あしたば悠々俱楽部通信8月号 NO.62
この暑さはおかしい、と毎年のように口にしています。クーラーもなく過ごせていた子供時代の夏はどんなだったのか、もう思い出すもの難しくなってきました。皆様、暑中お見舞い申し上げます。いかがおすごしですか?暑さにバテていませんか?食欲の出ない日は「食物繊維スープ」を冷やして飲むのもおススメです。これさえ飲めば21品目の食物繊維たっぷりな栄養を摂れるのですから、本当に優れモノですよ!!
発酵性食物繊維が注目されています!!
先日NHKの朝の番組を見ていると「腸活」の特集をしていました。最近「発酵性食物繊維」が注目されているそうです。発酵性食物繊維とは、腸内細菌によって発酵しやすい食物繊維のこと。腸内環境を改善するのに活躍する善玉菌のエサになりやすく善玉菌の増殖を促すのがこの発酵性食物繊維です。
善玉菌は短鎖脂肪酸という物質を生み出し、私たちの健康をサポートしてくれます。短鎖脂肪酸を増やすと
① 免疫の暴走を抑えてアレルギー改善
② 脂肪が燃えて痩せ体質
③ 自立神経が整いストレスが減る
④ 疲れにくい体になる
⑤ ほうれい線などのシワを薄くする などの効果があるそうです。
では短鎖脂肪酸を増やすのに必要な発酵性食物繊維が多く含まれる食べ物は何でしょうか。番組では発酵性食物繊維は主食で毎日継続して摂ることがおススメだそうで、野菜や果物、豆類、海藻類は「足す」くらいで考えるのが良いとのこと。
番組で特におすすめされていたのが、「もち麦」でしたよ!もち麦は「食物繊維スープ」にも入っている私たちもおススメの食材です。ごはんを炊くときにお好みの量のもち麦を混ぜると、ぷちぷちもちもち美味しくなりますよ。
ほかにも、ゴボウ、バナナ、あずき、長芋、押し麦など発酵性食物繊維の豊富な食材が紹介されていました。
自分の健康のためという意識と、自分の体を作り支えてくれている腸内細菌叢に感謝を込めて、多種多様な食物繊維を積極的に摂っていきましょう。