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いきなりのんさんの挨拶で始まる「あさイチ」
うわあ、やったあ！ついにこの日が！
ところが、そのあとは特にのんさんを紹介するでもなく、どんどん進んでいく番組。
初めは、「何だよ、そっけないなぁ。特別な日なんだから、もっと大きく名前を呼んであげてよ。」と物足りなく感じる勉。
でも、「スペシャルゲストです」とか「ようこそいらっしゃいました」とか仰々しく紹介するのではなく、『のんさんが当たり前のようにそこにいて、当たり前のようにおしゃべりをする』という“普通”の扱いがむしろ素晴らしいのだと気づきました。のんさんに対してテレビが本来あるべき姿を、NHKは見事に体現してくれたんだ、と。
最近のNHKは、「シブ5時」や「チェック11」のように、ニュース番組でさえ、けっこう笑いを取る演出や自由なトークが増えてきていますね。
きのうの「あさイチ」も、他局の番組や映画のパロディで盛り上がり、ゲストへの無茶ぶりでハラハラさせるなど、とても楽しませてくれました。そしてなにより、それにしっかり応えてくれるのんさんの笑顔の明るさ、仕草の可愛らしさは素晴らしいものでした。
のんさんを普通に取り上げて、それでいてさりげなく引き立たせてくれたNHKに感謝。
さあ、NHKさん。次は何を企んでいるのかな？
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可愛らしく、悪戯っぽく、時には凛々しく、様々な表情とトークで、いっぱい楽しませてくれたのんさん、本当にありがとうございました。
