2015.7.26(日)はれ。外気35℃。猛暑日が続く。ドアを開けるなり、セミの声。快晴。早朝の所以か冷気あり。それが気持ち良い。夏は早朝に限る。
天龍寺暁天講座に参加。6:00~7:00坐禅2炷。半跏ふざの姿勢をどうにかすることができたが、体が硬くなっていると実感する。セミの声、鳥の声、警策の音の世界となる。脇の下、下腹部に汗が流れる。たえず、警策の音。パタパタパタ、ビシビシビシと雲水によりさまざまだ。「無の境地」というけれど、「妄想」のとりことなる。家族のこと、仕事の事、趣味の事、亡き父母の事、などなど去来する。
提唱は天龍寺管長 佐々木容道老大師 「夢中問答」の 27 「智慧は船筏のみ」。夢窓国師と足利直義(足利尊氏の弟)が仏教、禅の根本のところをわかりやすく説いたもの。と云われるが、小生??であった。
庭を眺めながら素麺をちょうだいする。出汁が美味しかった。
蓮はほとんど時期を過ぎていました。