先日、韓国で友人の卓球ジムを訪れた時、
目に留まる40代後半の男性が一人いた。
卓球経歴2年過ぎだそうだが、どう見ても実力は
10年以上頑張って練習をしたようなレベルであった。
教えるコーチの話によると、レッスンは週1回受けているが、
毎日ジムに来て素振りをやって帰るそうだ。
一般の人で素振りの重要性を知っている人は少ないし、素振りが
早く上手くなるコツだと分かっていても実際に行動に移す人は
本当に少ないので、私は珍しいと思い職業を聞いてみたら
「なるほど!」と納得した。
近所でテコンド(韓国の空手)の先生をやっているそうだ。
分野は違っても、何が一番上手くなるかを知っている訳だと思った。