トヨタF1を2012年まで継続

　トヨタは、29日、記者会見に続き、池袋の「アムラックス東京」と六本木の「F1ピットストップカフェ」でスペシャルトークショーを開催。ティモ・グロックはファンの前で日本GP（10月4日決勝）への抱負を「表彰台をかけて戦いたい」と語ると、チーム代表の山科忠氏から「優勝した場合には祝賀パーティを全国各地で行なってもいい」との公約も飛び出した。
このほかにも、今季に何度も話題となってきたコスト削減について、チームがさまざまな取り組みを行っていることを山科氏が明らかにした。最も資金の必要な“モノを作る”という面でコスト削減を図り、スペアのパーツなども削減していると山科氏は語った。また、チーム関係者の移動についても、健康が許す限り全員がエコノミークラスを使用し、サーキットでの食事も種類を減らすなど、数多くの面でコスト削減の努力を行っているようだ。だが、コストを落として性能が落ちることは絶対にないと断言。また、2012年までのコンコルド協定に署名していることから、当面はF1に参戦するとも山科氏は語った。
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ひとまず安心ですね。しかし、ネガティブに考えれば2012年まで抜けられないとも言えます。いつでも撤退できる権利を担保して、自分達の主張を通すぐらいの事をしても良いと思いますが。
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