ひそやかに一歩ずつ

2012年4月から始めた新潟100名山、今年はどんな山に行けるかな~?

大源太山

2020-09-08 | 新潟100名山

大源太山(1598m)湯沢町

令和2年9月6日(日)

9月5日 大源太キャニオンにてテント泊

湯沢町の天気予報は15時から雨。16時にはキャニオン到着の予定で行動するが、予報通り雨。

額で検温して、受付を済ませ指示されたテン場に行くが、

小雨なら良かったが結構な土砂降りで砂地の上に雨水が流れている。

ここにテントを張る? しばらく見て思案する。

すでに張ってあるテントも数張り。

皆さんタープの下で雨宿り状態。我が家のテントは登山用だからタープ付きではない。

テントを張ってからの雨ならあきらめもつくが、雨水の流れているところにテントを張る気にはなれず

常設のテントを借りることにしてふたたび受付へ行き相談する。

テントの差額を払い、高床で板張りの6人用テントに4人、快適に過ごせそうとホッと一安心。

雨で散歩もできず持ち寄った料理で早めに宴会を始め少しお腹を満たす。

 

5時半頃になると雨もやみ、靄が木々の間から光と共に幻想的に輝く。

場所を変え外のテーブルで2次会をする。

 

朝はご飯を炊き卵かけご飯。ガスも使え水も豊富でキャンプ場だからできることに感謝。

 

後片付けを終え7時には退去し

キャンプ場から20分ほど林道を登り登山口に着く。すでに数台の車が停まっており、

コロナ禍の不安の下、以前の生活に戻りつつあるかと思うと、少しホッとする。

 

登山届を出し7時半登山開始

  

 

15分ほど山道を歩きウオーミングアップ。 快適なスタートとなる。

1回目の渡渉地点

 

渡渉を渡り終えるとすぐシシゴヤの頭方面の分岐の標柱。大源太山ピストンなので左の道を行く

 

一番大きな渡渉地点 水量も多くないので問題なく渡る。

 

呼吸を整えられるような平らな場所もなく、どこまでも登りが続く。

1時間半ほど登ると大源太山の雄姿が見えてきた。

 

目的の山もだんだん近くに見えてくるが帽子が飛ばされそうになるくらいの強風。

Hは麦わら帽子が飛ばされると言い、木に括り付けデポ中と書いた紙を貼って帽子を交換して登る。

 

湯沢町方面は天気も良く見晴らしがよい。

 

山頂直下の岩場では踏ん張って登らないと風に飛ばされそうになる。

強風に耐え10時20分登頂

山頂に着くと眼下に虹。雲行きも気になり不安定な天気であることがわかる。

 

七つ小屋山方面はガスの中。

休憩しているとあっという間にガスに覆われ11時下山開始。

 

寒さもあり雨も降ってきたので途中で雨具を着て下る。

登ってくる人たちとのスライドもあり、人気のある山であることがわかる。

下山が進むにつれ暑くて汗が流れる。13時15分登山口到着。

短時間の冷気を感じた登山だったが、下界の気温は34度。これが現実なのだ~暑い!

大源太キャニオンで外湯の割引チケットを400円で買い岩の湯に行き汗を流し、

すっきりした気分で、残っていたジンギスカンを焼き登山後のエネルギーを補給してから帰路に着く。

 


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