sweetmagicのブログ

写真付きで日記や趣味のライブ参戦、芸術鑑賞、映画鑑賞、ピアノのレッスンなどをのんびり書こうと思います。

パイプオルガンクリスマスコンサート2018

2018-12-19 23:00:00 | ライブ&コンサート
パイプオルガン・クリスマス・コンサート2018
2018年12月19日(水)19:00~20:10
すみだトリフォニーホール
シモン・ボレノ(オルガン)
きりく・ハンドベルアンサンブル(ハンドベル)

ホールに入るとステージには大きなスクリーンがありました。
もしかしてパイプオルガン奏者の手元も写すのかしらと期待しました。
左斜め後ろ、右斜め後ろ、演奏者のすぐ近くの右斜め後ろの上から手元を撮るカメラ、足元、そしてステージからは見えないパイプオルガンの裏側には手持ちのカメラが入りました。
照明や演出もとても良かったです。

パイプオルガンってジャーン、ズー、ブーンみたいな音ばかりかと思ったら、ほんとに色々な音色が出るのですね。
曲毎にまた、途中で音色が変わっていきました。それに両手はもちろんのことですが両足もそれぞれ忙しく動かして聞き応え満点でした。パイプオルガンの魅力を発見できました。
クラシックな演奏あり、少し現代風なSF映画か何かのような演奏あり。
シャルル=マリー・ヴェドール
オルガン交響曲第5番よりトッカータ
大迫力で素敵でした。
コンサートの中盤ではハンドベルの演奏。
パイプオルガンとの共演もありました。

今回はパイプオルガンをメインに聞きに行ったのですがハンドベルの演奏に目が釘付けになりました。
演奏者は9人かな。一人で4個持って演奏する方もいて、どうやって鳴らしているのかな~と興味津々。
ベルの中にあるハンマーは自由に動くのではなく180度の方向だけ動くようになっているので、2つのベルを持つときは90度ずらして持つそうです。鳴らしたいベルのハンマーが動くようにするそうですよ。
ベルは6オクダーブあるので曲毎にベルを入れ換えたりするそうです。
重たいものは5キロもあるそうです。
動きが滑らかなので重そうに見えなかったわ~。
ハンドベルの演奏は今回初めて聞きました。よくニュースで子どもや地域の方が演奏している様子はちらっと見たことありますよ。その程度に思っていました。
もう、本当にごめんなさい、です。
とても素晴らしかったです。
ヴァイオリンの演奏で有名な「チェルダシュ」
高速で滑らかな動きに瞬きを忘れて見てしまいました。その演奏ぶりにドキドキしました。

ラストのパイプオルガンとの共演は穏やかで素敵でした。

アンコール
お生まれだイエスさまが
讃美歌第二編
でした。

シモン・ボレノさんは2018年9月に第20代札幌コンサートホール専属オルガオルガニストに就任されたそうです。今は日本語を勉強しているそうです。


池袋にある東京は芸術劇場ではパイプオルガンに親しんでもらうために頻繁に演奏会があるそうです。1000円なので手頃ですね。
歌、コーラスも入るときは3000円くらいらしいです。池袋に住んでいる友達はよく行くようですよ。
以前調べたときに知ったのですがフランスのガルニエ社のパイプオルガンで少し特殊なようです。表面に出ているパイプが回転して裏側にあるものが現れるそうな。回転しているときに見てみたいものです。
歌舞伎やお芝居の舞台とかからくり時計のようですね。


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