以前、初めて精神科の病院に行ったとき、待合室のあまりの盛況ぶりに驚きました。
ただでさえ、高ストレス社会と言われ、ストレスがもとで心身の調子を崩す人が多い時代。
仕事の重圧だけでも大変なのに、それに組織活動の重圧が加算される学会員が、ストレスのために体調を崩すことは、不思議ではありません。
先日、地域はちょっと違うけど、たまたま顔を合わせた男子部のとある副本部長が、ストレスのために長く不眠症を患っている話をしていました。
1週間は7日しか無く、1日は24時間しか無いのに、職場で責務を果たすために残業に励めば学会活動が不十分になるし、学会活動のために仕事を早く切り上げて帰れば、職場の部下たちの負担が大きくなってしまうし。
仕事と活動の両立、というだけならまだシンプルだけど、それに、恋人や家族のための時間、通院や通学、バンドや劇団の練習、などなどが二重三重に加わると、脳みそも心もぐちゃぐちゃに。
「創価学会は生命の安全地帯」
と、池田先生はおっしゃいました。
そうでなくてはならないはず。
もちろん、学会を生命の安全地帯にするためには、安全地帯たらしめるための陰の努力を担って立つ人も必要。
それは当然ふまえながら、組織活動に奔走することを尊ぶと共に、組織活動の重圧が重くなり過ぎることの危険性を、リーダーは厳格に認識しておかなくてはいけないと思います。
基本的には、活動に励んでいる同志の仕事・私生活面の状況を、臆病なくらいに詳しく、知り抜いておく努力が必要です。
「ボロボロになるまで走りぬいてなんぼじゃ!」
というような発想は、怠慢であり、リーダーとしての責任感が欠落しているとしか思えません。
活動に出てこない同志に関して、あれこれと心配したり気を遣うのは普通ですが、活動に元気に参加している同志に関しても、その姿を当たり前だと思わず、見えないところで神経をすり減らしていないか、気を配って欲しい。
学会活動によるストレスが一因となって、体調を崩してしまう人はけっこう多い。
しかし、その人の話をよく聞き、あとになって振り返ってみると、調子を崩している兆候は、元気いっぱい活動している時期にすでに明確に現れていたりするものです。
「あいつはいつも元気だから心配ない」
という油断、慢心を廃して、動ける人には動いてもらい、守るべき人を守り切っていかなければ、創価学会を「生命の安全地帯」にすることはできないと思います。
ただでさえ、高ストレス社会と言われ、ストレスがもとで心身の調子を崩す人が多い時代。
仕事の重圧だけでも大変なのに、それに組織活動の重圧が加算される学会員が、ストレスのために体調を崩すことは、不思議ではありません。
先日、地域はちょっと違うけど、たまたま顔を合わせた男子部のとある副本部長が、ストレスのために長く不眠症を患っている話をしていました。
1週間は7日しか無く、1日は24時間しか無いのに、職場で責務を果たすために残業に励めば学会活動が不十分になるし、学会活動のために仕事を早く切り上げて帰れば、職場の部下たちの負担が大きくなってしまうし。
仕事と活動の両立、というだけならまだシンプルだけど、それに、恋人や家族のための時間、通院や通学、バンドや劇団の練習、などなどが二重三重に加わると、脳みそも心もぐちゃぐちゃに。
「創価学会は生命の安全地帯」
と、池田先生はおっしゃいました。
そうでなくてはならないはず。
もちろん、学会を生命の安全地帯にするためには、安全地帯たらしめるための陰の努力を担って立つ人も必要。
それは当然ふまえながら、組織活動に奔走することを尊ぶと共に、組織活動の重圧が重くなり過ぎることの危険性を、リーダーは厳格に認識しておかなくてはいけないと思います。
基本的には、活動に励んでいる同志の仕事・私生活面の状況を、臆病なくらいに詳しく、知り抜いておく努力が必要です。
「ボロボロになるまで走りぬいてなんぼじゃ!」
というような発想は、怠慢であり、リーダーとしての責任感が欠落しているとしか思えません。
活動に出てこない同志に関して、あれこれと心配したり気を遣うのは普通ですが、活動に元気に参加している同志に関しても、その姿を当たり前だと思わず、見えないところで神経をすり減らしていないか、気を配って欲しい。
学会活動によるストレスが一因となって、体調を崩してしまう人はけっこう多い。
しかし、その人の話をよく聞き、あとになって振り返ってみると、調子を崩している兆候は、元気いっぱい活動している時期にすでに明確に現れていたりするものです。
「あいつはいつも元気だから心配ない」
という油断、慢心を廃して、動ける人には動いてもらい、守るべき人を守り切っていかなければ、創価学会を「生命の安全地帯」にすることはできないと思います。