はじめに
当ブログは写真少なめ、文章多めとなっております。
我慢して読んでね



安芸の宮島で、かあちゃんたちを襲った苦行とは、弥山(みせん)山頂への登山でした!
普通はロープウェイで到着した所に絶景ポイントが待っていますよね!
下車すれば、そこには絶景が広がり、
「わっ〜!きれ〜い
癒やされる〜
」


となりますよね!
しかし宮島の弥山は、2種類のロープウェイを乗り継いで登ったのにもかかわらず、パワースポットを拝むには、下車後に更に過酷な登山が待っているのです!
麓の紅葉谷公園から、ロープウェイ駅までかなりの行列です!
かあちゃんたち一行の前にはオーストラリアから来られたご夫妻が並んでいらっしゃって、少しお話しさせて頂きました。
えっ!? 英語喋れるのかって!?
勿論ボディーランゲージでございますよ
身振り手振りだよ〜!


弥山は厳島神社とともに世界遺産に指定されています。
ロープウェイ乗り場を目指すのは、外国人のほうが多かった気がします。ガイドブックなどでしっかり下調べをされているからなのかもしれませんね。(日本人は弥山を知らないか、知っている人は過酷な事も知っているから登らないのだと思う)←偏見
ちなみに、宮島には4、5回来ているのに、かあちゃんは弥山をちーっとも知らなかったです

2種類のロープウェイを乗り継いで到着した獅子岩駅から登山が始まります(聞いてね〜よ〜
)

歩き始めると、登山のはずが下り坂ではないですか!
楽勝と思いきや、7、8分下り切った所から登りが始まります!(何で始めに下らさせるのよ〜!勘弁してよ〜
)

弥山本堂まで20分の登りです。
上り坂の20分は、平地の1時間以上の疲労感です
(個人の感想)

下の写真は霊火堂です。
弥山本堂は撮り忘れました


常に囲炉裏の火が燃えていて、
「消えずの火」と呼ばれ、炎が消えない事から
「恋人の聖地」になっています。
消えずの火で沸いた釜のお湯を、備え付けの紙コップで飲んだので、かあちゃんの消えかけていた命の炎が復活〜

かあちゃんがね、小さめの紙コップに、皆の分も柄杓でお湯をすくって入れてあげたの! 不器用なかあちゃんが上手くコップに注げるはずもなく、囲炉裏の周りをお湯びたしにしてしまいました

1200年以上前に、弘法大師が弥山に立ち寄られた時に、お使いになられた火が、今でも消えずに守り継がれているのに、かあちゃんはそれを消しそうになったのです
ナンテコトヲ!


立ち直りの早いかあちゃんは、お湯びたしにしたことは無いことにして、本堂を出発!!
本堂からの登り坂は、心臓破りでした(個人の感想)
下山される方は、すれ違いうときに、
「頑張ってください」と励ましてくださる方、
「ここからが大変ですよ」と脅される方と色々です。
この先に待っているパワースポットが中途半端なものだったら、一生
宮島も弥山も恨んでやる〜‼️
と罰当たりなことを思いながら、どうにか標高535mの弥山登頂を成し遂げました〜❗️

標高535mの内、どれくらいの距離を歩いたのかはわかりませんが、所要時間一時間(これは目安です!かあちゃんはもっとかかりました)の登山は運動不足のかあちゃんにとって苦行の登山でした

かあちゃんは、修験者にも山伏にも、烏天狗にもなるつもりなどないのに、過酷な苦行を強いられました!!(自己責任です
)

しかし頂上の展望台から見た景色は思わず
「日本に生まれて良かった〜❗️
」

と叫びたくなる、パワーのある絶景でした




くぐり岩

大きな岩はパワーを感じますよね

今気づきましたが、左下に青い光が写っていますね


こちらは、黄色い光と靄が写っています


皆様にもパワーが届きますように

登りは、ロープウェイから弥山本堂までバスが走っいることを知らず歩きましたが、
下山は是非ともバスに乗ろうと思ったら、何故かバスが運休ですって!(とことん苦行を強いられました
)

仕方ないので、麓まで歩いて下山しましたとさ!

無事にロープウェイを乗り継ぎ下山すると潮が満ちていて、大鳥居は海に浸かっていました。
カヌーとボートが優雅に浮かんでいます。

商店街をそぞろ歩きして、目的の揚げもみじ饅頭で糖分補給をしてから家路につきました。
帰宅後、意識を失うように眠ってしまったかあちゃんですが、翌日に少しも疲れを残さず、足の痛みも全くありませんでした。
弘法大師と平清盛さんと、弥山のパワースポットのお陰でしょうね

それから、
宮島と言えば、そこかしこにいる鹿さんで有名ですが、何故か鹿さんが激減していました。



鹿さん頑張れ〜


お留守番を頑張ったすずからも、エールを送るわよ!
「宮島の鹿さ〜ん頑張れ〜!」

苦行、苦行と申しましたが、かあちゃんの日頃の運動不足が災いした結果でした。
これから身体を鍛えて、70歳で弥山をスイスイ登れる事を目標にしたいと思いました!
2回に渡り、文章の多い旅の記録を読んで頂き、感謝致します🙇