シムーン 第12話「姉と妹」

シムーン　第12話「姉と妹」


（概要）

ドミヌーラの提案で、アルティとカイムがパルを組むことになる。アーエル・ネヴィリルと共に試験飛行中、2組のシムーンは偶然にも敵艦を発見する。カイムと共に成果を挙げたいアルティは、偵察しようと言いはじめるが……。



パルを仕方なく組むカイム。だが、シムーンが暴走してしまう。
シムーン宮に祈りが通じない・・・。
そりゃそうでしょ。飛び立つ前のキスで唇を噛んでいるぐらいですから・・・。



「落ちないんだ・・・何度洗っても・・・落ちてくれない。」

初めて戦闘に出る前夜が問題の日のようです。
カイムは、逃げ出したいくらい怖がっていた、逃げ出したかった。
そこに、アルティが尋ねてきた。
付け込まれたんだ。
拒めなかったんだ。
アルティの誘いを・・・。
それに対し、アーエルは
どっちがいいとか悪いとか言えないんじゃないかな。
本当は、カイムが誘ったのかもしれないし。
カイム「誘った・・・。ぼくが・・・。」

一方、アルティは、
「私が、戻りたいのはあの夜じゃなくて、ぽかぽかとした昼下がり。私がほしいのは、知らなかった感覚をくれた手じゃなくて、つないで歩いた優しい手。」
「いつか、私が男の子になって抱きしめてあげたい・・・。」

カイムは、自分の心を守るために自分を正当化しているところがあるようですね。
この場合、どちらがよい、悪いはないような感じですね。
第12話では、仲直りまではいきませんでしたが、次週あたりで二人の仲は改善するのかな？


シムーンが暴走したこと、シムーン宮に祈りが通じなかった事はここにないようです。


ネヴィリル、アルティに
「抱きしめられて強くなる。それは違うわ。」
「お互いに強くなれたときにこそ、本当の意味で抱きしめあえる。」
助言する。


そのことを受け
アーエルがネヴィリルに
「アムリアと抱きしめあえなかった？」
「大丈夫だよ。私となら・・・。」
ネヴィリルは、
「あなたの瞳に映っているのは、永遠に歳をとることのないあなた自身の姿・・・。」
「わたしじゃないのよ・・・。」

次週、アーエルとネヴィリルの話しになりそうです。


新リ・マージョン登場


カイムを落下から救いました。
でも、なんと言うリ・マージョンかは不明・・・。

次回
第13話「理（ことわり）」


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