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ある晴れた日の・・・

(3)【最終】 "多焦点眼内レンズ"手術 覚え書(3) =2021~2022年初頭=

こんにちは🏥

スマホがややでっかくなったので、Kindleアプリを入れました。これでiPadminiでのWiFi使用率もまた下がる✌

ブースター接種ですが、区主管なら大井競馬会場が効率よさそうですが、また大手町の大規模接種会場に行こうかな。帰りにとみ田つけ麺かインディアンカレー(梅田三番街発祥)もいいかな😥ヒ・ミ・ツ🎎
どうなることやら?!?できれば打ちたくないよ、、、それは大半がそうじゃないかな?知らんけど

訃報です。
先月、私が手術した頃に夫が一緒に四国に出張した(一社)の方が、数日前のまだ積雪が残る朝、急逝されたそうです。
朝、奥様が気づいた時にはお亡くなりになっていて、脳梗塞だそうです。

たまたま用があって🤳📲した方が、突然、奥様は一人遺されたことに呆然とされていた様子が電話からヒシヒシと伝わってきたそうです🙏
ご冥福をお祈り申し上げます。

では、ラスト続けます。長いです😥
これが最終稿です。

書く前に小川なっちさんの本で一つ共通点があって、気のせいかもしれませんが、私も肩痛でここ1年苦しんでいたのです。

なっちさんは黄斑円孔と白内障手術なので、術後ずっと下を向いていなければならなくて、五十肩の痛みはうつ伏せベッド生活に相当関係したようです。
さぞ辛かったと思います。そこは違うのですが、妙な共通点に読み始めはドキッとしました。

五十肩はどうかわかりませんが、血流が悪くなるから肩こりや頭痛、耳鳴りが出ると書いてあったりします。血流ねぇ、、、年中冷やさないのがベスト!?!


5.【術後】
手術後は1時間ジャストくらいベッドで安静にしておくか休む(寝る)ように言われました。急変や監視も兼ねるのかな?

(日帰り限定で入院設備がない一般のクリニックはどうなのでしょうね?簡易ベッドか足マット付き長椅子にブランケット利用とかでしょうか!?しかし、手術は分刻みらしいから3~4人分休むスペースがあるのかな?)

2回目術後は慣れて横にもならず、すぐ着替えて帰るタイミングを今か今かと待ちました。

精算はその都度で、スタッフが請求書と厳封の退院証明書を持ってきました。3ヶ月以内に何かの病気で入院したら、そこへ持っていくのだそうです。

そう言えば、いろいろと受けた検査結果等は一切貰わなかったのです。費用に含まれているのに、そんなものでしょうかね。

昔はABO/RH±血液型検査の名刺大シートをくれるサービスが入院先であって、定期入れにずっと入れていましたが、、、そう言えば今回、一度も血液型は聞かれていないし記入もしていないわ(笑)

精算についてですが、入院時は貴重品や高額な現金の持ち込みは禁止です。

貴重品はTV下の引き出しに入れて施錠できます。簡単な左→右に動かすタイプで、手術中は看護師が鍵についたホルダーを腕に装着しておいてくれるので預けます。

大金を持ってくるな、ということは支払いは後日でもいいのかしら?
そのまま帰っていいのでしょうか?聞いていません。

病院ではポストは見かけたけど、銀行(系)ATMを見かけなくて、支払いは現金ではなくクレカ(デビット)にしました。
デビットはすぐ残高に反映するし、メールが来るので安心?です。

私的事情で医療費控除申告のことを考えると、翌2022年入院の方が良かったかなと、若干の後悔が過りました。

あと、小川なっちさんが書いていらっしゃったように、高額療養費申請は入院手続き時に病院窓口でスンナリやってくれます。

ただ、今回のレンズ代金は保険適用ではないし、手術費用は高額療養費に至らない額なのでした。

例えば、高額でも入院月がまたがって、翌月の支払いに1/3くらい繰り越されたら高額療養費の申請にはならないケースがあり、まずかったなという苦い経験を過去にしました。

個人個人の収入や健康保険との兼ね合いもあるので、そのラインはビミョーです。

また、医療保険や1日当たりの入院補償などについて見直したのも、その時期でした。


6.【お役立ちグッズ】
入院患者用持ち物リストに《寝間着》とありましたが、手術室では、病室で着ているものの上から、事前に渡された術着を着ます。

その病院内は半袖制服で、スタッフや医師の体感に温度設定されているため、外来も病棟も温度が高めです。

なので、術着を着ることを想定した寝間着というか、動きやすく着脱自由なものがいいです。貸与もあるようです。

初日は薄手パーカーとスゥエットを着ていましたが、パーカーにはファスナーがあって脱ぐ必要があり、インナーの上から術着を着ました。結び紐が内側と表にあって少し厚めの綿着物タイプでした。

ボタン•金具はNGなので、上衣はインナーだけになってもいいように、留め金やクリップ系が無いものを着ておきます。

さらに、入れ歯(総•部分含む)、コンタクト、髪留めやピン類、ピアスなど、特に口腔内は口を大きく開けてチェックされます。結婚指輪の類も。
食い込んで指輪がハズれないと言えばオッケーかどうかは不明ですm(__)m


術後1週間は洗顔•洗髪禁止なので、入院時から個別包装の《洗浄綿》があれば、こまめに使えるかもしれません。あまりアルコール成分がキツくない方が良さそうです。

特に顔は拭きたいですよね!?
※眼科関連の顎を乗せおでこをくっつける検査機器は、病院ではさすがこまめにその都度、使い捨て消毒綿で拭かれていました。


意外と使用頻度が高いのが《ティッシュ》です。点眼回数が多いので、目からこぼれて流れる液体を拭き取るのに必需品です。
黄色い液体や色んな薬剤がつくのでハンカチはどーも?!色変するし?

病院には嵩張るので箱から半分取り出してコンパクトに畳むか箱ごとなら1/2 サイズが適切です。

洗髪ですが、水不要の《ドライシャンプー》を持っていますが、期間中は使いませんでした。

とにかく顔周りは飛沫が目に入らないようにしないと、バイ菌や感染が一番怖い(用心しろ)と看護師さんが念押しして言っていました。
なので、通院は日焼け止めも使わず日傘で通いました。

化粧水と乳液ぐらいは手に馴染ませてから顔につけましたが、アイブローや目の周りの化粧はせず、もし毛先でも入ったら怖いので全て控えました。

失敗したのは、《防護メガネ》をせずに頭髪を触り、後れ毛(先)が目に入りそうだったり、ついハイネックを頭から着て目の周りを圧迫してしまった時です。

《ウィッグ》も買ってみたのですが、かなり細い人工毛が目に入ると、シュッと切れて目を傷つけそうでした。ご注意あれ!


洗顔•洗髪は片目は1週間、もう片方は1週間を待たずにあっさり解禁でした。
ここで術後メガネも不要になります。

(実は紹介元眼科が先に年末年始休暇に入り、手術医が診察してくれました)

初回洗髪はシャンプー液や水が目に入らないよう恐恐でした。私はネット検索でシャンプー用ハット(襟)を購入しました。
エリザベスカラーまたはザビエル襟みたいなタイプで6段階調節が可能です。

それで水漏れや侵入が100%防げて万全ということはないですが、少しは役立っています。これがあれば今後も何かと利用機会はあります。


ボタンで6段階調節が可能

他に、《キッチンタイマー》は点眼5分毎の設定に便利です。

前の目薬が浸透するための間隔で、開業医の視能訓練士さんによると前のが浸透すれば1分でも良いらしいです。

点眼は、数週間、朝or起床時/昼/夕/寝る前の計4回3種類なので、3~4時間毎はスマホアラームで設定するか、ストップウォッチもカウントダウンに使えます。
※ドライアイ目薬が追加され4種類に。

細かいですが、昼食は病院食が出るのと丼飯で持て余し、携帯《ふりかけ》を持っていけばいいな、と思いました。

食事(内容)制限は無いですが、ほぼ1~2時間後に手術では仰向けに寝たままの姿勢なので、過食過飲は影響が出そうです。

病院食メニューは塩分や味付けが控えめで、理想的な健康食なのでしょうが、どちらかというと腎臓病食みたいな薄味でした。学校給食より薄味。

多分、自前お弁当か惣菜を持ち込んでも何も言われないでしょう。

食事制限などはないので、自販機用小銭があると良いかもしれません。私は売店と自販機で珈琲それに午前中は小腹が空いて赤飯おにぎりなどを買いました。


日帰り入院で荷物は増やしたくないので《移動用スリッパ》などは除外しましたが、冷え防止のため靴下にさらに《レッグウォーマー》を履いていました。

あとは携帯《手指消毒液(パストリーゼなど)》や往復の徒歩時に《サングラス》は重宝しました。
但し、帰りは陽が落ちていましたが。

意外と困ったのが、2日目。《ペンとメモ帳》をうっかり自宅に置いてきて、書くものが何もなかったのです。クリップも1~2個あれば頂く紙類などがまとめられていいかもしれません。

それとベッドは背もたれモードにしてずっと起きていましたが、点滴をするとリモコンやナースコールは手が届かなくなって諸々操作できず、若干パニくりました。初心者あるあるです。

移動時、持ち物はキャリーバッグに詰め込みました。重い荷物を持つのは当分NGとあったのでリュックはやめました。
他の手術待ちな方々は普通に旅行バックやトートバッグを持っていました。

《手鏡》も重宝します。テーブルに置けるタイプ(無印良品)か化粧用コンパクト持参もいいでしょうが、香料やお化粧の匂いはしない方が病室内では浮かないでしょうね。
グルっとカーテンを引けばにわか個室になるので遮断はされますが。

もし食後に服用している薬があれば持参するようにと書かれています。今回は、お昼時に、お盆に昼食と冷めたお茶がのっていただけで、水を買うかペット(ボトル)水or白湯は持参か購入、あるいは水道水?!?私は飲まないです。

今回は日帰り入院なので充電は不要でしたが、スマホやワイヤレスホン、ウォークマンかタブレット持参なら必要になるかもしれません。

あと、本格的入院なら《ボイスレコーダー》があれば看護師さんの指示を録音しておけるし、自分の備忘を録音しておくといいかな?録音されるの?と敬遠されない程度に。
※術前、半月先の指示や何かを一気にまくしたてられても困っちゃう!!とか、覚えることが多すぎるわ!と感じてしまったのは歳のせいかなぁ?

ボイスレコーダーは聴力や記憶力をカバーしてくれるし、何なら家族に再生して聞いてもらうとか、イヤホンで音量Maxマックスにしないまでも、自分で聞き取りにくかった部分を聞くことができますよね!?
※仕事上、自分の講義録などをボイスレコーダーに録音していたので利用がとても身近で便利なツールです。フォルダー分けされるから頭出し聞き取りが早いし。

ソニーかパナソニックに、録音した音声をログに書き出し(文字化)してくれる機能があったけど、当時、出(発売し)始めだったせいか、汎用レベルではなくがっかりでした。


7.【術後メガネ】について
術後メガネは、2700~3500円の出費のわりに一週間で利用終わり。
買うか迷ったのにガックリでしたが、意外と皆さん素直に購入&術後に外来で装着して来られていました。

いずれにせよ度がつないメガネか何かで術後は防護した方が良いみたいです。
片目だけ手術の方は一方の度付きは必要でしょうが、手術後の片目は改善されるので使えなくなるのかも。私は全く眼鏡不要になりました。
※視野回復と言っても、術前の白濁や視力が(片方0.2以下)酷く落ちてしまっていたので、激しく視界改善を感じるけど、それでもやっと夫の裸眼レベル。片方は運転免許/視力検査合格スレスレ!ラインです。

普段気にならなかったけど、特に料理や家事で水ハネや飛沫が予想外に飛んでくるし、眼帯で距離感がいまいち掴めないのでアクシデントが無いとは言い切れません。

家事復帰は意外と早いですし!?
術後すぐ、ヒーター内部掃除用にクエン酸を配合したりして早すぎたかなと反省。前にやっておけばよかったです。

柱や鉄柱、何かの角、人にぶつかるなどは予測がつきません。

昼寝中に人の手が真上から顔に落ちてくるとか、ペットの接近やペロペロ!?サービスとか、、、そういう突発事態に対応するにはやはり防護眼鏡でしょう。

欠点は、入院前にサンプルを見せてくれて、サイズ合わせまでしたわりに使用期間が短いのと曇りや手入かな。

唯一院内では買えるのが売店で、レジコーナーの背後に箱に入れて収納してあり、衛生上の観点からなのか、手に取ることができません。

(術後メガネのブランドも実に豊富で種類もいろいろありますが、病院推奨はそのメーカー一点でした)

たまたまネットで買ったものが同じ商品で、良かったのですが、術後の通院中にヘッドバンドを落としたばっかりに、バンドだけ追加購入することになりました。

ヘッドバンドは耳掛け用とバンドを取り外して交換可能なのですが、取り外し部分に慣れが必要というか、コツを掴むまで私はイーッ💢となりました😁不器用ですね。

それに、寝ている間のヘッドバンド装着は、外した後も顔に跡形がつくし、思いの外密閉されて曇ったり湿気が高くてビックリ。
しかし、バンドをユルユルにすると、それはそれでズレて^^;ヘアバンドなどで押さえ込むとか工夫しました。

病院指定以外に、下(画像)の2種類も購入。ヘッドバンドよりずっと早く届きました。買う必要はないけど、意外と軽くてルンルン。お掃除•シャンプー•家事用にもに使いました。花粉の時期にも使えるかな?


↑↑トラスコ中山販売の作業用防護メガネ。とにかく軽い。就寝時にも使えますが、仰向けになると耳のところが少し浮いてややズレます。¥300以下です。by ASKUL
(アズワンというサイトも見ました)


↑↑これは水中眼鏡のようなタイプ。シャンプーの時に使いました。意外と蒸れて曇ります。視界は広いです。ベルトのみ別途販売あり。by Askul


↑↑黒いのが交換用ヘッドバンド。楽天内ショップしか取り扱っていなかった。
《名古屋眼鏡 ヘッドバンド》で検索。約¥735+送料で、不注意で落としてしまった為に高くついてしまいました。


なお、病院往復の街中で術後メガネをかけていても不審者扱いの視線は受けなかったです。流石人に無関心な都会?
ただ、眼帯をしているとガーゼなどで盛り上がっていて、メガネはかけられませんでしたが。

また眼帯だけで《(眼内レンズ)手術》後の痛々しい状態などと想像するとは限リませんよね。

(実際、過去に良性腫瘍摘出で顔(の中央)を手術し数針縫った数日間もこういう派手な=顔面半分が絆創膏姿でした😥)

1回目の翌日バス停でのこと。
コロナ感染警戒で、人間距離を広めに取らないとキレるらしいお爺さんから、丸で「近寄るな!」💢という風に、声に出して威嚇されました。

眼帯が顔の一部みたいでキモい!?扱いを受けたのかしら?、と威嚇に若干震えたというか、見かけで判断されると辛いなぁとショックでした!が、

2日後にまた並んでいて、相手を見定めつつ、距離に敏感な反応をする人だとわかってきました。

なので、ストレスをかけたりかけられないように、やはり公共交通機関ではなく、タクシーや付き添いか送迎を利用した方がいいのかな?と思いました。


なお、眼帯は手術翌日、眼科で視能訓練士さんが外してくれ、清浄綿で顔面も拭き取り、その時、視力検査があります。手術の翌朝には視界良好、視力はアップしていました👏

くっきりハッキリ明るい世界が目の前に広がり、思わず「気持ちまで変わります!」と先生に感想を言ってしまうほどでした😥(-.-)

人生観が変わると某書籍には書いてありました。




以上、これまでの関連記事はカテゴリー内に集めています。

寄り道•脱線•遠まわりしながらも、根気よく長々お付き合いくださり、本当にありがとうございました。
(関心無い人が多く反響よろしくないですが、備忘録なので、、、ご容赦くださいませm(__)m)

※冒頭画像は、ある日のFitbitの同期画面です。



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