光陰矢のごとしである。以前このブログでも述べているが、発見が遅ければ余命数か月、予後も悪く5年生存率は25%と言われる「胆管がん」、術後まもなく3年を迎えようとしている。癌を患っている多くの人は、常に再発・転移の不安を抱えながら日常生活を送っている。
幸い小生は、外来の経過観察で顕著な変化はなく順調に推移している。とは言え、時々急性胆管炎で入院するなど、予断を許さない。また、一昨年、腸閉塞で緊急入院した際に発見された「盲腸がん」も、術後早や1年が経過した。
わが国のがんの現状は、国民の2人にひとりが生涯のうちにがんに罹り、3人にひとりががんで死亡すると言われている。今こうしてパソコンのキーが叩ける幸せ、生かされていることに感謝する毎日である。先日、高校時代の恩師から小生の病を気遣うお手紙をいただいた果報者である。Facebookの友達から暖かいコメントをいただくこともしばしばである。

足助・中馬のおひなさん / ‘13年3月3日
<画像クリックで拡大>
昨年末、全身を一度に調べるPET-CT検査で見つかった「肝臓がん」、今日、年初の外来で入院・手術の日程が決まった。4週間ほどの入院になるという。幸い発見が早く、病期(ステージ)はⅠ~Ⅱと推定されるが、肝障害もないことから、開腹することなく腹腔鏡下手術で肝切除を行うことになった。
米国シアトルに住む姪が送ってくれた新年のコメントに 「CANCER FREE」 があった。とても勇気づけられたこのフレーズ、自分としては「癌からの解放」と理解している。まもなく手術する肝臓がん、自身にとって都合5つ目の癌である。願わくはこれを最後に癌から決別したいものである。
吉田松陰が幽囚の身で語ったと伝えられる「絶望時こそ真の読書だ」の名言が脳裏をかすめる。自身に置きかえれば、60歳で現役をリタイアした後ライフワークとしている、パソコン・カメラ・車中泊・オートキャンプ等々の実践に注力することが、今の厳しい境遇を凌ぐ唯一の道なのかもしれない。
そのため、済陽高穂(わたよう・たかほ)先生が考案した “ガンの新食事療法” に望みを託し、病に克ち、がん体質から脱却するとともに、主治医の指示に従い、体力の維持・回復に努めなければならない。
「日々是好日」、一日も早くゆったりと「遊行の旅」に出たいものである・・・ !!
幸い小生は、外来の経過観察で顕著な変化はなく順調に推移している。とは言え、時々急性胆管炎で入院するなど、予断を許さない。また、一昨年、腸閉塞で緊急入院した際に発見された「盲腸がん」も、術後早や1年が経過した。
わが国のがんの現状は、国民の2人にひとりが生涯のうちにがんに罹り、3人にひとりががんで死亡すると言われている。今こうしてパソコンのキーが叩ける幸せ、生かされていることに感謝する毎日である。先日、高校時代の恩師から小生の病を気遣うお手紙をいただいた果報者である。Facebookの友達から暖かいコメントをいただくこともしばしばである。

足助・中馬のおひなさん / ‘13年3月3日
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昨年末、全身を一度に調べるPET-CT検査で見つかった「肝臓がん」、今日、年初の外来で入院・手術の日程が決まった。4週間ほどの入院になるという。幸い発見が早く、病期(ステージ)はⅠ~Ⅱと推定されるが、肝障害もないことから、開腹することなく腹腔鏡下手術で肝切除を行うことになった。
米国シアトルに住む姪が送ってくれた新年のコメントに 「CANCER FREE」 があった。とても勇気づけられたこのフレーズ、自分としては「癌からの解放」と理解している。まもなく手術する肝臓がん、自身にとって都合5つ目の癌である。願わくはこれを最後に癌から決別したいものである。
吉田松陰が幽囚の身で語ったと伝えられる「絶望時こそ真の読書だ」の名言が脳裏をかすめる。自身に置きかえれば、60歳で現役をリタイアした後ライフワークとしている、パソコン・カメラ・車中泊・オートキャンプ等々の実践に注力することが、今の厳しい境遇を凌ぐ唯一の道なのかもしれない。
そのため、済陽高穂(わたよう・たかほ)先生が考案した “ガンの新食事療法” に望みを託し、病に克ち、がん体質から脱却するとともに、主治医の指示に従い、体力の維持・回復に努めなければならない。
「日々是好日」、一日も早くゆったりと「遊行の旅」に出たいものである・・・ !!