今年も後１ヶ月、今日は我が地区の役員忘年会があり参加しました。我が地区は800世帯、人口も2,000人を超える市内でも大きな区で、小さな村ほどもあります。たまたま今年は「大組長」という役を仰せつかったので、私も19時から忘年会に参加しました。記念写真撮影から、来賓として市長をはじめ、地区出身の市会議員3人の挨拶からスタートして、21時半頃まで延々と宴会が続きました。今まで無関心でいた地域のことも、役を通じて地域のことについていろいろと知ることができた一年でした。
思い立って「奈良井宿」を訪ねてみることにしました。平日とあって観光客もまばらで、のんびりと見て回ることができました。古い宿場町がそのまま残されていて、当時の生活が偲ばれます。それほど広くない地域にいくつものお寺や神社もあり、また、沢の水を引き込んだ「水屋」とよばれるものも往時の風情を残していました。名物の「ごへいもち」も食べ、命の洗濯となった一日でした。
１１月８日付けの信濃毎日新聞朝刊にmaiが載っていました。盲目のテノール歌手新垣勉さんが長谷小学校に来て、子供達と一緒に歌ったという内容の記事でした。その掲載された写真の右下にmaiが写っていました。takumaも一緒にいたけれど、maiの後ろにいて、写真からははずれてしまったとのことでした。
taiseiとsarasaが来ました。お盆以来です。sarasaも１歳を過ぎ、しっかりと立つことができるようになっていました。一人で歩くようになるのもすぐのことでしょう。taiseiは、ピアノに興味があるらしく、しきりにやりたいとせがんでいました。我が家のピアノのフタを開けるのは何年ぶりか、久しぶりにピアノの音を聞きました。
長谷小学校の祖父母参観がありました。長谷には昔から伝わる「孝行猿の話」があり、１１月５日は「孝行猿の日」で、毎年小学校の祖父母参観日にもなっています。１，２時間目を教室で見て、３時間目に３年生による「孝行猿の話」の劇や民話の紙芝居を見ました。２年生のtakumaはかけ算の九九、maiはドングリなどを使った工作の後、ひらがなをカタカナに直す授業を見ました。
次男が１２月の結婚を控え、勤務地でもある松本にアパートを借りて引っ越すことになりました。当面必要なものを運ぶだけということで、積み込みもあっという間に終わり、あさ８時過ぎには松本に向かって出発していきました。これで３人の子供達がそれぞれ伴侶を見つけ、家庭を築き、新しい土地で生活を始めることになります。