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紅葉を巡るオートキャンプ(車中泊)の旅 <志賀~白馬~妙高横断ルート> (その2)

2008年10月24日 | 旅・アウトドアー
<10月15日(水) 晴れ>
 今日は,標高1900m~2020mにある“栂池自然園”のトレッキングである。栂池高原駅を朝8時発の一番リフトに乗る。栂池パノラマウェイは,ゴンドラリフトと栂池ロープウェイを乗り継ぎ,約25分で自然駅に到着する。小雨がぱらつきしばらく待機したものの間もなく雨も上がり,ミズバショウ湿原,ワタスゲ湿原,浮島湿原を経て,正午前に展望湿原へ到着。途中,急坂のやせ尾根が続き,当初,浮島湿原から戻る予定をしていた妻は根を上げる・・・!! 1周約3時間30分(5.5km)のコースであるが,三脚を据えたりして遅々として進まない。
 展望湿原には10数人の先客がいて,目に前に広がる白馬大雪渓に見入っている。雲間に見え隠れする白馬岳(標高2932m)と杓子岳(同2812m)をカメラで追いながら,しばし大自然の神秘に魅了される。自然園の紅葉の見頃は,9月下旬から10月上旬であるが,朝霧に包まれたダケカンバの黄葉に心を奪われ,また,パノラマウェイから見下ろす紅・黄葉も印象的である。道の駅“小谷”は毎週水曜日が休みであるが,秋の行楽シーズンは休日を返上して営業しており,今夜もここで連泊する・・・。

    栂池自然園・展望湿原(画像クリックで拡大)
<10月16日(木) 晴れ>
 9時過ぎ,道の駅から20km程の距離にある戸隠高原“鎌池”に到着。駐車場には多くの車が並ぶ。ブナ原生林に包まれた鎌池は,標高約1190mに位置し,湖面まで染める紅葉の美しさは格別である。1周約2kmのコースにはいくつもの撮影ポイントがあり,日本百名山の一つ”雨飾山”を望むことができる。オゾン溢れる池の畔で,おにぎりを頬張りながら昼食を・・・。
 帰途,秘湯“小谷温泉露天風呂”で身体を休める。この露天風呂,素朴な山のいで湯として400年以上の歴史を持ち,無人で入浴料は寸志となっている。今夜も,道の駅“小谷”での宿泊であるが,駐車場は満杯に近い状態である。三重と安城から来ているという2組の仲間としばし情報交換,いずれも我々より長い日程で旅を続けているという・・・。

          鎌池(画像クリックで拡大)
<10月17日(金) 晴れ>
 昨日,”小谷温泉露天風呂”で地元糸井川から来ているというご夫婦の話に触発され,乙見山峠を越えて妙高高原側へ下りるルートを選択する。小谷温泉から乙見山峠へ通じる道は,まさに紅葉のピークを迎えており,幾度となく車を止める。想像以上に山深く,そのスケールの大きさには目を見張るばかりである。妙高高原へ通じる新潟県側は,すでに紅葉のピークが過ぎている・・・。
 昨夜の仲間たちの話を参考に,妙高高原を抜け,紅葉の名所“燕温泉”へと足を運ぶ。駐車場にほど近い露天風呂“黄金の湯”へ足を向けたが,湯の入れ替え中で足湯をするのが精いっぱい・・・。
 その後,道の駅“しなの”で小休止を取った後,長野自動車道,中央自動車道を経て,帰途に就く。今回の旅は天候にも恵まれ,出来ればあと数日延長したい欲望に駆られたが,“知多四国霊場めぐり”を翌日に控え,予定通り帰名することとした。なお,6日間の総走行距離は1155kmに及んだ・・・。

         乙見山峠(画像クリックで拡大)

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   1 紅葉を巡るオートキャンプ(車中泊)の旅 <志賀~白馬~妙高横断ルート> (その1) 
 
 <フォトギャラリー>
   1  栂池高原・鎌池

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