ぶらんこに乗って

日々の想いを…

嬉しいなぁ~

2010年10月30日 19時12分36秒 | 大切な人へ
台風の影響で激しい雨が降っています。


ひと雨ごとに風は、冷たく吹いて…
空の碧さに木の葉を落とし季節を変えています…


“街はひたすら”

実は、今日嬉しいお知らせがあるんです♪

あのね…
今日 父が、車椅子に乗れましたぁ~ワ--ヾ(o・ω・)ノ--イ



本当のこと言うと…
もう車椅子に乗れなくてもいい…
生きててくれたら…

そんな状況だったのですよ

父は、もう一度…
あたしに車椅子を押させてくれました♪


今夜そのことをお知らせしなきゃ!って

実家に戻り母に報告しなきゃって…

そんな時に 嬉しいことって重なるのか
友人からメールがありました。

今日は、素直に ちゃっかり あたしへのご褒美って想ってもいいですか?


台風が、素敵なメールも風に載せて運んでくれました(≧▽≦)キャー♪


嬉しいから今夜は ワインを開けちゃぉ♪

素敵な秋です。
昨日の通勤途中に今年も宝物を見つけて…
小さなしあわせを感じていたのに…

今日は 大きなしあわせをありがとうね♪


落ち葉のものがたり

2010年10月26日 06時25分30秒 | 大切な人へ
山が だんだん あたたか色に彩られて行く…

街路樹がばらんばらんと 踊りはじめている。


まだ夏物の片付けもしていなかった。

今夜は、寒くなりそうだから 昨日慌てて冬物の衣装ケースを ひとつ実家に運んだ。


衣更えをする時に いつも ひとつ前の季節の想い出が飛び出して 心が懐かしさに 飛び上がったり 胸がきゅんとしたり…

あちこちから 紅葉のニュースが伝えられているが…

あの日 あの落ち葉の絨毯を友人と 独り占めした秋

あんなに素敵な落ち葉のものがたりは、ないでしょう…

だから…
うん♪だから…あたしは、大丈夫…


冬支度がはじまる はじまる…

父にも ふっかふかの毛布を持って行ってあげよう♪

今でもあの日、友人があたしに手渡してくれた落ち葉が手帳の間で笑ってるよ…

やさしいひと…

2010年10月24日 23時38分31秒 | 大切な人へ
ふっ…っと哀しみの波に呑みこまれそうになる時がある

ただ じっと耐えていたら 過ぎ去って行く

そう じっと固く目を閉じ唇をぎゅんと噛み締めていたら 過ぎ去って行く

いつか…
いつか きっと…


いつも いつの日も あたしが病気の母を父に変わり支える
支えていると思っていた。

そんな母に 日々の重みに耐え切れず つい言わなくていいことを言ってしまう

いつしか…
家事もお料理も 出来るようになった。
でも教えてくれたのは、母でした。

母には、敵わなかった。


母が、倒れてからは、父と二人で母を支えて 母に教わったことを大事に受け継いで来た。


父が 寝込んでから ひとりで あれもこれもと…がむしゃらになって
でも 母が 不自由ながらも手伝ってくれていた。

「大丈夫だから休んでいていいから…」って言いつつ

母が失敗してしまうと…
「お願いだから休んでいて!」と強い口調になってしまった。


母が早起きをして庭の草取りをしていた
鎌で手を切ってしまった。

幸い小さな傷だったが 強い口調で 母に「余計なことしないで!あたしがするからいいよ!」と…
悲しくなってしまい 朝からうぇんうぇん泣いてしまった。


「ごめんね。言い過ぎちゃったわ…」母に謝った。

母は、「いくらでも言いなさい。言っていいのよ…
今のあなたの気持ちをぶつける所は、私しかいないでしょう…」


母は、あたしの隣に座り
やさしい手で
あたしの膝をとん♪と叩いた。

ぐぅちょきぱぁ♪

2010年10月22日 20時08分46秒 | 大切な人へ
昨日から 一夜が明け
ほとんど眠れぬまま 病院へ

玄関で お知り合いになった おばあちゃんに遭遇

退院して 老人施設に移ることになったそうです。


退院も寂しく 高齢のおじいちゃんと二人で退院して行きました。

看護師さんと一緒にお見送りをしました。
車が見えなくなるまで手を振りました。


父の病室に行き「おっはよ」って言うと 父がうんと頷いてくれて
なんか 嬉しい朝です♪


あのおばあちゃんも治療が済み 次のステージに行けて良かったです。


今日も父の手を握ると あったかくて なにげなく
「ぐぅちょきぱぁ」
「ぐぅちょきぱぁ」
って父の指を動かすと
えっ?
ん?

父の手が…

ぐぅ
ちょき
ぱぁ

キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー


「ぱぱ…ぐぅちょきぱぁ」って あたしがすると父もぐぅちょきぱぁ

思わずナースコールを押してしまい
看護師さんが
「どうなさいました?」
「父がぐぅちょきぱぁしたんです」

看護師さんに叱られてしまうかと はっとしましたが
三人もの看護師さんが飛んで来て下さり

「Mさ~ん一緒に ぐぅちょきぱぁ~」


担当のドクターも 見に来てくれました。

昨日は、ドクターの説明を 号泣しながら聞くあたしの喜び様に あたしの肩をポンと叩き

「聴こえていますよあなたの心の声が…」


父親譲りの でっかい声(笑)
父に届いて良かった

またね
また明日♪

お誕生日なのに…

2010年10月22日 05時03分34秒 | 大切な人へ
昨日は 兄のお誕生日だった。

兄と一緒に病院に呼ばれ 主治医からの説明があり
輸血と中心静脈栄養の同意書を渡された。


心配していた極度の貧血が見られるとのこと

腸からの出血が疑われるが現段階では 検査が出来ないとのこと

ガンの疑いがあるとのこと

更に肺にも穴が空いているとのこと


父の衰弱した身体を次から次からと 病魔が襲う
お願い…
もう やめて
もう これ以上

静まれ
沈まれ
鎮まれ


それでも母と兄と三人でささやかに兄のお誕生日をした

小さなケーキを囲み
歌った
HAPPY BIRTHDAY♪
こんな時でも
歌った

兄が「ありがとう」って喜んでくれた。


もうすぐ夜が明ける

はじまるはじまる…