鈴木しんいちの愛川町レポート(日本共産党の愛川町議会議員 鈴木しんいちの議員活動と日常を紹介しています。)

鈴木信一は、愛川町に住んで47年。2015年10月の町議選で初当選。愛川町議会議員として、町民の願い実現に奮闘中。

5月15日(日)核兵器廃絶を願い歩く平和行進。今年の出発式は楽しみです。

2016年04月30日 | 愛川町

明日からいよいよ5月です。今年も核兵器廃絶を願い6日から東京を出発して広島まで歩くピースリレーウォーク(平和行進)が行われます。

愛川町は5月15日に行われます。今回の愛川町実行委員長はオリジナルポスターを制作してコンビニへ貼り出すなど積極的に行動してくれています。私が驚いたのは愛川町役場前に建っている「愛川町 平和の町宣言」のモニュメントをペーパークラフトで作った事でした。切り取って組み立てると本物そっくりに出来あがります。このペーパークラフトを子どもたちに作ってもらいながら、平和の町宣言を学ぶことができたら素晴らしいと事だと思いました。

5月15日(日)9時30分、愛川町役場集合し、10時に出発。県道を南に歩き不二家愛川店を菅原小学校方面に向かい春日台商店街を通り抜け、スーパーいなげや付近まで、途中、コンビニで小休止しながら約1時間半のコースです。お散歩気分でご一緒しませんか?

なお、今年は9時30分から愛川町役場前で行う出発式で、実行委員長のギターとハーモニカ奏者とのコラボで「折り鶴」を歌います。これは楽しみでしょう。出発式だけでも大歓迎です。ぜひ来てください。

 


大盛況のつつじ祭り

2016年04月29日 | 愛川町

 4月29日、県立あいかわ公園で開催された、つつじ祭りに参加してきました。町内外から大勢の方が参加され、にぎわっていました。お祭りを支えている方々にも「お疲れ様ー」とねぎらいの声をかけたところ、駐車場の係りの方から「鈴木さんか」と声をかけられました。議員になってからは初めての参加だったので、常に見られていることを意識して会場をまわりました。本部テントに行くとすぐにお茶も出され、ちょっと恐縮しました。やはり肩がこりますね。

 式典では町長あいさつもあり、参加した議員は一列に並んで紹介もされました。議員になって半年。まだまだ不慣れな事が多いのですが、こうした行事も議員の立場からみると、見方が違って見えるから不思議です。公園で楽しんでいる親子づれなどを見ると、私の方が嬉しくなりますね。まるで主催者気分です。何もお手伝いしていないのに申し訳ない。

 立科町のリンゴジュースをいただきながら職員とお話しましたが、朝5時に出発して来られたそうです。地元の商工会のメンバーも頑張っていたので、ほんの少しだけですが売り上げに貢献しました。帰りは駐車場まで遠回りしてつつじを観ながら帰りました。あらためて、おまつりの準備から片付けまで奮闘されたスタッフの皆さん、お疲れ様でした。


参院選投票日まであと3ヶ月。

2016年04月10日 | 愛川町

 

戦争か平和か。立憲主義破壊を許すのか民主主義を取りもどすのか。日本の未来がかかった参院選投票日まで3ヶ月となりました。このまま安部政治の暴走を許したら将来、子どもたちに銃を持たせることになります。

「戦争法と言うのはおかしい。北朝鮮など日本を脅かす国が存在する以上、日本を守るために安保法制は必要だ」「反対ばかりしないで対案を出すべきだ」と言う方がいます。軍事力で平和を守れると本気で思い、アメリカが守っていると信じている方たちです。過去の戦争を振り返れば、ベトナム戦争もイラク戦争も全て、ねつ造によって引き起こされました。

国際的にはテロとの戦いは失敗が証明されています。アメリカの国務省によればテロの犠牲者数は2000年代初めは年間400名~700名でした。ところが2014年には32727名です。テロとの戦いでテロを産み、増殖させていることが事実で証明されています。これまで、アメリカと一緒に軍事行動したフランス、イタリア、イギリスなどではテロが後をたちません。日本が参戦すればテロを呼び込む口実を与えるだけです。世界一の軍事力を誇るアメリカでさえ9,11同時多発テロを防ぐことはできませんでした。

対案は、憲法違反の戦争法を廃止すること。これが対案です。こんな法律がなかったから70年間、一人の戦死者を出さずにすんだわけですから。集団的自衛権は9条がある限り認められないと、歴代の内閣が言い続けてきたことです。その解釈を変えて戦争法を強行採決した安倍政権には退場してもらうしかありません。そのためには野党が共闘するしかありません。

私たち日本共産党もポスター、宣伝、支持拡大など参院選モード全開で頑張りましょう。今日はポスターを張りながら訪問対話で奮闘中、あさか由香候補本人の声をICレコーダーに録音してハンドマイク宣伝もできました。「こんにちは、あさか由香です」

 


県、国にモノを言える町議会へ。7月の参院選では日本共産党へのご支援をお願いします

2016年04月07日 | 愛川町

年間2000万人が訪れる温泉地・箱根町では、火山活動の活発化による影響が長引き、町民の暮らしと営業に深刻な打撃を与えています。箱根町で火山性地震が増えたのは昨年4月。噴火警戒レベルは現在1の戻りましたが、大涌谷周辺では高濃度の火山性ガスが検出されたことから、町は警戒区域指定を継続しており、大涌谷を通る区間のロープーウエーは今も運休。火口周辺の営業者は営業を再開できていません。

地元日本共産党支部と山田町議が行った町民アンケートには「固定資産税が高くて町に相談したが、もっと働くようにと言われた。今日も100円も入ってこない生活で、いつ死んでもいいと思って暮らしている(宿泊業者)」など、深刻な訴えが寄せられています。

日本共産党の山田町議は、幡野君枝衆議院議員や椎葉かずゆき参院比例候補とともに支援を求めて行動しています。町長とも懇談し、今回の事態は火山をかかえる全国各地で起こりうる問題だと指摘して県、国に対し「町や事業者にも何らかの支援策を」と訴えてきました。

ところが箱根町は昨年11月、税収減を理由に固定資産税の税率を1.4%から1.68%に引き上げることを町議会に提案しました。収入減に苦しむ事業者らは強く反対。山田町議も「地場産業に打撃を与える以外の何物でもない」と訴えましたが、町議会は賛成多数で1.58%の引き上げを決めました。

以上が本日(2016,4,7付け)のしんぶん「赤旗」に掲載されていました。

町民の暮らしと営業に打撃を与えてしまったら税収はさらに落ち込むことになります。町は必要なときには県・国に対し、しっかりとモノを言うべきではないでしょうか。箱根町の今後が心配されます。と同時に、この記事を読んで愛川町議会での半年を振り返り感じたことがあります。それは、平和問題や消費税増税などの問題に対し愛川町議会もハッキリとした態度をとらないと言うことです。「国の専権事項だから」「もう国が決めているから」などが主な理由ですが、昨年の安保法制をめぐる問題では多くの自治体が反対または慎重にとする意見書を上げています。

先の3月議会では消費税増税中止を求める趣旨の陳情が愛川町にも2件出されましたが、机上配布にしてしまいました。消費税増税問題は、町民の暮らしと営業に深くかかわりがあり大きな影響を及ぼします。福祉のために必要だとされましたが、増税により景気を悪くすれば税収は下がり、福祉の予算どころではありません。増税をやめ、この間利益を上げてきた大企業や富裕層に応分の負担を求めることと、軍事費の一部を暮らしにまわすなど税金の集め方、使い方を改めることが必要だと思います。私は、家計消費を増やしてこそ税収も上がり、福祉予算増額につながると確信しています。もちろん、戦争しない、平和であることが大前提です。そのためにも町議会が必要なときには県、国に対し言うべきことは言うべきだと思っています。

ひきつづき、町民の命と暮らし、営業を守るために議会内外で奮闘する決意です。7月の参院選挙では野党共闘を成功させ、戦争法強行した安倍政権を少数派に追い込むために共産党へのご支援をお願いします。神奈川選挙区は、あさか由香。比例は椎葉かずゆき。よろしくお願いします。


わが母校。愛川町立東中学校入学式

2016年04月05日 | 愛川町

今から45年前に卒業した愛川町立東中学校の入学式に、今日は来賓として参加させていただきました.

今年の新入生は159人(5クラス)でした。卒業生が182人でしたから、生徒数は23人も減少したことになります。少子化に歯止めがかかりません。

それにしても懐かしい。今でも校歌は歌えますよ。


難儀ですね~

2016年04月03日 | 愛川町

北朝鮮や中国脅威論で、しきりに安保法制の必要性を訴えてくる方がいます。「戦争法と言うのはおかしい」と言うのです。

多くの憲法学者が違憲立法であると証言しているにも関わらず、まったく聞く耳持たずです。

このような方たちに共通しているのが「アメリカが日本を守っているから安全なんだ」という考えです。この前提がある限り話は平行線に終わります。

民新党については「信用できない」と切り捨てる方に、共産党と自民党は名前を変えずにいることを話すと、一定の信頼感を持ってもらえました。

そこで、「最近の共産党は柔軟でしょ」と問いかけると、「柔軟過ぎる」と返されました。「野党共闘は国民の声ですから」と言っても、受け付けませんでした。

難儀ですね~