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"ScottWalkerに恋してる”MadamSwallowのTeasalon part2

ScottWalkerを愛する人たちのためのサロンです。
彼への想いを語りましょう。

暑い日が続いてますね。ちょっとScottを思い出して深呼吸しましょう

2024-07-10 17:43:52 | 日記
年々暑さが酷くなるこの地球💦
子どもの頃は暑くない夏休みなんてダメだよ!なんて言いながらプールや海水浴に行って真っ黒に日焼けして得意になっていたりしてました。
ところが昨今の小学校はあまり暑い日はプール教室が無い?!えっ?水の中は冷たくて気持ちいいんだよ?ところが危険なんですって。汗をかいても皮膚が発汗できないからだとか。なんて可愛そうな子供たち。昔、7月にGaryたちと来日予定だったScott。「7月の日本は暑いかい?」と尋ね、星加さんが「ええ勿論」と答えたら「なら泳げるね」ってニコニコしてたって記事を思い出しました。結局この来日もScottの体調が悪くてお流れになりましたっけ。


      ScottWalkerがいなくなって5年
 と題してThe Common Reader (セントルイスのワシントン大学の出版物)の編集長Ben Fulton (ベン・フルトン)が3月に投稿したものから抜粋しました。

~1943年にオハイオ州でスコット・エンゲルとして生まれ、その後イギリスで外国人としての生活に身を投じたスコット・ウォーカーは、ヒット・パレード・チャートに長くランクインすることはなかった。彼の性格はあまりにも寡黙だった。彼が好んだジャック・ブレルの歌集は、彼が書いた多くの曲とともに、手入れの行き届いた憂鬱に染まりすぎていた。彼の曲をバックにしたオーケストラのアレンジメントは、パーティーやナイトクラブにはあまりにも印象的で堂々としていました。スコット・ウォーカーは、1960年代のイギリスで、ウォーカー・ブラザーズのアンカー・ヴォーカルとしてビートルズに次ぐ名声を得たシンガーだったが、その後、一連のソロ・アルバムに舵を切り、キュレーションされた高いロマンスと疎外感の声としての地位を確立した。トニー・ベネットやフランク・シナトラといった有名なクルーナーやラウンジ・シンガーは、聴衆に思い出に残る笑顔とカクテルの乾杯を誘うために頼りにされていました。スコット・ウォーカーは、マイクと対になった1つの身体から発せられる、1つのインペリアル・ヴォイスだけという同じ形式を用いていたが、その代わりに、リスナーを1つの大きな陰鬱なセッションに沈めるような気分にさせた。陰鬱な歌声が好きな人にとっては、しばしば「黄金のバリトン」と呼ばれる彼の声の没入感は、紛れもなく説得力のあるものでした。

長年のファンである私にとって、2019年3月の彼の訃報は、インターネットの時代になっても、噂が広まるまでに数ヶ月かかるほど静かでした。彼は不気味で、悲しく、素晴らしい曲をたくさん書いたので、1曲だけを選ぶのはピカソ1人に絞るようなものだが、「Plastic Palace People」は、物憂げでアーチ型で詩的な彼の作風の真髄と言えるだろう。気球のひもにつかまって、偽りの不確かな世界のあらゆる側面から逃れようとする少年の物語です。
スコット・ウォーカーの名前を聞いたことがないのは、彼が5年前に亡くなったからではなく、アメリカの観客に十分な存在感を示さなかったからだ。楽しい時間を求めます。パンクロックが若い聴衆に憂鬱さと愚痴を教える前、ザ・ビートルズ(『ヘルタースケルター』など)やローリング・ストーンズ(『ペイント・イット・ブラック』、『シンパシー・フォー・ザ・デビル』など)は、暗く、瀕死の状態になるための予備的なレッスンを提供していた。スコット・ウォーカーがオーケストラのアレンジで徹底的に暗く、瀕死の状態になるのは早すぎたが、ほとんどの場合、彼は当時としては奇妙すぎた。1969年にリリースされたシリーズ4枚目のソロ・アルバム『Scott 4』の翌年、ウォーカーは
10年以上の休眠状態に陥ったが、1984年のソロ・アルバム『Climate of Hunter』で、アヴァンギャルドを公然と弄んだことで、ファンに自分がまだ存在していることを思い出させた。それから10年以上が経ち、1995年にLP『Tilt』をリリースした後、彼のサウンドスケープはさらにバラバラで実験的なものになった。
スコット・ウォーカーの物語は、大きくする物語ではなく、その間の長い休憩も含めて、キャリア全体にわたって正しい方法で大きくする物語です。生前、彼はトム・ヨーク、パルプのジャーヴィス・コッカー、デヴィッド・ボウイなどのアーティストの伝説であり、誕生日の挨拶を録音したこともある。イギリス国外の大多数の音楽ファンにとって、スコット・ウォーカーは事実上の無名だった。ウォーカーの声とサウンドに時間を費やすことは、抑えきれない感情や大きな音のショックを決して押し付けない芸術的精神で時間を過ごすことです。スコット・ウォーカーの音楽と共に時間を過ごすことは、彼の音楽を聴くと、まるで彼とあなただけが耳を持ち、大きな孤独な地球を歩いているかのような、とても親密な体験です。

翻訳機でコピペしたのですが、いやあさすがです。
今までもやもやしていたScottに寄せる私の想いをすっきりと表してくれました。
「ファンだからって難しい曲を無理して聴いてない?」とか「彼の自分勝手な曲の世界をわかったような気なんじゃない?」とか揶揄された事もあり、自分でもいまいちわかるもん!と言えない、けど良いと思うだけしか言えなくて。

それをこのBenさん、”まるで彼とあなただけが耳を持ち、大きな孤独な地球を歩いているかのようなとても親密な体験なのだと。
そう、彼の音楽世界は聴く人それぞれのスピードであったり、イメージであったりそれをまるでScottが隣で黙って歩いてくれているように聴く事が出来るのです。
そして「決して押し付けない芸術的精神で」とこの一言がまさにScottの人柄を語っています。謙虚な芸術家なのだと思います。だから洗練されたアーティストなんですね。

親密な体験ですだってーうひー😊 



あわわ・・・夏が来てしまう~💦

2024-06-10 21:59:27 | 日記
言い訳したくないのですが、4月から5月半ばまでメガ級の忙しさでとうとう膝がエンストを起こしてしまったらしく痛くて動けずにいたらそれまで大人しくしてたところまで軋むようになってしまって、そうなると頭も動かなくなり(もともと動きが鈍いのに)ついに寝込みまして。以前だったら寝れば治るというところ、まあぐうぐうよく眠れる。起きると真昼間なのに朝か?夕方か?いや待て昼ご飯は食べたかしらん???もういよいよボケたか?
まあエネルギーが切れたということですけど、こんなに何もしたくなくなるというのは初めて。Scottも遠ざけて音楽も聴きたくない。
そんな時にうまい具合にウチのテレビがぶっ壊れまして。急遽息子に新しいテレビを調達してきてもらい、ついでにスピーカーも新調してもらったらまあ綺麗な画像!音もすこぶるよろしくなって、Scottがまた新しいレコードみたいに綺麗な声に聞こえてついに復活❣❣❣元気出ました~~~
FBの方でJillさんという方が公開して下さる珍しい(といっても観たことある写真のボツになったもの)写真をコツコツダウンロードはしてましたのよ。
では新しい写真を使ってお馴染みのアフレコを・・・😁 
こちらはScottも参加したUKのジュースのCM録画現場です。
Scottはカフェの窓際の席でジュースを飲んでいる。そこに外をかっちょいいスポーツカーに乗った粋なお姐さん(あえてこの字を使いますw)ご存知ダスティ・スプリングフィールドがスィーと走り去る。それをScottがふーん❤と見送るという筋書きです。
では始まり始まり

~♪


S;ジュースをコップに注いで・・・と。
うーんこれワインならいいんだけどなぁぁぁ。ジュースはあまり飲まないんだよ・・・


で、これ飲むのねー・・・ホント気が進まないなぁぁ


ハイハイじゃ飲みますよー


ゴクリー・・・


ごっくん・・・あんまぁーい(そんな顔してるでしょ😂


えっもう一回?!マジで?(笑)

あはは勝手なアフレコでごめんなさいねScott
こちらはセットの中を歩くScott。横に居るのはアシスタントのお嬢さん(だと思うんですけどね)


えーとこれが先程のお嬢さんですけど、提供元のJillさんはScottの娘、Leeだとおっしゃるんだけど、そうかなぁ?


いかがでしたか?悪乗りが過ぎましたらお許しを。


では中島Gori画伯のお描きになった若かりし日のScottとJohn
これわたし好きなんですよーみずみずしい頃です~❤



暑いですね~。
翔平君の氷水浴びせられてる写真でも眺めて涼んでください(笑)






お詫びの気持ちです お宝映像特集~~~

2024-04-24 21:10:25 | 日記
もういろいろ考えてるとすぐ時間が無くなるのでランダムに貼り付けまーす。



なんかすみませ~ん💦解説も無しで愛想がないったらもう・・・😓 
何時か見た事があるのもすこーしずつ違う写真です。

伯母の四十九日が終れば気持ちも収まると思うんですがね~。いつも思う事だけど人が一人亡くなるってことはやはりたいへんなことだなぁ・・・
そしてそのたびに思うのはScottという人がもうこの世にいないということ。
ああまだ私はわかってないことがあるんだわぁ。いくつになっても勉強させられます😔 

感謝の一言だけどまた一つ成長させてもらいました。

ほんとこんなことしか今は書けなくてすみません。では


5回目の命日 Scottを想う日

2024-03-22 21:18:24 | 日記
今年もScottの命日です。
サロンの奥に蠟梅を活けました。彼には地味すぎる花ですけど、落ち着きの中に気品があってScottの好きなくらい部屋でも怪しい存在感があります。
ワインやその他飲み物を用意しました。今夜は皆さんそれぞれの思い出のScottを想いながら過ごしましょう。

私も拙いブログを始めて毎年彼の誕生日や情報や動画をアップロードしたりして皆さんと楽しくこのサロンで過ごしてきました。
それが2019年に彼が突然逝ってしまってもう続けられないかも・・・と思ったりしたのですが、でもそこから彼に対する気持ちがどんどん深くなってしまってたぶん一生、あ、いやその前に認知が来るのかなwでも認知の頭からScottは消えてしまうのかしら?そんなぁ涙

ついこの間ふと気が付いたんですけど彼は癌でしたよね。たぶん手術はしなかったと思います。治療はどうしたのかしら?
私思うんですけど、彼は先端医療は受けなかったと思うのです。最低限の痛み止めとか専門的なことはわかりませんが、彼は死を恐れなかったと思うし、やることがあるからその時間の方が大事。そういう男だったのではないでしょうか。勿論医者には掛かっていたでしょうけど。自転車ですっころんであの美しく輝いていた歯をおっ欠いちゃっても歯を入れるなんてことしない。むしろ自分の体の変化を面白がっているような人みたいです。そんな彼をそっと支えるビバリーさんはなんでも飲み込んでそばに居たんでしょう。素晴らしい人ですね。
歩くのがきつくなれば杖をついて歯のない顔でも構わず人と逢う。
人間らしい生活に身を置く事が出来るようになってもうすべてを達観した大人の男。それでも心の中には永遠に燃える蒼い炎。頭の中には制作のアイデアがたくさん詰まっている。
それらがあれば彼は満足だったのではないかしら。
勝手な想像だけですけど、レジェンドらしい終末だったら私も嬉しいのです。

ここに彼が亡くなる少し前のバースデーパーティの記事を引っ張り出してきました。まだまだ彼は元気で病気だと言う事すら知らなかったのです。その後いきなり私達は奈落の底に落ちてしまうのですね。https://blog.goo.ne.jp/tubame365/e/3eb750ed48cddf64dd27986e3ac7c341

私の耳にはいつまでも「前に進め」と彼の声が聞こえます(別に彼が言ったわけではないのですけれど)だから頑張れるのです。
歩みを止めてしまったら彼ががっかりすると思って今日も彼の歌を聴き、リフレッシュするのです。


今宵は静かに過ごしましょうね

春を呼びましょう。3月でーす❣

2024-03-08 20:52:30 | 日記
春霞~かすんでいるのは花粉のせい?やだ~😷 
うさ~ぎさん、こんどこそお誕生月ですよねー。おめでとうございます!
私も今月でラッキーセブンの仲間入りです。哀しくなんかないですよ。Scottだってこの頃は元気で精力的に捜索を続けていましたもの。
昔より10歳はみんな若くなっているとおもいませんか?😉 

さてさてそんなワタクシメのために?いやいや言い過ぎ、調子に乗りました😅 
サロンのご常連である白取さんからまた素敵なお写真をいただきましたー\^^/


見てください。赤いバラに包まれて目を閉じて歌うScottのなんとも情熱的な横顔ではありませんか!バラの香りにうっとりとしているようにも見えます。ゴージャスな写真、白取さんありがとうございます。

また、FBのファンサイトでも面白い投稿がありました。

御存知ジャック・ブレルとScottのツーショットをアートにしたもの。作者がわからないんです。でも素敵でしょう?良くデザインされてるなぁと感心しました。二人とも生前会うチャンスがあったらこんなふうに並んでツーショットなど撮っていたかもしれませんね。

そういう事が出来たらよかったかもねー・・・(Scottt)

ではそんな二人の代表曲”We’er Alone"をどうぞ