依然コロナ禍対策として酒の卸売業者に酒の販売中止を求めたり、自粛を守らない居酒屋などに金融機関の締め付けなど閣僚から提案されたが、直ぐに引っ込められましたことが有りました
酒を扱う業者からは大分反発が出たようですがコロナ禍の異常ともいえる感染状況を見ますと政府の気持ちもわかるような気がします
選挙前でもあり思い切った政策が打ち出せず、政府も自粛頼りに縋るより手立ては無いだろう
諸外国の様に町をロックダウンするわけにもゆかず、個人の権利を侵害するなどと言う輩を向こうに回しての対策は政府も歯がゆいだろう
アフガニスタンからの日本人の救出作戦で自衛隊を派遣する時も、現地の安全状況を見定めてから等、諸外国に後れを取ったのも緊急時に政府の判断だけで行動できない現在の法体系にあるようだ
日本は戦後80年近く外国との問題解決に戦力を使わないというルールを頑なに守ってきた国で、これは諸外国の手本ともなる事であろうが裏を返せば今回のアフガニスタンからの帰国が出来ない状況になったことも事実である
コロナ禍対策にしてもアフガンよりの撤退事業にしても日本人は平和と言う事に漬かり過ぎて、緊急時の対応を緊急であることを理解できないのであろうか
一事が万事尖閣の問題にしても北方領土問題や竹島の問題など、またアショアのミサイル防衛問題にしても日本はアメリカが守ってくれると安心をして国の事を楽観的にしか見れないのだろうか
今回のアフガンからのアメリカ軍の撤退を見ても、まず自分たちで戦う気力のない処へはアメリカの青年たちの血を流すことはしないだろうと思う
戦争の悲惨さは言うまでもなく重ねて経験をしたくは無いのは当たり前のことだが、自分の身は自分で守るという原則を忘れているような気がする
広島や長崎で苦しんだ人々たちの思いも分かるが、世の中には他人を慮る人だけでは無いのも事実で、自分の思いが通らなければ力ずくでもと行動を起こしかねない人がいることも事実であろう
野党に足元をすくわれないよ選挙が終わったら今回のコロナ禍に対する対応やアフガン撤退時における対応など、もい一度緊急時と言う事を想定して考え直してみてはと思うのですが
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