ゼロの使い魔 第12話「ゼロの秘法」

第12話「ゼロの秘法」


（概要）
ワルドに騙され、アンリエッタ姫の手紙を奪われてしまったルイズ。
落ち込むルイズを慰めようとした才人だったが、
二人はまたも小さな事で喧嘩してしまう。
そんな中、シエスタが休暇で故郷のタルブの村へ帰省する事を知った才人は、前から気になっていた異世界に関わる伝説を調べようと、それに同行する。
タルブの村では、ある物が家宝として祀られているという。
宝探しと勘違いをして付いてきたキュルケ達と、その場所がある洞窟へ入っていった才人はそこで目にしたものに驚かされる事になる。


トリステインに戻ったルイズは、アンリエッタ姫に辛い報告をする。
アンリエッタ姫に、ウェールズ皇太子の遺言を伝え、遺品の風のルビーを渡す。
共に涙の二人…

そんなルイズを励まそうとするが、下着の洗濯のしかたで揉めてしまう。
どうしても素直になれないルイズ。

ルイズは、学園長にも報告したときに虚無の末裔について聞いてみる。
自分が虚無の使い手、サイトが伝説の使い魔…
混乱するルイズ。

サイトは、ルイズと揉めふてくされているとシエスタがやってくる。
故郷の村に帰省するとのこと。
そこで、サイトは曾お祖父さんのことを詳しく聞く

伝説の竜
それに乗っていたのがシエスタの曾おじいさん
実家に家宝として祀られいる
日食
サイトは、シエスタに同行することに決める。

それを盗み聞きするキュルケたち。

早速、シエスタとサイトはタルブの村を目指す。
その出かけるところをタイミング悪くルイズに目撃されてしまう。

せっかく、ルイズはサイトを許す気持ちになっていたのに…
気になって、気になってしかたのない相手、サイト。
「シエスタの実家ですって!!　あの万年盛りイヌ!!」　
「あたしにキスしたくせに　キスしたくせに　キスしたくせに　キスしたくせに…キスしたくせに…」


サイトは、シエスタの故郷に到着。
シエスタは、強気ですね。
「うちの人にも、ちゃんと紹介したいですし…」
たじろぐサイト。
断りを入れると、すごく落ち込むシエスタ。

シエスタは、実家から家宝の在り処を示した地図を持ってきてくれる。
正しくは
「竜の羽衣」
と呼ぶらしいとのこと。

そこに話を盗み聞きしていたキュルケ・タバサ・ギーシュが姿を現す。
仕方なくみんなで、竜の羽衣の在り処を目指す。

洞窟内で、こちらも伝説の竜を探しているゴルベール先生と合流。
ルイズ付で…

まぁ、相変わらず痴話喧嘩を続けるお二人。
立派なツンデレを発揮してくれるルイズ

洞窟を抜けると、一軒の建物が。
その横に石版
そこには刻まれていた文字は、日本語。

そして、建物の中にあったのは『ゼロ戦』

これに乗ってシエスタの曾おじいさんは、この世界にやってきた。
外の石版はお墓ということですね。
「俺さぁ、シエスタを初めて見たとき、なんとなく懐かしい感じがしてたんだ。そっかぁ、その黒い髪と瞳は
日本人の血が…」
「俺と、シエスタの曾おじいさんは同じ世界から来たんだ。」


そのとき、ゴルベール先生が
「君は、もとの世界に帰れるかもしれませんぞ。」
それは、言い伝えから推理し日食に飛び込めば帰れるというもの。

「才人がいなくなる…」
その言葉を聞き、呆然としてしまうルイズ。


学園にゼロ戦を持ち帰ったサイトたち。
ガンダールヴの力で操縦は可能。
燃料の竜の血、ガソリンもゴルベール先生に作ってもらい準備万端。
あとは、日食を待つのみ。

才人がいなくなる。
突然の出来事。
ルイズは、気持ちの整理が全くつかない。
「才人がいなくなる…」


アンリエッタ姫の婚約は、ゲルマニアから破棄の連絡が入る。
そのことにアンリエッタ姫は、どんな罰でもうけるとマリアンヌ大公に申し出る。
でも、マリアンヌ大公はもう十分な苦しみを受けていると…
想い人、ウェールズ皇太子の死という苦しみ


そして、『アルビオン』が『レコン・キスタ』と国名を変更し
トリステインに宣戦布告!!

レコン・キスタの作戦実行日は、おりしも3日後の日食の日。
最終回が、楽しみですね。
才人は、日本へ帰るのか、留まるのか、果たしてどちらを選ぶのかな。
それとも、何らかの理由でゼロ戦が打ち落とされて帰れず仕舞いとか…

次回
第13話（最終話）「虚無のルイズ」




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