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す ず し ろ

はじまりはガンダムSEED。ネタのない最近は停滞中。気の向くままに、気の向いたときに

PHASE47 ミーア

2005年09月11日 | SEED (感想&考察みたいなもの)
え~っと。まさか本当にミーア総集編とは・・・。ミーアの為の、ミーアによる、ミーアメモリアルでした。(新曲発表会付)田中さんお疲れ様です。

ミーアの心情を語る、総集編でした。ミーアファンには嬉しいであろう新カットも沢山あり、各キャラも同じようにやってくれないだろうかと思ってしまうほど、ミーアというキャラを立たせ、ミーアの心情をしかりと表現してくれました。総集編単体としての出来は良かったと思いますよ。
思うのですが
ただ。今って何話でしたっけ?
残り、後何話でしたっけ?
もう少し、計画的にお願いします(いまさらか)

さてミーアですが
本当に、普通の女の子でしたね(そしてテンション高いよ~)
アイドルになりたいという夢を叶える為、偽者になることを受け入れます。憧れのラクスの身代わりになれたことを光栄に思っていました。
少しでもラクスに近付こうと、ラクスを研究して、ミーアが出来る事を頑張るという、懸命さを持っていました。
でも、多くの人々の声援や、賞賛を受け、自らが語りかけた言葉に影響を受ける人々を見て、いつしか身代わりという立場では満足できなくなってきてしまった、今の自分の地位を手放す事が出来なくなってしまった、人間の欲望の部分をしっかりと表してくれました。
アスランの存在がなければ、議長の言葉に疑問を持つこともなく、ミーアが本物のラクスになりなさいというサラの言葉にも、怯えることなく従っていたかも知れませんね。
何も知らずに役割を果たしている時は幸せを。
役割を果たした時、必要でなくなった時は死を。
ミーアは、議長の計画そのものを体現してくれました。
今後世界の人々が議長の計画を受け入れた時、幸せの定義、死の定義はどのように人々に認識されるのでしょうか。

ミーアのアスラン観
真面目そうで、かっこよくって、素敵な人だそうです。
まあ、外面いいのでその通りだなと。こう見えても、ものすごくへたれなんですよミーアさん。
父親を裏切ってまで、ラクスについた。これがアスランのプラントでの一般的な認識ですかね。
ミーアのように、好感を持っている市民は多そうですね。
となると、アスランのプラント復帰もありうる話となってきたのかな?

ラクス様とラブラブ
凄い、アスランに一番似合わない言葉のように感じた(笑)

婚約者としての地位を利用して、少しでもアスランに近付こうとしたミーアですが、照れ屋でおかしいといわれても、いきなりベッドに潜り込んでいたら誰でも驚きますよ。
婚約者らしくといっても、プライベートまで付き合う必要は無いのですからねぇ。
やっぱりラクス様一筋って、試したのですかアスランを、あわよくばと考えての行動ですか、逞しいですミーア。(でも一言だけ、アスランが一筋なのはカガリです

ラクス・クラインて、本当はなんだったのだろう?
本当になんだったのでしょうね。
ラクスという名に対して、人々が作り上げた偶像でしょうかね。
ミーアがラクスを演じている時、ミーアは間違いなくラクス・クラインであったのです、人々の中では。

ミーアの前で涙を流すラクス
ラクスが、ラクス・クラインでいることを放棄した結果が、ミーア・キャンベルの死に繋がったと感じているなら
それに対する謝罪でしょうか。
ラクスは、プラントではなくキラを選んだ事を後悔はしないと思います。しかし、この悲劇を招いたであろう自分を許せないようにも思います
ラクスは決してミーアの死を忘れないと思います、それは自分の我侭が招いた罪であると感じていると思うからです。
ディスクを握り締めて流した涙は、謝罪の涙。
キラの胸で流した涙は、決意の涙であったと感じました。

ミーアがラクスを演じるのをやめさせとけばと後悔するアスランですが、そんなの無理ですから諦めた方が良いと思います。
キラも、議長を信じた事は仕方ない事だと言ってフォローしてくれていますが、信じてなくても論破されますから。敵うわけ無いって。

議長のデスティニープランが発表になったわけですが、人々の反応は、分かれそうですね。
あまりのとんでもない計画の為に、ただ驚くしかないというように取れました。
予告を見る限りでは、人々は受入の方向に動いていきそうな気もするのですが、議長を盲目的に信じることの出来る人以外は、躊躇すると思うのですよね。
役割を与える=その人の人格を奪う。その事に気付いた人は戦う事を選ぶでしょう、そうなれば、議長はこうなるのも遺伝子のせいだと、計画の正当性を主張しそうです。
議長が唱える平和な世界、これもまた、その世界を望む議長の欲望の産物なのですけどね。

その他気になった所

タリアがギルバートと呟いた事
思わずという感じですが、これでタリアの議長に対する懸念が現実のものになってしまったようですね。
次回から、自分の信念と、軍人である誇りの間での葛藤が表面化してくるのでしょうかね。
議長を止めるのは、なんとなくタリアかなと考えていましたが、ミネルバ離反は考えられないし、何よりレイがいるからなぁ、どうなるのでしょ。

議長の演説を聞いているタリアを、アーサーが気にしているのですよね。
アーサーなりにタリアを心配してとか、思うところがあるのでしょうかね。

ヒルダ赤なんだ

オーブ閣僚
一新されましたね、やはり旧閣僚はグーンで全滅でしょうか?それとも更迭?
結構個性的な顔立ちの方が、多いように感じますね。

ジュール隊はどうするの?


さて来週は
カガリ登場です
議長に異議を唱えるのだろうけど、唱えすぎて議長に撃ち殺されないか心配しています。
一射目はジブリールが逃げようとした、基地だろうけど
二射目の標準は・・・
まあ、初めは威嚇、次が本命というのは定番ですから
議長の威嚇にもオーブは屈しないでしょうし、う~心配です。
戦艦が沢山登場していますが、MS戦はなさそうかなぁ
ストフリ・インジャス活躍の場あるのでしょうか(特にインジャス)
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2 コメント

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がんばれ姫~ (すずしろ)
2005-09-11 22:37:26
☆Mokoさん☆



>コーディなんだし

そうですよね、ミーアは何に優れていたのでしょう?

やはり歌唱力とかですかね。



>さて、来週のカガリは台詞ありそうですね。姫の活躍、待ってるよ~。

今週の登場も嬉しかったですが。

来週のカガリの登場も、ラスト付近だと思っていたので嬉しいです。

大貫さん作画だし、凛々しいカガリに会えそうで今から楽しみであります。

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難しいです (すずしろ)
2005-09-12 22:55:26
☆たいむさん☆



>ラクスはこの後どうするのだろう?

なんとなくですが、戻るのではないのかなと思っております。

その時に、人々が望むラクスであるかは解りませんが。



ミーアも言っていたように、ラクスのメディアへの露出は相当低かったようですので、人々が求めるラクス像を作り易い土台はあったのかもしれません。

日本で言うと皇室のイメージが近いと思っておりますが。

ラクスは象徴であり続ける思いますよ、それも自分の価値であると理解してると思うからです。

この辺りは、議長と対比させて思うところがあったのですが、議長の方向性がとんでもない事になりましたので、書くに書けなくなりました(笑)

単に面倒になっただけとも言いますが。



ラクスの今後は、アスラン並に予想しがたいですね。
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