有卯です。
1日最高裁で今後に影響大の判決が出ました。
なんでも裁判官5人全員の意見が一致だったそうです。
2013年の一審判決から注目していました。当時私の認知症ママがまだ存命だったし、
私は高齢者のボランティアを引き受けていましたからいっそう人ごとではなくて。
高額の賠償金請求と80才越えた高齢者が被告であったことが、多くの同情と、明日は
我が身の恐怖を私らに背負わされました。
昨日の段階では各TVやメディアが妥当だとか常識の見解だとコメントしてましたけど、
一夜明けたら今後になお、沢山の課題が道の果てまで続いていることが見えてきました。
今は乙女座木星と射手座土星が90度の凶角度をとっています。
法律のトラブルや権威の失墜、裁判の不利、金銭の損失なんか呼び込んでくるんですね。
オーブは広いけど、この2天体は魚座の海王星とTスクエアの座相に近いので、福祉関係
においてまた病棟や施設についてこれから法律整備や施策責任が課題になるわけです。
でも、木星、土星、海王星だから火星のような短兵急な成果は形作られないでしょうね。
同じ福祉関連の託児所建設も都市部では大問題ですが、母子の天体やハウスではないので
棚上げされるでしょう。
現在山羊座を進む冥王星が、対面の蟹座に入っていたのは1914年~1939年。
その頃生まれた人達は現在102才~77才になっています。
蟹座は家庭や家族を司る部屋で、冥王星は魂をあの世へ導く天体。
だからこの世代の人達は自宅を死に場所にしたいんですね。
蟹座冥王星時代は第二次世界大戦の勃発や、その引き金にもなった国や民族の局地戦に
よって、数多くの家庭や家族が戦争のために破壊され命を落とし、経済的な困窮も続き
ました。この時代は家族単位から町内、国家、民族へと帰属意識が激しく強まったのです。
その戦争を生き延びた人達はかつて失った分だけ家庭や家族を過大評価し、家族や持ち家
や財産を所有することにこだわり保守的に熱望する世代となりました。
また水サイン蟹座特有の肌感覚重視から、家族と同居や家族の手に寄る介護を受けること
こそ幸福と考え、家で死ぬ事を本望としています。
この世代の人達の親世代はもっと平均寿命が短かったでしょう。医療が今ほど先進的では
ないので介護期間も短期間だった思うんですよね。だから今日のような介護地獄を経験し
た人は少なかったかもしれません。
この世代の人達を向こうにお送りするまで、まだこれからもこういった家族負担で重荷に
なる不幸な状況は続くと思われます。
ついでに書くと冥王星が次のサイン・獅子座に入っていたのは1939年~1957年。
今年で77才~59才ぐらいになりますね。
獅子座は心臓、血圧、血管、眼球、脊髄などを司ります。血管の汚れや詰まり、破れが
脳梗塞や心不全などを引き起し死に至る人が増えることでしょう。
死にそうで死なない親世代と比べ、子の方が先に死ぬような逆縁が増えるかもしれません。
あまりストレスを抱えないようにしなくてはいけませんね。
今日も訪れてくださってありがとうございます。