はじめに:
今日のブログ記事は、皆さんのすずちゃん像が、音を立てて崩れる可能性大です

ちょっと残酷な表現もありますが、これぞ猫の本能だと、寛大に受け止めて頂けたら幸いです。
それでは、勇気を出してお話しします

枕に洗いざらしのタオルを掛けた、おばちゃん感丸出しの枕の上で、爆睡中のすずちゃん

時刻は、午前5時過ぎ

東の空は、こ~んな朝焼けです

烏や、小鳥が鳴いています

さかのぼること2時間前、かあちゃんは、午前3時過ぎから起きています


さかのぼること2時間前、かあちゃんは、午前3時過ぎから起きています

と言うか、起こされてから、眠れなくなってしまいました

すずちゃんが、反復横跳びしている足音で目覚めたのが、午前3時過ぎでした

寝ぼけた頭で、いくらすずちゃんでも、反復横跳びするわけないよねって思いながら、重いまぶたを開けて見た光景は…

「ギィャ~
」

いっきに眠気など吹っ飛びました

ベッドのすぐ下で、尻尾の無いヤモリを手で押さえたすずちゃんが…

かあちゃんは、爬虫類全般恐怖症



顔面蒼白、全身鳥肌&硬直

「すずちゃ~ん
やめて~
」


ベッドの上で、尋常ではない叫び声を上げたかあちゃんにビビったのか、ヤモリを口にくわえて、部屋を出て行くすずちゃん

こっちは、すずちゃんの何百倍もビビッとるんだから、ベッドから降りる勇気もなく、ふと今まですずちゃんがいた場所を見ると…
「フゥワ
ギィォヤ~
」


最上級の恐怖の雄叫びを上げたかあちゃん

ヤモリの尻尾がピクピク動いとる~

とうちゃん、助けて~~



しかしとうちゃんは二階で就寝中

携帯電話で、家電を鳴らして起こそうか

いやいや、あまりにもこんな時間に非常識と、少し冷静に考え直すかあちゃん
ワレナガラ、リッパ


すずちゃんは今どこで、ヤモリをどう取り扱っているのか



想像しただけで、全身鳥肌&硬直

しばらく耳を澄まして、すずちゃんの気配を伺ったが、いやに静か
余計に恐い


これは意を決して行動を起こさねば、取り返しの付かない事態に陥る

かあちゃんにできることは、ただひとつ

二階にとうちゃんを呼びに行くことだけ

ダッシュで廊下を走り、階段を駆け上り、熟睡中のとうちゃんをたたき起こす

階下に降りた立ったとうちゃんは、すずちゃんからヤモリを救い出し、庭に離してやり、切れた尻尾を片付けて、また二階へと、颯爽と帰って行きました

今日ほど、とうちゃんをたくましいと思った日があったろうか

いやいや、失礼

あったと思うけれど、今の恐怖で過去が飛んだ



少し気持ちが落ち着いた頃、ヤモリのダメージはいかほどだったろうと思い至った

ヤモリちゃん、うちのすずがごめんなさい。ご無事でね(>_<)

そんなこんなの、午前3時のドタバタ劇でした

ああ~疲れた~



そして眠れぬまま迎えた起床時間⏰
すずちゃんはというと…

洗いざらしのタオルが恥ずかしい、かあちゃんの枕を占領したまま、疲れ切って爆睡しています


このおてんば娘め

ヤモリを捕まえた手と、くわえた口を枕にくっつけて寝てからに

洗いざらしのタオルを掛けて寝ていて良かった~

悪いこともあれば、良いこともあるという教訓か

あとがき:
いかがでしたでしょうか

すずちゃんを見る目に変化がありましたか

えっ
すずちゃんの野生をバラしたかあちゃんを見る目に変化が
ガビョン~



