第98回インディアナポリス500マイルレース/ファストフライデー結果
Po | No | Driver | Team | Engine | mph | Laps |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 20 | E.カーペンター | エド・カーペンター・レーシング | C | 230.522 | 8 |
2 | 3 | H.カストロネべス | チーム・ペンスキー | C | 229.843 | 9 |
3 | 25 | M.アンドレッティ | アンドレッティ・オートスポート | H | 229.419 | 4 |
4 | 21 | JR.ヒルデブランド | エド・カーペンター・レーシング | C | 229.384 | 8 |
5 | 67 | J.ニューガーデン | サラ・フィッシャー・ハートマン | H | 229.276 | 6 |
6 | 2 | JP.モントーヤ | チーム・ペンスキー | C | 229.205 | 7 |
7 | 9 | S.ディクソン | チップ・ガナッシ | C | 229.062 | 11 |
8 | 28 | R.ハンター-レイ | アンドレッティ・オートスポート | H | 228.603 | 7 |
9 | 77 | S.ペジナウ | シュミット-ハミルトン | H | 228.544 | 8 |
10 | 98 | J.ホークスワース | BHA | H | 228.176 | 6 |
11 | 27 | J.ヒンチクリフ | アンドレッティ・オートスポート | H | 228.115 | 8 |
12 | 41 | M.プロウマン | A.J.フォイト・レーシング | H | 228.036 | 7 |
13 | 34 | C.ムニョス | アンドレッティ・オートスポート | H | 227.938 | 11 |
14 | 7 | M.アレシン | SMPレーシング | H | 227.822 | 8 |
15 | 14 | 佐藤琢磨 | A.J.フォイト・レーシング | H | 227.741 | 5 |
16 | 5 | J.ビルヌーブ | シュミット・ピーターソン | H | 227.682 | 6 |
17 | 68 | A.タグリアーニ | サラ・フィッシャー・ハートマン | H | 227.394 | 4 |
18 | 16 | O.セルビア | レイホール・レターマン・ラニガン | H | 226.387 | 8 |
19 | 11 | S.ブルデー | KVSHレーシング | C | 226.351 | 7 |
20 | 17 | S.サーベドラ | KVAFSレーシング | C | 226.137 | 5 |
21 | 8 | R.ブリスコ | チップ・ガナッシ | H | 226.072 | 5 |
22 | 12 | W.パワー | チーム・ペンスキー | C | 223.202 | 7 |
23 | 26 | K.ブッシュ | アンドレッティ・オートスポート | H | 217.145 | 8 |
24 | 83 | C.キンボール | チップ・ガナッシ | C | 145.435 | 2 |
25 | 15 | G.レイホール | レイホール・レターマン・ラニガン | H | 54.039 | 2 |
26 | 18 | C.ヒュータス | デイル・コイン・レーシング | H | 33.274 | 1 |
予選。
第98回インディアナポリス500マイルレース/予選1日目総合結果
Po | No | Driver | Team | Engine | Time | MPH |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 20 | E.カーペンター | エド・カーペンター・レーシング | C | 2'36"0735 | 230.661 |
2 | 34 | C.ムニョス | アンドレッティ・オートスポート | H | 2'36"2090 | 230.460 |
3 | 3 | H.カストロネべス | チーム・ペンスキー | C | 2'36"2286 | 230.432 |
4 | 27 | J.ヒンチクリフ | アンドレッティ・オートスポート | H | 2'36"2452 | 230.407 |
5 | 12 | W.パワー | チーム・ペンスキー | C | 2'36"3022 | 230.323 |
6 | 25 | M.アンドレッティ | アンドレッティ・オートスポート | H | 2'36"4306 | 230.134 |
7 | 77 | S.ペジナウ | シュミット-ハミルトン | H | 2'36"4741 | 230.070 |
8 | 67 | J.ニューガーデン | サラ・フィッシャー・ハートマン | H | 2'36"4993 | 230.033 |
9 | 21 | JR.ヒルデブランド | エド・カーペンター・レーシング | C | 2'36"5032 | 230.027 |
10 | 26 | K.ブッシュ | アンドレッティ・オートスポート | H | 2'36"5493 | 229.960 |
11 | 28 | R.ハンター-レイ | アンドレッティ・オートスポート | H | 2'36"5904 | 229.899 |
12 | 98 | J.ホークスワース | BHA | H | 2'36"6471 | 229.816 |
13 | 2 | JP.モントーヤ | チーム・ペンスキー | C | 2'36"6681 | 229.785 |
14 | 19 | J.ウィルソン | デイル・コイン・レーシング | H | 2'36"7821 | 229.618 |
15 | 9 | S.ディクソン | チップ・ガナッシ | C | 2'37"0111 | 229.283 |
16 | 7 | M.アレシン | SMPレーシング | H | 2'37"1426 | 229.091 |
17 | 8 | R.ブリスコ | チップ・ガナッシ | H | 2'37"3252 | 228.825 |
18 | 14 | 佐藤琢磨 | A.J.フォイト・レーシング | H | 2'37"3522 | 228.786 |
19 | 83 | C.キンボール | チップ・ガナッシ | C | 2'37"4043 | 228.710 |
20 | 15 | G.レイホール | レイホール・レターマン・ラニガン | H | 2'37"4364 | 228.664 |
21 | 22 | S.カラム | D&Rキングダムレーシング | C | 2'37"4460 | 228.650 |
22 | 6 | T.ベル | KVレーシング | C | 2'37"5435 | 228.508 |
23 | 10 | T.カナーン | チップ・ガナッシ | C | 2'37"5944 | 228.435 |
24 | 11 | S.ブルデー | KVSHレーシング | C | 2'37"6265 | 228.388 |
25 | 63 | P.マン | デイル・コイン・レーシング | H | 2'37"6474 | 228.358 |
26 | 17 | S.サーベドラ | KVAFSレーシング | C | 2'37"6917 | 228.294 |
27 | 5 | J.ビルヌーブ | シュミット・ピーターソン | H | 2'37"7766 | 228.171 |
28 | 33 | J.デイビソン | KVレーシング | C | 2'37"7912 | 228.150 |
29 | 16 | O.セルビア | レイホール・レターマン・ラニガン | H | 2'37"8713 | 228.034 |
30 | 18 | C.ヒュータス | デイル・コイン・レーシング | H | 2'37"9011 | 227.991 |
31 | 68 | A.タグリアーニ | サラ・フィッシャー・ハートマン | H | 2'38"0246 | 227.813 |
32 | 41 | M.プロウマン | A.J.フォイト・レーシング | H | 2'38"5601 | 227.043 |
33 | 91 | B.ラジアー | ラジアー・パートナーズ・レーシング | C | 2'38"9102 | 226.543 |
第98回インディアナポリス500マイルレース/予選2日目総合結果
Po | No | Driver | Team | Engine | Time | MPH |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 20 | E.カーペンター | エド・カーペンター・レーシング | C | 2'35"7992 | 231.067 |
2 | 27 | J.ヒンチクリフ | アンドレッティ・オートスポート | H | 2'35"9528 | 230.839 |
3 | 12 | W.パワー | チーム・ペンスキー | C | 2'36"0488 | 230.697 |
4 | 3 | H.カストロネべス | チーム・ペンスキー | C | 2'36"0812 | 230.649 |
5 | 77 | S.ペジナウ | シュミット-ハミルトン | H | 2'36"1049 | 230.614 |
6 | 25 | M.アンドレッティ | アンドレッティ・オートスポート | H | 2'36"1526 | 230.544 |
7 | 34 | C.ムニョス | アンドレッティ・オートスポート | H | 2'36"4224 | 230.146 |
8 | 67 | J.ニューガーデン | サラ・フィッシャー・ハートマン | H | 2'36"5946 | 229.893 |
9 | 21 | JR.ヒルデブランド | エド・カーペンター・レーシング | C | 2'37"3938 | 228.726 |
10 | 2 | JP.モントーヤ | チーム・ペンスキー | C | 2'35"8396 | 231.007 |
11 | 9 | S.ディクソン | チップ・ガナッシ | C | 2'35"8930 | 230.928 |
12 | 26 | K.ブッシュ | アンドレッティ・オートスポート | H | 2'35"9913 | 230.782 |
13 | 98 | J.ホークスワース | BHA | H | 2'36"1779 | 230.506 |
14 | 19 | J.ウィルソン | デイル・コイン・レーシング | H | 2'36"3480 | 230.256 |
15 | 7 | M.アレシン | SMPレーシング | H | 2'36"4881 | 230.049 |
16 | 10 | T.カナーン | チップ・ガナッシ | C | 2'36"5750 | 229.922 |
17 | 11 | S.ブルデー | KVSHレーシング | C | 2'36"6259 | 229.847 |
18 | 16 | O.セルビア | レイホール・レターマン・ラニガン | H | 2'36"6905 | 229.752 |
19 | 28 | R.ハンター-レイ | アンドレッティ・オートスポート | H | 2'36"7132 | 229.719 |
20 | 15 | G.レイホール | レイホール・レターマン・ラニガン | H | 2'36"7756 | 229.628 |
21 | 18 | C.ヒュータス | デイル・コイン・レーシング | H | 2'37"0328 | 229.251 |
22 | 63 | P.マン | デイル・コイン・レーシング | H | 2'37"0521 | 229.223 |
23 | 14 | 佐藤琢磨 | A.J.フォイト・レーシング | H | 2'37"0671 | 229.201 |
24 | 68 | A.タグリアーニ | サラ・フィッシャー・ハートマン | H | 2'37"1038 | 229.148 |
25 | 6 | T.ベル | KVレーシング | C | 2'37"1990 | 229.009 |
26 | 83 | C.キンボール | チップ・ガナッシ | C | 2'37"2376 | 228.953 |
27 | 5 | J.ビルヌーブ | シュミット・ピーターソン | H | 2'37"2400 | 228.949 |
28 | 33 | J.デイビソン | KVレーシング | C | 2'37"2977 | 228.865 |
29 | 41 | M.プロウマン | A.J.フォイト・レーシング | H | 2'37"3333 | 228.814 |
30 | 8 | R.ブリスコ | チップ・ガナッシ | H | 2'37"4028 | 228.713 |
31 | 22 | S.カラム | D&Rキングダムレーシング | C | 2'37"5931 | 228.436 |
32 | 17 | S.サーベドラ | KVAFSレーシング | C | 2'37"8335 | 228.088 |
33 | 91 | B.ラジアー | ラジアー・パートナーズ・レーシング | C | 2'37"9501 | 227.920 |
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結局、琢磨は23番グリッドになりました。うーんどうなんだろう。スポット参戦の同僚も速くないみたいだし。チームセッティングを進める上で足りないものがあると考えた方が良いのかしら。琢磨一人のデータだけではつらいのかな。
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ジャックアマノさんの「こちらGAORA Indy実況室」より参照させて頂きました。
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○うまく機能したシングルカーチームの助っ人
EカーペンターレーシングととSフィッシャーハートマンレーシングはシングルカー体制から2台体制となりましたが、いずれのチームもJRヒルデブランドとAタグリアーニという、インディ500経験者の働きの影響で予選で好位置に透けています。そういう意味ではAJフォイトレーシングはうまく機能しなかったといえます。
○今年も予選に苦労した琢磨選手。
2台体制もうまく機能せず、かえって戦力の分散化を招いた印象すらあります。チームメイトのマーチン・プローマンもINDY500ではルーキーで、インディカーシリーズにも過去5レースしか参戦経験がありません。そういう意味ではレースカーセットアップではプラスに働きませんでした。予選初日でもレーンの並びなどの情報などもうまくやり取りすればもう少しメリットを享受できたような気がします。
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まあそういうことなんでしょうね。スポット参戦のドライバーを活用出来るかどうかが大きく影響するみたいですね。
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ジャックブラバムが逝去されました。88歳ですから、大往生でしょう。弟子筋のブルースマクラーレンやデニスフルムがかなり前に亡くなっています。ミッドシップクーパーの成功。ドライバーコンストラクターのパイオニアであり成功者。INDYへのミッドシップカー導入の端緒。そして、息子達3人もグランプリドライバーとしてはともかく、レーシングドライバーとしては成功しました。特に、設計者ではないものの、メカニカルセンスに優れミッドシップクーパーを成功させ、市販レーシングカーメーカーとしても成功。非力と思われたレプコエンジンでF1チャンピオンを獲得しました。特に私が大好きなエピソードは、クーパーF1の時、流用するシトロエンのギアボックスと粘土を持って来させ、粘土を手盛りで貼り付け、補強ポイントを指示したという話し。その指示通りにギアボックスは補強され、1959年、1960年のF1チャンピオンを獲得しました。(通算3回)。余り言われないことですが、ブラバムのこの様な活動は、ダン・ガーニーに影響を与えたと思っています。下は、1961年にクーパーをブリックヤードに登場させ、INDYのミッドシップ化の先駆けとなった時のもの。確か30年位前のグランプリドライバーの写真集に載ったもの?
1964年第1号HONDAF1に試乗した時のもの。
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決勝。
順位 | No | ドライバー | エンジン | 周回数 | タイム/差 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 28 | ライアン・ハンターレイ | Honda | 200 | 2:40'48.2305 |
2 | 3 | H.カストロネベス | シボレー | 200 | +0.0600 |
3 | 25 | マルコ・アンドレッティ | Honda | 200 | +0.3171 |
4 | 34 | カルロス・ムニョス | Honda | 200 | +0.7795 |
5 | 2 | J.P.モントーヤ | シボレー | 200 | +1.3233 |
6 | 26 | カート・ブッシュ | Honda | 200 | +2.2666 |
7 | 11 | S.ブルデー | シボレー | 200 | +2.6576 |
8 | 12 | W.パワー | シボレー | 200 | +2.8507 |
9 | 22 | S.カラム | シボレー | 200 | +3.2848 |
10 | 21 | J.R.ヒルデブランド | シボレー | 200 | +3.4704 |
11 | 16 | オリオール・セルビア | Honda | 200 | +4.1077 |
12 | 77 | シモン・パジェノー | Honda | 200 | +4.5677 |
13 | 68 | アレックス・タグリアーニ | Honda | 200 | +7.6179 |
14 | 5 | ジャック・ヴィルヌーヴ | Honda | 200 | +8.1770 |
17 | 18 | カルロス・ウエルタス | Honda | 200 | +12.1541 |
19 | 14 | 佐藤琢磨 | Honda | 200 | +13.7950 |
23番手のスタートから快調に順位を上げていた佐藤が、最終盤にアクシデントに見舞われた。残り約25周で、先頭集団の2台がクラッシュ。イエローフラッグが出た時点で、優勝を狙える5位に浮上した。「ここからリスタートを決めて追い上げよう」。しかし、コースに散らばった大きな破片が車体の下に刺さってしまった。
「再スタートしてからエアロバランスが狂った。すごい抵抗で、1周ごとに1台、2台と抜かれた」
直線で速度が出ず、みるみる後退。「タイヤの状況も良かったし、少なくとも5位、うまくいけばそれ以上も可能だった。不運としか言いようがない」と振り返った。
もっとも、収穫もあった。予選、練習走行と思うように車が仕上がらなかった。最終確認できないまま本番を迎えたが、「駄目な部分をうまく修正できた」と言う。「トップ5まで行けたのはチームの大きな自信につながる」。世界3大レースの一つで、しっかりと手応えを得た。
<朝日新聞デジタル>
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HONDAサイトより
佐藤琢磨(19位)
「スタートはスムーズに切ることができ、私たちのマシンがなかなかいいセットアップになっていることが感じられました。最初のピットストップを行う前まで、私は30周で12番手にまでポジションを上げていくことができました。ピットで私たちはトラフィック内でのハンドリングをよくするべく、セッティング変更をしたのですが、少々欲張り過ぎだったのか、調整のし過ぎになっていました。マシンは希望していたのとは反対のオーバーステアに変わり、そこからの2スティントではポジションを下げていく結果となりました。しかし、レースが折り返し点を越えたあと、私たちはマシンをスタート時とほぼ同じセッティングに戻し、順位ばん回を目指しました。スピードの戻ってきたマシンによって、私たちは再びトップ12に復帰しました。それにしても、今年は大変長い間イエローフラッグが出ないままでレースが続いていましたね。私のキャリアの中では最も長い149周もグリーンの状態が続きました。非常に残念だったのは、スコット・ディクソン(シボレー)のアクシデントで飛び散ったマシンのカーボンファイバー製の破片が、私たちのマシンに刺さってしまったことです。右サイドポッドの下側にそれは突き刺さり、リスタートでは5番手まで順位を上げたのですが、その破片によってダウンフォースが大幅に減り、スピードも大きく落ちてしまいました。仕方なくピットインして破片の除去、穴の補修、そしてタイヤ交換を行いました。その先はもうばん回するための時間が残されておらず、結果は19位となりました。ミスなくピット作業を行ってくれていたクルーたちのためにも、もっと上位でフィニッシュしたかったですね。それでも、今日のレースで私たちは、チームとして価値ある経験を積むこととなりました。厳しい一日ではありましたが、いい一日ともなっていたと思います」
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2014 Indy 500 Finish
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