すずちゃんのかくれんぼ

2018年5月末に縁あって我が家の長女になったすずの穏やかで可愛い日常を綴ります

かあちゃんのJK時代、最終話!

2020-07-31 20:23:48 | 日記

もう一日だけ、JKだったかあちゃんのお話にお付き合い頂けますか?

かあちゃんの高校は女子高だったのですが、女子高ならではの出来事を思い出しました。

女子高は当たり前のことですが女子ばかりです。

かあちゃんは、なぜか女子高に馴染めず、なかなか友だちができずにいたのですが、その時かあちゃんを救ってくれたのは、寮生の演劇部員二人でした。

モコとミックは、独りでお弁当を食べているかあちゃんに声を掛けてくれました。

それから、クラスでも部活でも、ずっと一緒でした。

夏休みは、二人の実家に泊まりに行くほど仲良しになったんです。

だから、かあちゃんの高校生活は、部活の中だけで成立していたような気がします。

部活の仲間以外の、女子の集団が苦手でした。

中でも女子高ならではの風習(?)
が理解できませんでした。

憧れの上級生を見つけて崇拝する下級生!! 

毎年ひと学年に2、3人、アイドルのように後輩から追っかけられる、ボーイッシュな美形さんがいました。

でもかあちゃんには無関係な世界だったので、理解できないまでも、客観的に傍観者でよかった訳です。

しかし3年生になったかあちゃんはある日、面識の無い下級生5、6人に取り囲まれたんです。

ボーイッシュでも、美形でも無いかあちゃんには、想像もできなかったシチュエーションです。

中央にいた小柄な子が、ひときわ目を輝かせて、かあちゃんを見ているではないですか!

な、何なの?と思った次の瞬間

小柄な子から飛び出した言葉は

「先輩、ブルドッグみたいに可愛いです」

今なら何か気の利いた返しをお見舞いするところですが、その時のかあちゃんは言葉が出ませんでした。

確かに可愛いとは言われた!
でもブルドッグだとも言われた!
しかし、ここで腹を立てては、ブルドッグに失礼になる!

訳の分からないことを思っているうちに、下級生の集団はどこへやら…💦

やっぱり女子高は最後まで恐かった!!

余談ですが、
モコは石野真子似のともこちゃん!
ミックは、ローリング ストーンズのボーカルMick jaguarの大ファンで自らをミックと名乗っていました!


かあちゃんのバッグにかぶさった、哀愁漂う背中のすずちゃんです


すずちゃん、今日もすねちゃったの


かあちゃんの、50年も前のしょうもない話し聞かされている皆さんのこと考えると、お気の毒でならないのよ


ご、50年も経ってないわよ




かあちゃんが、JKだった頃のこと!

2020-07-30 21:52:31 | 日記

昨日のブログは、高校時代に所属した演劇部のことを少し記事にしましたが、あれから夜のまどろみの中で、色々思い出していきました。

楽しかった思い出のはずなのに、社会人になり、大人になり、妻になり、母になって行く時間の経過と共に、記憶の隅に追いやられたまま風化寸前だった過去が、色を取り戻していく妙を噛みしめた夜でした。

かあちゃんのJK時代のお話しに、少しだけお付き合いくださいね。

女子高に入学したかあちゃんは、中学には無かった演劇部があることに驚き、何の迷いもなく入部を決意しました。

単独で飛び込んだので、親しい友だちもいなかったのですが、不安は少しもありませんでした。

初めての部活の自己紹介で、主役を演じられるように頑張りますと、大口を叩いたかあちゃんの鼻っ柱は、ずぐにへし折られることとなるのです。

その年の文化祭の演目は既に決定していて、入部して直ぐに配役を決めるため、本読みをすることになりました。

演目は、木下順二作「夕鶴」です。

まず、主役の「つう」の台詞を一人づつ読んでいきました。

かあちゃんの高校には、寮があり、演劇部にも新入生の寮生が数人入部していました。

その中のひとりが、本読みを始めると、2、3年生を含めた全員が雷に打たれたような衝撃を受けました。

台詞を読み始めた彼女は、既に主役の「つう」でした。
しかも、クライマックスに入ると、ハラハラと涙を流しながらも、良く通る美しい声で「つう」を演じ続けたのです。

その演技力は、素人から見てもただ者では無いと感じざる負えませんでした。

もちろん、彼女が一年生にして主役に大抜擢されたのは言うまでもありません。

しかも顔立ちも可愛らしく、かおりと言う名前でしたが、その日から卒業まで本名で呼ばれることはなく、ずっと「しのぶ」と呼ばれることとなるのです。

雰囲気も演技力も、「大竹しのぶ」さんを彷彿とさせていたからです。

そして入部早々、主役を演じると勘違い発言をしたかあちゃんは、照明係として、しのぶにライトを当てるのでした。

その後もかあちゃんは、裏方に徹することになるのですが、一度だけ村人Aを演じた時、緊張で台詞は棒読み、動きはロボットのようで、本番に弱すぎるという致命的な弱点が露呈されただけでした。

しのぶとは、卒業以来一度も会っていません。

ストイックで、常に何かを悩んでいるような、影のあるしのぶは、同級生でありながら、近付き難い雰囲気を醸し出していました。

彼女も間違いなく還暦の年齢です。どうしているのかな~。



長くなったので、すずちゃんがすねています

すずちゃん、すねないでよ

すねてなんかないわよ


かあちゃんは、長く生きているから過去がいっぱいあっていいわね
って思っているだけよ



テレビっ子!

2020-07-29 20:25:39 | 日記

かあちゃんは、子どもの頃から、ずっとテレビっ子でした🖥

一週間の番組表は、ほぼ頭に入っていました

今ほど放送局はなかったものの、新聞の番組欄を見ることなく、自分の観たい番組は、全てインプットできていたのです🖥

ですので、見逃すということなど皆無でしたし、言うなれば生活のリズムがテレビ中心に回っていたほどです

だから、テレビにたずさわれる何らかの仕事がしてみたいと思っていた時期もありました

女優❔
個性派ならどうにかなるかも❗

高校時代、演劇部に入部するも、3年間で演じた役は、村人Aのみ 台詞2行

後は、照明係、大道具係、部長とは名ばかりの台本のガリ版づり(お若い方はおわかりにならないでしょう)と、飾りの演出家

しかしそれが妙に楽しく、将来は小さな劇団で、裏方がしたいと思うようになっていました

でもその夢は叶わず、普通に就職
地味な医療事務に就きました

しかしここで、かあちゃんの夢が少~し叶うことに


宴会部長として、数々の出し物を、事務課の同僚と共に作り上げるのです
 
仕事をこなしながらの準備は、大変でしたが、仕事を10年間も続けられたのは、この宴会があったからです

病院長から、特別賞、金賞を頂くこと数知れず、あの頃の私は宴会部長として輝いていました

どのようなことをしたかは、またの機会に


そしてうちの娘もテレビっ子🖥


女優になりたいと思っているかどうかは分かりませんが、テレビに興味は持っているようです


見始めると、一時間近く身動きせず観ることもあります


しかしもうお分かりかと思いますが、画面にネコちゃんが映っている時だけですね

岩合さんの「世界ねこ歩き」か、
「ネコメンタリー」の出演狙ってたのかな



方向転換、諦めました!

2020-07-28 21:04:48 | 日記

最近のかあちゃんのブログ記事

年齢を公表したり、
天才的に下手くそな絵をアップしたり、
全く映えない部屋の内部をお目にかけたり、 

少し、いえ随分調子に乗っていました

それまでにも、赤裸々に自分を語り、奥ゆかしさなど微塵もないブログ記事でした

この辺で、そろそろ方向転換をするべきではないかと思うのです

全てが見えるより、ある程度ベールに包む方が、魅力的に見えるというものです

まず先駆けて、すずちゃんにベールを掛けてみました





いかがですか
魅力が増しませんか

かあちゃんのブログ記事も、ベールを掛けて、魅力的なものに
していきたいと心に誓いました

グフフフ 笑わせないで

無理無理
今更ベールをまとえるわけないって


しかも、すずにベールを掛ける意味がわからない


かあちゃんは、かあちゃんらしくで、いいんじゃないの


と言うわけで、方向転換諦めました

借りぐらしのアリエッティ(スタジオジブリ)💕

2020-07-27 20:23:04 | 日記

すずちゃんとかあちゃんが、くつろぐこのお部屋
時々、漫画本が写り込むのをお気付きでしょうか?


見えるのは、ほんの一部で、本棚にはたくさんの漫画本が詰まっています。

かあちゃんの漫画本ではありません❕ もちろん、すずちゃんのでもありません

このお部屋は、実は小さい兄ちゃん(かあちゃんの次男)のお部屋です❕ かあちゃんとすずちゃんは、借りぐらしのアリエッティ(スタジオジブリ)なのです


だから、お部屋のあちこちに男子色の濃い物があります❕












本当は、メルヘンチックなすずちゃんルームを作りたいのですが、何せ借りぐらしなもので、我慢を強いられています


でも少~しだけ、ねこちゃんルームにしちゃってますよ

去年のカレンダーの切り抜き


ケージの上


棚の一部

このお部屋は東向きで、朝日が入ります

すずちゃんのケージを置くのに最適なのです

お天気の良い朝は、ケージの中で朝日を浴びながら、お庭を眺められるのです

だから、借りぐらしはこれからも続きます


小さい兄ちゃん、ありがとう