいこと、たっくさん(多分)ありますから。

同じ病気で闘う皆様、頑張ってとことんまで生き抜いてやりましょう。
えいえいおー！


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明日、栗山氏が正式ハムのに監督になるみたいですね。
どんな会見になるのやら。