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ある晴れた日の・・・

(2) "多焦点眼内レンズ"手術 覚え書(2) =2021~2022年初頭=

こんにちは💉

お待たせしました!←誰も待ってない(。ŏ﹏ŏ)オイオイ

3.【術前】
カテゴリ内で既に書いたことと重複部分があるのはご容赦くださいm(__)m

まず、こちらの病院を選んだのは、初診の第一印象でした。

(手術)担当医のポジティブさと、にこやかで優しそうな雰囲気が決め手でした。そして、決めてから一度も迷いはありませんでした。
これは術前•中•後も全く変わらずで第一印象のままでした。

先生は、術中も助手の方々への言葉遣いは丁寧かつ冷静で、教育者のお手本のような方でした。

もちろん患者にも徹頭徹尾、丁寧で優しく、当方、術中も意識ははっきりしているので、褒め言葉すら交えての手術進行でした。

そうなんです!
全部会話は聞こえてくるしBGMも流れる。それにピッピッという自分の脈も聞こえる。それで事前に心電図をとるの?あ(゜o゜;普通の光景でしたか?

入院前検査は半日がかりで、想像以上に多かったです。それも病院によるでしょうが。

多いといえば入院関係書類。
これはどこもそうでしょうが?日帰り入院2回なので同じものをドバっと渡され、記入も自宅で2回分記入です。

入院患者の持ち物リストには寝間着とか履物などとコロナ禍の注意事項や誓約書など。

小川なっちさんの本では、ヒートテック着用を避けたほうがいいと書いてあり、着ていかないようにしましたが、検査と術中にも指摘や確認はなかったです。

記憶では、別病院でMRIか放射線検査で過去に一度確認されたことはありました。

初診から検査までは半月待ちましたが、そこから手術までは数日で、早かったです。

そう言えば、最後にレンズと瞳孔の相性のようなものを見られました。適合サイズの観点からでしょうか。

それから紹介元の先生も視能訓練士さんも、当時、「今から(11月末)では年内手術はムリだろう」と言われていました。
以前は、コロナ禍のせいなのか3ヶ月待ちもあったとか。

半ば年内は諦めて行ってみると、先生は「年内に手術しますか、それとも年明けにしますか」とカレンダーで日程を示して希望を聞いてくれました。

今思えば《オミクロン株》感染が急拡大する前に入院できたのは不幸中の幸い、手術が不幸というわけではないですが?

ということで、覚悟は後で固めることとし、初回診察で即スケジュールに入れていただきました。

これがまた当日は分刻みとは言いませんが、手術室前ですぐに入れ替わるほどの流れ作業と込み具合。

当日の顔ぶれや順番も病棟へ移動前に眼科で短い診察があるので、ある程度わかるのです。


4.【入院時】
既に3日前から自宅で抗菌目薬の1日3回点眼が始まっています。

中一日で両眼共手術、と想像以上にタイトですが、逆に詰めていただいてありがたかったし、何なら両眼同時でもいいくらいでした。

術後眼帯ありなので、それでは歩行どころか日常生活もままなりませんが^^;

眼帯はモリモリのガーゼに荷造り用ガムテープみたいなやや幅のある肌色テープをガバっ!!と斜めに2箇所貼られるので、痛々しいというより悪人ぽかったです。

※世界的名医は、独特の手術方式を考案されていて、基本、両眼同時、無出血•無縫合で眼帯なし、即日付添人と帰宅となっていました。翌日来院で確認は同じでしょうが、分刻みの手術=執刀のみ大先生がなさるみたいです。


話を戻しますと、入院当日は、眼科→入院手続き窓口→病棟となり、病棟フロアで着衣のまま身長/体重計測がありました。


眼科では、2回とも術前に看護師さんからコロナ濃厚接触者ではないか、感染回避行動をしていたかなど数項目をチェックシートに沿って聞かれました。
※PCR検査は4日前に済んでいました。2回目当日もPCR検査を受けます。

検査や確認は、ほぼスタッフに委ねられていて、先生からは「何か聞いておきたいことは無いか」と毎回聞かれ、あとは症状説明や相対して目の中をじっくり見られるくらいです。

入院の病棟では、既に担当者が決まっていて、すぐ挨拶に来たのですが、後で気がついたのが、、、名札に🔰若葉マークありは、総じて納得?でした。
※レンズ代金はともかく、入院は保険適用かつ日帰りで、新人さんの練習用患者になったかな?

担当看護師名はすぐ覚えておいたほうが良さそうです。点滴終わりに別の人から担当者は?と聞かれたり、、、します。

身辺の世話から忘れ物チェック、退院書類の手配などの細かいケアから最後は見送りまで(1回目だけ)やってくれました。

担当は、若葉マークでもアラサーくらい?かな。
先輩方からの教育的指導によるものなのか、気持ちのアップダウンや気疲れしてそうな印象が感じられました。

上下白衣の、彼女よりずっと若い正看さんにキツく言われたり、手術室前ではタジタジになるほどで、若くても彼女に対する言葉遣いはキツく、こっちが引いてしまう程でした。医療界とは、そういうものなのかも。

手術室担当は医師やスタッフからの風当たりも強いのでしょうか?
性格がキツくなるのですかね?
別に笑顔で優しくしろなんて言いませんが、、、ハハハ

点滴失敗の件は、ここではもう書きませんが、こういうのはセンスでしょうかねぇ?

昔、担任クラスの学生(19~20歳)が事故で救急入院して駆けつけたとき、それはもう点滴か採血の為にラインを探すのですが、血管が脆くて手の甲、足の甲、あらゆる箇所をズブズブ刺して試されては失敗しているのを目の当たりにしたことがあります。

また、私が若い頃の約1ヶ月入院中、大部屋の高齢女性が血管がなかなか出ない方で、毎回採血儀式のように腕周辺の暖めから始まって、長時間いろいろとトライして血管の浮きを待つというケースを見てきました。
何科と大変なことがバックヤードではあるのでしょう。

若葉マーク看護師さんは、ライン取りに2回とも行き詰まって別の人が来まして、、、なのに点滴が終わってもずっと放置。

1回目は巡回の男性(看護助手?)が逆流している血を押し戻して抜いてくれましたが、2回目はナースコールはやめ、逆流が点滴袋の近くまで逆流して管が真っ赤になっても諦めて待ちました。

若い時にICU含め術後、点滴だけで2週間以上(食事指示なし)&ドレーンがついていた状態で過ごした日々もあるしビビリはしませんが、無駄な流血は、なんだかなぁでした。

あれ(点滴ポール)は可動式なので、自分で歩けるようになって屋上に洗濯を干しに行ったりして担当医師に動きすぎと怒られたり、洗髪で美容院に行き階段を一段跳びで帰ってきて主治医(後に病院長)にバッタリの1ヶ月入院でした。

話題を戻します。
大部屋内のことも既に書きましたね?
暇なのでウォークマンは必需品でしたが、流石にあの眼の状態で院内で読書という想定はなかったです。

着いてすぐ着替えて売店に行ったり珈琲を買ったりはしましたが、それ以外は廊下に出て隣接したトイレに行くぐらい。点滴すると水分備蓄されてしまうので、、、

部屋は選べないものの、あれで室内にトイレがあれば完璧!?衛生面でどうかな?

入院時、食後から手術2時間前は、30分おき、間髪いれず点眼4回(種類)連続があります。

手術室からお呼びがかかると、若葉マーク看護師さんは相当焦って緊張マックス。
語気も強くなるのがわかったので、2回目手術の時は悠然と車椅子のお迎えを待つようにしました。

往路くらい歩かせてくれたほうが早そうですけど?

それと眼科(手術)のせいかわかりませんが、足元はしっかりしたスニーカーのようなものを履いてくるようにとシートに書いてあるし、半月前には事前に看護師さんが説明してくれました。

それでも、高めな手術台から降りるので、履く時にスッと問題なく履けることは大事かなと思います。靴べらの用意は多分ない(笑)

手術台でマスクを取られて顔にカバー、手術する片面だけ塞がれていない。

その上から何かシールを貼ったような記憶がありますが、目を大きく開いておく器具も取り付けるのでシールの記憶は曖昧です。

2回目の時は、まず同じ液体を両眼に点眼しました。そのせいで1回目より楽だったのかどうかはわかりません。

手術台から降りてすぐマスクをするのですが、マスクは車椅子の上にベタッと広げて置かれていて、靴を履くと渡されました。はっきり意識があるので上下裏表もクッキリわかりました。

考えてみると手術室には、普通、ベッドに寝た状態で押されて運ばれることが多く、足元のことは言われませんよね?

当該手術は、注射ではなく点眼麻酔や洗浄(液体)=消毒液の使用でした。

アレルギーがあると使用できない薬剤があるようで、確認ややり取りする会話が聞こえてきました。
そういう対応(私のケース)も珍しいことではないと術後1週間の時に聞きました。

要は自分のアレルギーとか諸々は何にせよ日頃から知っておくほうが安心安全ですよね。

ただ当日の体調も関係するし一概に言えませんね。労作性とかストレス過剰とか。コロナワクチンも大半が血管迷走神経反射だったとか?

花粉とか対動物、食べ物は50項目くらい一度に検査欄があっても、麻酔とか造影剤とかは、やってみて初めて知ることがあり、ややリスキーですね?!

全身麻酔などは、事前に麻酔成分のアレルギー検査をしてくれるケースはあります。
でも、わからないものですよね遭遇してみないと。それでは困るか???!

手術中は痛みが無いというと嘘になりますが、個人差があるでしょうね。

左眼の時は白濁も多くてやや時間がかかったか、取り除く手間は右眼より長かったかもしれません(私見)。

覚悟していたせいで、右眼は痛みも術後の負担も、ほぼなかったです。

最初に眩しいフラッシュぐらいの強烈なライトが来て、あとはずっと視覚内にある3点を見つめ続けるように言われました。

3箇所の丸い空洞に、それぞれ白い丸が3箇所ある感じです。無影灯なのかなぁ。

終わってしまえばどうってことないですが、いろいろとブログで読んでいて体験談をサラッと書かれているので、ちょっと軽く考えていた自分がいました。

《(3)へ続く》


※昨夜、久しぶりにテレサ・テンを聴きました。ウォークマンに入れています。なんと!これは1993.3.31発売のCDでした。没後三十年近い今でも新アルバムなどが毎年世に出ているようです。
十八番は《時の流れに身をまかせ》ですが《空港》《つぐない》《悲しみと踊らせて》も好きです。
日本では演歌歌手のように扱われましたが、ポップスほか幅広いジャンルをカバーしていたようです。
数カ国以上の外国語が堪能だったそうですが、日本語歌謡がソフトで綺麗です。これには一曲だけ素晴らしい中国語で歌っています。
両親の母国で凱旋コンサートの夢は生前潰えたそうですが、、、享年42歳、若かったのですね。
🇫🇷ご冥福をお祈りします🙏





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