朳差岳~頼母木山~門内岳~ギルダ原
平成26年6月17日・18日
昨年9月6日県百山33座目で登った朳差岳
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http://blog.goo.ne.jp/sweet_tomo1028/e/c1954184dcd73f7ed349da2f1bd6c60b
乗り合いタクシー運行前に
雪解けを待って咲き誇るハクサンイチゲに会うため、足の松尾根を登る。
胎内ヒュッテから登山口まではマウンテンバイク
昨年はこの時期には行けず
今年こそ行こう!! と
実行・・・・・しかし・・・・・
登山口までの登りを自転車で上れるのか?不安は的中
思いリュックを背負い、坂道を上る脚力は無く、2~3回自転車を引き
ようやく登山口に・・・もうヘトヘト~~~(○´・_ゝ・`)...ショック...
後ろ姿はかっこいいかも?
17日
胎内ヒュッテ(8:15)→足の松尾根(9:00)→姫子の峰(10:00)→滝見場(10:50)→
→ヒドノ峰(11:30)→イチジ峰(12:15)→西の峰(13:10)→大石山(13:10)昼食→
→鉾立峰(14:00)→朳差岳(14:50)→鉾立峰(15:20)→大石山(15:55)→頼母木小屋(16:45)
18日
頼母木小屋(4:15)→門内岳(7:00)→ギルダ原(7:45)→門内岳(8:00)→頼母木山(9:30)
頼母木小屋出発(11:15)下山開始→イチジ峰(12:10)→ヒドノ峰(12:30)→滝見場(13:00)→
→足の松登山口(14:10)→胎内ヒュッテ(14:30)
自転車を漕ぐだけで疲れてしまい
ここからの長丁場、余力あるのか?
ここまで来たら登らないわけにはいきません。
自転車を木に括り付け
一歩踏み出し2歩3歩と登山口の階段を登り・・・
初々しく咲き誇るハクサンイチゲを思い浮かべながら
息を切らし、休み休み進みます。
暑さで汗もタラタラ、時折拭く風に救われます。
何人かの下山してくる人たちとスライドし
イチジ峰で昼食を摂ってるグループを追い越し
待ちに待った大石山に到着。
もう疲れたからエブリは行かなくても良いかも?と
私の中の誰かがささやいた~
昼食を摂り少し休むとやっぱり行かなくては・・・
段々と雲はでてきたものの残雪と緑のコントラストはすばらしいです。
頼母木山方面
ハクサンイチゲは少し遅く、6月始めくらいが見ごろだったのかも?
他にもミツバオーレン、ツマトリソウと沢山のお花が咲いてました。
へとへとに疲れ頼母木小屋に着き
他の登山者達との会話も弾み、19:30過ぎに就寝
夕日がきれいでした。
翌朝
冷え込んでます。天気もよさそう。
このまま下山は勿体無い。
門内辺りまで行こうと4時過ぎに出発
朝食は地神山で、残っていたおにぎりで熱々の味噌雑炊です。
すばらしい雲海と朝日連峰
朝日に輝く鉾立峰、エブリ差岳
二王子岳の雄姿
門内小屋~門内岳~北股岳
エブリ差岳方面
地神山方面
ギルダ原から二つ峰
ヒメサユリ
ハクサンチドリ
シラネアオイ
門内岳への稜線ではハクサンイチゲもまだ見ごろで
ミヤマキンポウゲ、ミヤマダイコンソウ、ヒナウスユキソウ、チングルマ、ハクサンコザクラ、
ツバメオモト、マイズルソウ、ゴゼンタチバナ
数々のお花を見ることができました。
帰りの事を考え北股岳手前で戻ります。
頼母木小屋はまだ水が引かれてませんでしたが
木製の大型ベンチが設置されており、ゆっくりと休むことができました。
雪渓の雪を融かしインスタントラーメンを作り
少し早いお昼を済ませ、いよいよ飯豊連峰最北端とのお別れです。
下りの足の松尾根では登ってくる登山者は一人も居らず一気に下ります。
登山口に着いたら自転車で楽チンにヒュッテまで行けるのです。
木に縛り付けていった自転車はきちんと待っていてくれました。
下りはスイスイ快適です。ほとんどこがなくても進みます。
無事行って来ました~ 疲れました~
近くにこんなにもすばらしい山があることが嬉しいですね。
日帰り登山者の現在の私には望むべくもない風景。
例え頼母木小屋に泊まったとしても、あんなに素晴らしい雲海に出会えるような幸運が訪れるかどうか。
最近見た山の写真の中で、最も印象的な風景です。
頑張った甲斐のあった飯豊山行でしたね。
今年はまだ飯豊に上がっておらず、この日も二王子岳から指をくわえて飯豊の稜線を眺めてました(笑)
県内百名山も着々と~
ありがとうございます。
この日はお天気に恵まれすばらしい雲海を見ることができました。お天気を見てぜひ頼母木小屋に泊まってください。これからは水もどんどん流れるしいい小屋ですよ。
海の日には飯豊に向かい爆発的出発を切るのでは?
こころさんからの一冊
おかげさまで楽しみが増えましたが
難儀な思いをする回数も増えました。(笑)
私達が二王子岳の雄姿にうっとりしていたころ
視界の中に居たのですね
次は至仏ですか?
それに頼母木小屋からの朝日&夕日「生きている~」を実感できる瞬間でしょう!
ともちゃんも本格的な夏山始動ですね!ガンバ!
難儀して登った山は
夕日、朝日がもれなく付いて来る・・・と信じて
泊まらないと見れない光景ですね
暑いときは体力の消耗が早くて
私にはつらい登山を強いられてます