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自分に託されたものの重さを知り、人生の行く末に思いを巡らせているように見えます。
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手にしたナタをウサギにあてがいます。
一度だけゆっくりと瞬きをする美由紀の表情が印象的です。
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ネット上でよく目にしていたこのセリフのせいで、
僕はこの映画を「ちょっと残酷」と感じていました。
しかし、
このあと画面が暗転してからつぶやくある言葉で、
大切な命を頂くことへの謙虚さや感謝の心を
美由紀がちゃんと持っていることを気付かせてくれます。
とにもかくにも、この映画はいろいろな要素がギュッと詰まっていて、
いい意味で意外性の宝庫です。
ちょっとおこがましいですが、小説で言えば、
書かれていない“行間を読む”楽しさに溢れています。
いろいろ意見の分かれる作品のようですが、
少なくとも僕には、
もっと早く観ればよかった、と思える一篇でした。