米山（水野林道）

米山（992.5m）　柿崎側水野林道登山口

平成26年3月11日　クサリ場付近より撤退

柿崎ICよりＲ８柏崎方面へ。朝日町の信号右折。

右側にセーブオンを見て50ｍ程走行して左折

しばらく走行、下牧登山口を左に見て、水野林道口へ

バスの折り返し地点より右折、くねくねと上ると

除雪の最終地点に民家が1件

そこに案内板があります。

雪のない時期は、この先の林道も車で、標高570m位の所まで上り、

林道の終点に駐車場があり、ここの登山口から1時間位で山頂のようです。

今回は林道をスノーシューハイクで行けるところまで行く事に。

後方に「登山中」と書かれた車が1台停まっており、

前者のスキーの跡を辿り、9時15分出発。

 

 

真っ白な雪の上を快適に歩きます。

途中のカーブミラーも雪の中

 

1時間15分程林道を歩き、いよいよ駐車場らしきスペースの手前から

スキーの跡について尾根へと登る事にしました。

一面の白銀の世界です。きれいです。

1時間ほど登ると下牧コースとの合流地点らしき尾根に到着

眼下には米山大橋も見えます。

女しらばと言う女人堂もあるらしいですが、気づきませんでした。

前者のスキーの男性は、風が出てきたのでくじけて帰りますと

スイスイ滑って降りて行きました。・・・気持ちよさそう。

私達はもう少し行ってみる事に。

 

だんだんと雲行きも怪しくなり、風も強く手も顔も冷たくなり、厳しい状況になってきました。

 

セッピも怖い。端に行き過ぎると滑落しそうです。青空がないせいか心細くなります。

 

スノーシューからアイゼンに換え

岩のようなところによじ登り、

又、ロープを伝って上り、慎重に進みましたが、

雪に亀裂が入っていて、片足が亀裂に抜かり

足底は留まってません。亀裂は新雪が被り見た目ではわからず

抜かってから気づくと言った状況です。

帰りもここを通らなくては行けないし天気がもっと荒れる可能性もあるし

この先は危険と察し

 前方には山頂小屋も見えるのですが、安全優先と

ここで引き返す事にしました。

足場の良いところでアイゼンからスノーシューに履き替え、

ここまでくれば一安心と思う頃にまたまた青空に・・・・・・

さっきの天気は私達に戻れと言う合図だったのかも？と思いながら

青空の下でランチタイムとし、美味しく食事ができることに感謝をして

 

食べ過ぎて重たいお腹を連れ

米山山頂を振り返りながら林道を下ってきました。

雪煙が舞っている山頂が、又おいでと言ってるようです。

雪が融けたころにリベンジします。