ぶらんこに乗って

日々の想いを…

筆柿

2011年10月28日 23時05分51秒 | 大切な人へ
スーパーに入るといきなり耳に愛知県産の柿…のアナウンスが聴こえた

大きな艶やかな柿の実これが…って見たとなりに
ひっそりと

これだよね
この柿は…

二年前…あの日 ひとつぶら下がっていたのと同じカタチ

出会えたね

聴こえて来るよ
このメロディー

今度君にいつ逢えるかな…柿の実色した水曜日
はじめて…


オリオン座流星群☆ミ~

2011年10月24日 04時40分41秒 | 大切な人へ
雨音に気付き がっかり…
一昨日も その前の日も雨で ずっと見えなかったオリオン座流星群

昨晩は 山の方から花火が見え 見上げた夜空にお星さま☆
明け方に起きて流れ星ひとつだけでいい…
見たかったのに~

雨でした。
新聞配達さんのバイクの音また今日が始まる

土曜日に7年ぶりに会った方は、 昔学生の頃 始めてしたアルバイト先の綺麗なK子姉さん…
すごく憧れました。

その後好きな人を追いかけて 京都へと

18年前にばったり再会したのは、姫の保育所の入園式でした。
なんとK子姉さんの息子さんと姫が同級生とは…

三年間は親しくしてもらいましたが 別々の小学校になり いつの間にか疎遠になってしまいました。
父が亡くなったことを知り電話をくれたのでした…

そして夕方に会ったのは、小学校からの同級生 これまた父の…

なんなん…

父が会わせてくれたのかな…

オリオン座流星群も見えないから 寝ましょうね

ひとつ目の流れ星のプレゼントができなくて ごめんね☆

ジャコビニ流星群☆ミ

2011年10月09日 12時16分50秒 | 大切な人へ


日付が変わり ずっとずっと待っていました。
いつかきっと見えると信じて
明け方近くに すぅっと・・・
見えた☆ミ見えたよ♪

いつだって どこだって
一つ目は、あなたへ・・・
「はいっ!どうぞ 素敵なことがありますように・・・」


夜のFMからニュースを流しながら
部屋の灯り消して窓辺に椅子を運ぶ
小さなオペラグラスじっとのぞいたけど
月をすべる雲と柿の木ゆれてただけ

72年 10月9日
あなたの電話が少ないことに慣れてく
私はひとりぼんやり待った
遠くよこぎる流星群

それはただどうでもいいことだったのに
空に近い場所へでかけてゆきたかった
いつか手をひかれて川原で見た花火
夢はつかの間だと自分に言いきかせて

シベリアからも見えなかったよと
よく朝弟が新聞ひろげつぶやく
淋しくなればまた来るかしら
光る尾をひく流星群


ジャコビニ彗星の日 -THE STORY OF GIACOBINI'S COMET-




父の思い出・・・

2011年10月01日 18時53分18秒 | 大切な人へ


今日は、父の第二の職場で父の慰霊祭がありました。
父を偲んでたくさんの 御同僚の皆様が集まって父の思い出話を聞かせて下さいました。

父は、もう何も言いません。もう姿も見えません。
でも・・・父は、たくさんの人の心に思い出を残していたのですね。

兄が、「お父ちゃんは、凄いな」ってポロリと涙を流した。
「パパ聴いてる?」って高い空をあたしは、見上げた。
母が遺影を抱き 「お父さん・・・」ってそばで号泣していました。

そして今夜この町で花火大会が行われています・・・
打ち上げ場所が、すぐ近くなので 窓辺から見えます。
音もよく聴こえます。
父のロッキングチェアーに写真置き 時折ゆうらりゆうらりしながら・・・


もうはばたけぬ ほととぎす鳴いている
 その身をなげいてか 故知れず悲しげに

   空を行くちぎれ雲 置いてくな見えるだろう
   一筋の木洩れ陽を見上げてる 命ひとつ
   ひとり待ちぼうけ それとも置き去りか

 ひとり松林 涙雨降りてくる
 この世をなげいてか 故知れず悲しげに

  年老いた身の辛さ おまえにはわかるだろう
   虹の羽根空に広げ 抱いてくれ 命ひとつ
   帰れほととぎす どこまで

   帰れ ほととぎす どこまでも天高く

    ***ほととぎす***