フィスラー圧力鍋のこと

母が使っていた圧力鍋。
もう、30年くらい前のものだと思うのよね。
付属品として付いていた料理本には部品の番号も書かれています。
この頃は西ドイツ製となっていますね。そんな時代でしたか。
母は一生使えるとか言っていたけれど年齢を重ねたら鍋が重いからと言って使っていなかったね。
補助取っ手が焼け焦げていてガタガタするので危ないから新しいものを買おうかなと思って、いとこたちに話したらまずは部品があるかどうか確認しなさいと言われました。は～い。(^◇^)

ホームページで確認したらなさそうな気配。
取り敢えずメールで確認することにしました。
お返事を待つことにします。

私もいつまで使うかわからないから部品交換で済めばそれでいいかな。
新品を買ったら5万円位するのよね。ん～悩む。省エネだとは思います。エコだよね、でも、先立つものが・・・
部品交換だと1万円以下だと思います。
部品がなかったらまた考えよう。

〈追記1〉2018.3.26
金曜日にメールで問い合わせして土日をはさみ、月曜日の15時頃フィスラーからお返事が届きました。
ふたの取っ手はもう廃盤になったそうです。そうですよね。
鍋の補助取っ手、ゴムパッキン、小さなゴムリングはあるそうなので取り寄せて治すことにします。
圧力をかけたり抜いたりする部品が壊れたらおしまいですね。
それまで使いきります。

今の圧力鍋の方がはるかにロックをかけたりはずしたりするのは楽なのよ。力がいらないの。
私、非力だから。(^。^;)
まぁ、いいか。取り敢えず6000円位でまたしばらく使えそうです。
取り付けるのが難しかったら職場の男性に手伝ってもらおうかしら。
得意そうな方が多いから。最初からその気になってる私。(^。^;)

部品が届いたらまた報告します。

〈追記2〉2018.4.9
最初の問い合わせから往復3回くらいメールをやり取りしてデパートでも取り寄せができると言うので三越にお願いしました。
取っ手の在庫がなかったのですが１週間で届きました。



本体用補助取っ手
ゴムのリング
蓋用ゴムパッキン


最初に補助取っ手を外します。
こんなに焼けてボロボロでした。
危ないですよね。

お～、簡単にできました。

少しバラバラにして。
私は初めてバラバラにしたのでまずは古い歯ブラシを使って洗いました。結構汚れてますね。
すっきりしました。
ところが順番がわからなくなり少し焦りましたが何とか完成しました。
やった～、一人でできたよ～

お鍋の外側のごげのようなものは時間のあるときに磨くことにしましょう。

デパートのキッチン用品売り場で部品を取り寄せてもらうように依頼した後、フィスラーの問い合わせセンターの方に母が使っていた圧力鍋がしばらく使えるようになりましたありがとうございましたというような内容のメールをしました。
これで終わりかと思ったら最後にフィスラーの方からメールをいただきました。

圧力鍋は思い出深いお鍋のようで
引き続き末長くご愛用いただけましたら幸いですというような内容でした。あ～感激。

落とした私が悪いんだけど行方不明になったスカーフの事では落ちこんでいました。仕事とは言えこのように誠意のある対応にうれしくて、人の温かさを感じました。
今の圧力鍋の廃盤になっている蓋用取っ手とアロマピーというところが壊れたらまた絶対フィスラーにします。

本当のことをいうと新しい圧力鍋は改良されているので部品を取り外して洗うときも楽そうですし、何より取っ手をロックさせたりはずしたりする時に力がいらなくて良いのよね～