「ホンダEV-N」 2009年10月01日 09時07分45秒|
本田技研工業は、2009年10月21日のプレスデイで幕を開ける第41回東京モーターショーに、コンパクトな電気自動車「EV-N」を出展する。「ホンダEV-N」は、コンパクトシティコミューターを謳う、電気自動車のコンセプトカー。「乗る人に愛着を、街の人にも親しみを感じさせる」というその外観は、1967年にデビューしたホンダの軽自動車「N360」を彷彿とさせるもの。寸法を全長×全幅×全高=2860×1475×1515mmの超コンパクトサイズにおさめたのも、街なかを気軽に移動してほしいとの配慮からで、総じて「日常的に付き合いやすい楽しいEV」が目標とされている。インテリアは非常にシンプルなデザインでまとめられ、シートに100%リサイクル可能な素材を用いるなど、EVらしいエコな要素が盛り込まれる。フロントグリルやサイドミラー、リアゲートに備わるランプを使って、ドライバーや歩行者とコミュニケーションが図れるというのも、フレンドリーな新しい試みだ。(webCGより)
更に、カブの電動版「EVカブ」も発表。
===================================================
1日遅れてすみませんが、ホンダのモーターショー向けEVを。F1の負担が無くなってペースが上がってきたみたいです。今回のものは、現実的で即市販可能と評するか。はたまた物足らないと評価する人がいるか?EV-Nは生産中止したThat`sから流用出来るパネルを流用し(*)、EVカブは、カブから出来るかぎり部品流用している様です。それは、好ましいのですが、だったらThat`sを再生産すれば良い。今こそThat`sのカジュアルさが欲しい。EVカブはむしろレトロというか月光仮面の愛機に見えます。どちらも設計者自身のコンセプトをもっと前面に出しても良かったのに。
(*)私には、That`sのリアクォーターパネルの形状データを流用し、前後長を詰めている様に見えました。パネル部品そのものを流用しているという事ではありません。
-------------------------------------------------- 10/2 -------
■ 【東京モーターショー09】近距離専用? 「スイフト プラグイン・ハイブリッド」
「小さなクルマ、大きな未来」をテーマとするスズキは、2009年10月21日のプレスデイで幕を開ける東京モーターショーに、プラグイン・ハイブリッド車「スイフト プラグイン・ハイブリッド」を出展する。 |
■20km以下なら、ガソリン消費ゼロ 「スイフト プラグイン・ハイブリッド」は、「スイフト」をベースに駆動用モーターとリチウムイオンバッテリーを搭載。さらに発電用エンジンとして、軽自動車用エンジンを採用したシリーズ式ハイブリッド車。 基本コンセプトは「日常の必要最小限の距離を電気自動車として走る」こと。 「軽自動車ユーザーが1日に走行する距離は、20km以内」という声が多いことから、バッテリー電力によるモーター駆動で走る距離、すなわち電気自動車としての航続距離を20kmに定めて企画された。バッテリーが少なくなった場合は、エンジンによる発電でバッテリーに電力を供給するため、急に止まってしまうという不安はない。家庭用100V電源で3時間以内、200Vでは100Vでの充電時間の約30%短い時間でフル充電できるとのことだ。 (webCG ワタナベ) |
スズキのコンパクトなハイブリットです。20kmだけ走れれば良いじゃんという見事な割り切り。良くまとまった設計だと思います。ひょっとすると今回のモーターショーで最も魅力的なエコカーでは?
---------------------------------------------------- 10/3 --------
That'sは好きではなかったのに不思議です。
私には、どこのパーツが同じかわからないのですが、どの辺りを流用しているのでしょうか?
ところで、Thatsの嫌いな人が多いのですね。私は、Thatsのカジュアルな感じが好きだったので、中止が残念でした。改めてEV-Nを発売してラインナップを充実して欲しいですね。今のHONDAの軽はタマ不足でしょうから。