見がいがある映画でした

犯罪者役の吉永小百合さん主演
若松孝二監督の『キャタピラー』の様な
どちらも戦争の被害者
(下半身不随による負傷兵で帰還し性の問題が
取り上げられてる)
罪を直接侵すかどうかの違いだが
ー実話を基ににしての映画ー
妻の吉永小百合は紬を織って家計を支える。
夫の中村嘉葎雄によるDVの毎日
耐えかねた妻は、彼女に気がある警察官の三浦友和に
そそのかされて夫を毒殺する。
その後箱根でみやげ店を開き、旅館の亭主(津川雅彦)が
パトロンに。彼の演技が難いが上手
本妻の白石加代子さんもよかった。
山深い鄙びた




結果的は絞首刑のシーンも生生しく
余韻が残る映画でした。
他に西田敏行、丹波哲郎と心に残る演技でした
