オールドレーシングカー談義

1950~1970年代のレーシングカー、その他のマシーンについて語り合うブログです

INDY500(6)

2014-05-28 | SuperFormular・INDY

第98回インディアナポリス500マイルレース/ファストフライデー結果

PoNoDriverTeamEnginemphLaps
1 20 E.カーペンター エド・カーペンター・レーシング C 230.522 8
2 3 H.カストロネべス チーム・ペンスキー C 229.843 9
3 25 M.アンドレッティ アンドレッティ・オートスポート H 229.419 4
4 21 JR.ヒルデブランド エド・カーペンター・レーシング C 229.384 8
5 67 J.ニューガーデン サラ・フィッシャー・ハートマン H 229.276 6
6 2 JP.モントーヤ チーム・ペンスキー C 229.205 7
7 9 S.ディクソン チップ・ガナッシ C 229.062 11
8 28 R.ハンター-レイ アンドレッティ・オートスポート H 228.603 7
9 77 S.ペジナウ シュミット-ハミルトン H 228.544 8
10 98 J.ホークスワース BHA H 228.176 6
11 27 J.ヒンチクリフ アンドレッティ・オートスポート H 228.115 8
12 41 M.プロウマン A.J.フォイト・レーシング H 228.036 7
13 34 C.ムニョス アンドレッティ・オートスポート H 227.938 11
14 7 M.アレシン SMPレーシング H 227.822 8
15 14 佐藤琢磨 A.J.フォイト・レーシング H 227.741 5
16 5 J.ビルヌーブ シュミット・ピーターソン H 227.682 6
17 68 A.タグリアーニ サラ・フィッシャー・ハートマン H 227.394 4
18 16 O.セルビア レイホール・レターマン・ラニガン H 226.387 8
19 11 S.ブルデー KVSHレーシング C 226.351 7
20 17 S.サーベドラ KVAFSレーシング C 226.137 5
21 8 R.ブリスコ チップ・ガナッシ H 226.072 5
22 12 W.パワー チーム・ペンスキー C 223.202 7
23 26 K.ブッシュ アンドレッティ・オートスポート H 217.145 8
24 83 C.キンボール チップ・ガナッシ C 145.435 2
25 15 G.レイホール レイホール・レターマン・ラニガン H 54.039 2
26 18 C.ヒュータス デイル・コイン・レーシング H 33.274 1

 予選。
第98回インディアナポリス500マイルレース/予選1日目総合結果

PoNoDriverTeamEngineTimeMPH
1 20 E.カーペンター エド・カーペンター・レーシング C 2'36"0735 230.661
2 34 C.ムニョス アンドレッティ・オートスポート H 2'36"2090 230.460
3 3 H.カストロネべス チーム・ペンスキー C 2'36"2286 230.432
4 27 J.ヒンチクリフ アンドレッティ・オートスポート H 2'36"2452 230.407
5 12 W.パワー チーム・ペンスキー C 2'36"3022 230.323
6 25 M.アンドレッティ アンドレッティ・オートスポート H 2'36"4306 230.134
7 77 S.ペジナウ シュミット-ハミルトン H 2'36"4741 230.070
8 67 J.ニューガーデン サラ・フィッシャー・ハートマン H 2'36"4993 230.033
9 21 JR.ヒルデブランド エド・カーペンター・レーシング C 2'36"5032 230.027
10 26 K.ブッシュ アンドレッティ・オートスポート H 2'36"5493 229.960
11 28 R.ハンター-レイ アンドレッティ・オートスポート H 2'36"5904 229.899
12 98 J.ホークスワース BHA H 2'36"6471 229.816
13 2 JP.モントーヤ チーム・ペンスキー C 2'36"6681 229.785
14 19 J.ウィルソン デイル・コイン・レーシング H 2'36"7821 229.618
15 9 S.ディクソン チップ・ガナッシ C 2'37"0111 229.283
16 7 M.アレシン SMPレーシング H 2'37"1426 229.091
17 8 R.ブリスコ チップ・ガナッシ H 2'37"3252 228.825
18 14 佐藤琢磨 A.J.フォイト・レーシング H 2'37"3522 228.786
19 83 C.キンボール チップ・ガナッシ C 2'37"4043 228.710
20 15 G.レイホール レイホール・レターマン・ラニガン H 2'37"4364 228.664
21 22 S.カラム D&Rキングダムレーシング C 2'37"4460 228.650
22 6 T.ベル KVレーシング C 2'37"5435 228.508
23 10 T.カナーン チップ・ガナッシ C 2'37"5944 228.435
24 11 S.ブルデー KVSHレーシング C 2'37"6265 228.388
25 63 P.マン デイル・コイン・レーシング H 2'37"6474 228.358
26 17 S.サーベドラ KVAFSレーシング C 2'37"6917 228.294
27 5 J.ビルヌーブ シュミット・ピーターソン H 2'37"7766 228.171
28 33 J.デイビソン KVレーシング C 2'37"7912 228.150
29 16 O.セルビア レイホール・レターマン・ラニガン H 2'37"8713 228.034
30 18 C.ヒュータス デイル・コイン・レーシング H 2'37"9011 227.991
31 68 A.タグリアーニ サラ・フィッシャー・ハートマン H 2'38"0246 227.813
32 41 M.プロウマン A.J.フォイト・レーシング H 2'38"5601 227.043
33 91 B.ラジアー ラジアー・パートナーズ・レーシング C 2'38"9102 226.543

第98回インディアナポリス500マイルレース/予選2日目総合結果

PoNoDriverTeamEngineTimeMPH
1 20 E.カーペンター エド・カーペンター・レーシング C 2'35"7992 231.067
2 27 J.ヒンチクリフ アンドレッティ・オートスポート H 2'35"9528 230.839
3 12 W.パワー チーム・ペンスキー C 2'36"0488 230.697
4 3 H.カストロネべス チーム・ペンスキー C 2'36"0812 230.649
5 77 S.ペジナウ シュミット-ハミルトン H 2'36"1049 230.614
6 25 M.アンドレッティ アンドレッティ・オートスポート H 2'36"1526 230.544
7 34 C.ムニョス アンドレッティ・オートスポート H 2'36"4224 230.146
8 67 J.ニューガーデン サラ・フィッシャー・ハートマン H 2'36"5946 229.893
9 21 JR.ヒルデブランド エド・カーペンター・レーシング C 2'37"3938 228.726
10 2 JP.モントーヤ チーム・ペンスキー C 2'35"8396 231.007
11 9 S.ディクソン チップ・ガナッシ C 2'35"8930 230.928
12 26 K.ブッシュ アンドレッティ・オートスポート H 2'35"9913 230.782
13 98 J.ホークスワース BHA H 2'36"1779 230.506
14 19 J.ウィルソン デイル・コイン・レーシング H 2'36"3480 230.256
15 7 M.アレシン SMPレーシング H 2'36"4881 230.049
16 10 T.カナーン チップ・ガナッシ C 2'36"5750 229.922
17 11 S.ブルデー KVSHレーシング C 2'36"6259 229.847
18 16 O.セルビア レイホール・レターマン・ラニガン H 2'36"6905 229.752
19 28 R.ハンター-レイ アンドレッティ・オートスポート H 2'36"7132 229.719
20 15 G.レイホール レイホール・レターマン・ラニガン H 2'36"7756 229.628
21 18 C.ヒュータス デイル・コイン・レーシング H 2'37"0328 229.251
22 63 P.マン デイル・コイン・レーシング H 2'37"0521 229.223
23 14 佐藤琢磨 A.J.フォイト・レーシング H 2'37"0671 229.201
24 68 A.タグリアーニ サラ・フィッシャー・ハートマン H 2'37"1038 229.148
25 6 T.ベル KVレーシング C 2'37"1990 229.009
26 83 C.キンボール チップ・ガナッシ C 2'37"2376 228.953
27 5 J.ビルヌーブ シュミット・ピーターソン H 2'37"2400 228.949
28 33 J.デイビソン KVレーシング C 2'37"2977 228.865
29 41 M.プロウマン A.J.フォイト・レーシング H 2'37"3333 228.814
30 8 R.ブリスコ チップ・ガナッシ H 2'37"4028 228.713
31 22 S.カラム D&Rキングダムレーシング C 2'37"5931 228.436
32 17 S.サーベドラ KVAFSレーシング C 2'37"8335 228.088
33 91 B.ラジアー ラジアー・パートナーズ・レーシング C 2'37"9501 227.920

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結局、琢磨は23番グリッドになりました。うーんどうなんだろう。スポット参戦の同僚も速くないみたいだし。チームセッティングを進める上で足りないものがあると考えた方が良いのかしら。琢磨一人のデータだけではつらいのかな。
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ジャックアマノさんの「こちらGAORA Indy実況室」より参照させて頂きました。
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○うまく機能したシングルカーチームの助っ人
EカーペンターレーシングととSフィッシャーハートマンレーシングはシングルカー体制から2台体制となりましたが、いずれのチームもJRヒルデブランドとAタグリアーニという、インディ500経験者の働きの影響で予選で好位置に透けています。そういう意味ではAJフォイトレーシングはうまく機能しなかったといえます。

○今年も予選に苦労した琢磨選手。
2台体制もうまく機能せず、かえって戦力の分散化を招いた印象すらあります。チームメイトのマーチン・プローマンもINDY500ではルーキーで、インディカーシリーズにも過去5レースしか参戦経験がありません。そういう意味ではレースカーセットアップではプラスに働きませんでした。予選初日でもレーンの並びなどの情報などもうまくやり取りすればもう少しメリットを享受できたような気がします。
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まあそういうことなんでしょうね。スポット参戦のドライバーを活用出来るかどうかが大きく影響するみたいですね。
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ジャックブラバムが逝去されました。88歳ですから、大往生でしょう。弟子筋のブルースマクラーレンやデニスフルムがかなり前に亡くなっています。ミッドシップクーパーの成功。ドライバーコンストラクターのパイオニアであり成功者。INDYへのミッドシップカー導入の端緒。そして、息子達3人もグランプリドライバーとしてはともかく、レーシングドライバーとしては成功しました。特に、設計者ではないものの、メカニカルセンスに優れミッドシップクーパーを成功させ、市販レーシングカーメーカーとしても成功。非力と思われたレプコエンジンでF1チャンピオンを獲得しました。特に私が大好きなエピソードは、クーパーF1の時、流用するシトロエンのギアボックスと粘土を持って来させ、粘土を手盛りで貼り付け、補強ポイントを指示したという話し。その指示通りにギアボックスは補強され、1959年、1960年のF1チャンピオンを獲得しました。(通算3回)。余り言われないことですが、ブラバムのこの様な活動は、ダン・ガーニーに影響を与えたと思っています。下は、1961年にクーパーをブリックヤードに登場させ、INDYのミッドシップ化の先駆けとなった時のもの。


確か30年位前のグランプリドライバーの写真集に載ったもの?

1964年第1号HONDAF1に試乗した時のもの。
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決勝。

順位Noドライバーエンジン周回数タイム/差
1 28 ライアン・ハンターレイ Honda 200 2:40'48.2305
2 3 H.カストロネベス シボレー 200 +0.0600
3 25 マルコ・アンドレッティ Honda 200 +0.3171
4 34 カルロス・ムニョス Honda 200 +0.7795
5 2 J.P.モントーヤ シボレー 200 +1.3233
6 26 カート・ブッシュ Honda 200 +2.2666
7 11 S.ブルデー シボレー 200 +2.6576
8 12 W.パワー シボレー 200 +2.8507
9 22 S.カラム シボレー 200 +3.2848
10 21 J.R.ヒルデブランド シボレー 200 +3.4704
 
11 16 オリオール・セルビア Honda 200 +4.1077
12 77 シモン・パジェノー Honda 200 +4.5677
13 68 アレックス・タグリアーニ Honda 200 +7.6179
14 5 ジャック・ヴィルヌーヴ Honda 200 +8.1770
17 18 カルロス・ウエルタス Honda 200 +12.1541
19 14 佐藤琢磨 Honda 200 +13.7950

 23番手のスタートから快調に順位を上げていた佐藤が、最終盤にアクシデントに見舞われた。残り約25周で、先頭集団の2台がクラッシュ。イエローフラッグが出た時点で、優勝を狙える5位に浮上した。「ここからリスタートを決めて追い上げよう」。しかし、コースに散らばった大きな破片が車体の下に刺さってしまった。
 「再スタートしてからエアロバランスが狂った。すごい抵抗で、1周ごとに1台、2台と抜かれた」
 直線で速度が出ず、みるみる後退。「タイヤの状況も良かったし、少なくとも5位、うまくいけばそれ以上も可能だった。不運としか言いようがない」と振り返った。
 もっとも、収穫もあった。予選、練習走行と思うように車が仕上がらなかった。最終確認できないまま本番を迎えたが、「駄目な部分をうまく修正できた」と言う。「トップ5まで行けたのはチームの大きな自信につながる」。世界3大レースの一つで、しっかりと手応えを得た。
<朝日新聞デジタル>
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HONDAサイトより

佐藤琢磨(19位)
「スタートはスムーズに切ることができ、私たちのマシンがなかなかいいセットアップになっていることが感じられました。最初のピットストップを行う前まで、私は30周で12番手にまでポジションを上げていくことができました。ピットで私たちはトラフィック内でのハンドリングをよくするべく、セッティング変更をしたのですが、少々欲張り過ぎだったのか、調整のし過ぎになっていました。マシンは希望していたのとは反対のオーバーステアに変わり、そこからの2スティントではポジションを下げていく結果となりました。しかし、レースが折り返し点を越えたあと、私たちはマシンをスタート時とほぼ同じセッティングに戻し、順位ばん回を目指しました。スピードの戻ってきたマシンによって、私たちは再びトップ12に復帰しました。それにしても、今年は大変長い間イエローフラッグが出ないままでレースが続いていましたね。私のキャリアの中では最も長い149周もグリーンの状態が続きました。非常に残念だったのは、スコット・ディクソン(シボレー)のアクシデントで飛び散ったマシンのカーボンファイバー製の破片が、私たちのマシンに刺さってしまったことです。右サイドポッドの下側にそれは突き刺さり、リスタートでは5番手まで順位を上げたのですが、その破片によってダウンフォースが大幅に減り、スピードも大きく落ちてしまいました。仕方なくピットインして破片の除去、穴の補修、そしてタイヤ交換を行いました。その先はもうばん回するための時間が残されておらず、結果は19位となりました。ミスなくピット作業を行ってくれていたクルーたちのためにも、もっと上位でフィニッシュしたかったですね。それでも、今日のレースで私たちは、チームとして価値ある経験を積むこととなりました。厳しい一日ではありましたが、いい一日ともなっていたと思います」
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2014 Indy 500 Finish


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