我が家で、G(ゴキブリ)を最後に見たのはいつのことだろう?
かあちゃんは、メッチャきれい好きという訳でもないし、古家なので、Gにとっては快適で住みやすい環境であるはずなのに、不思議とGがいない
そのGが昨夜突然、忽然と居間に現れた❕
かあちゃんは、爬虫類に関しては、病的に恐怖を覚える
ヘビなどは、写真すら直視できない
すずちゃんが、ヤモリに攻撃を加え、尻尾を切ってしまうことが度々あるのだが、
その切れた尻尾も始末できない有り様だ
しかし虫に関しては、全く恐怖心がなく、カナブンも蝉も、コオロギも鈴虫も素手で触れる
とても愛おしいとさえ思う
しかしGに関しては、害虫であり、不潔であるイメージから、愛おしなどとは思えない
兎に角、姿を見ればGバスターになり、とことん奴を追い詰め、退治しなければ気が済まない習性を持つ
捕獲率は、ほぼ100%ではないかと自負する
Gを発見した時のみ、アスリート並みの反射神経が降臨する! 神がかりだ!
今の我が家は、すずちゃんに害を及ぼしてはいけないので、殺虫剤は使用できない
となれば、身を挺して戦うしかないではないか!
(ここから先は、かあちゃんの爬虫類恐怖症と同等に虫恐怖症の方にとっては、耐え難いであろう表現が含まれるので、ご注意ください)
かつてGを発見したときのこと!
周りに、殺虫剤はおろか、スリッパもティッシュペーパーもなく、Gは今にも隙間に逃げ込む寸前!
かあちゃんは躊躇うことなく、素手で退治するに至った
それを目撃したロカちゃんは、カオスなその出来事が、いまだトラウマになっているようだ
そして昨夜は、側にあったティッシュペーパーを、素早く2回引き出し、Gの黒光りする体を押さえ、包み込み、捻り潰す事に成功した
このかあちゃんの勇姿を、虫嫌いなとうちゃんは、遠巻きに傍観するに留まった
すずちゃんも、鋭い目で一点に狙いを定めていますよ❕
視線の先には、3ミリほどの虫がいるのです
今にも身を翻して、捕獲しようとタイミングを図っていたところ、
そのすずちゃんより先に、素早くかあちゃんが捕獲してしまったのです
かあちゃん、何してくれてるのよ!すずの獲物を横取りするなんて、かあちゃんの風上にも置けないわね〜!
でも、すずちゃんが捕獲した後、食べたら大変じゃないのよ
失礼ね!