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Let's do ボランティア活動 - 追記: Let's be considerate!

2011-04-20 | Tohoku
書かなくてもいいかな、と思ったけど、
一応、現地に行ってボランティアする前の留意点を少々、、、。


なんでボランティアに行くのか自覚のない人や、「この仕事はしたくない」と選り好みする人、
順応性がなく、「これがしたいんだ!」をごり押しるする人、
現地で頑張っているボランティアの迷惑になる可能性があるので、やめておきましょう。
(「こんなのをしてみたいのですが?」の提案は必要です)
「ありがとうと言ってもらえるから」というのをすっごく期待する人もplease don't go.
実際、避難所に入って、マッサージの必要はないか声かけをしたら、
やや迷惑そうな表情で「結構です」のジェスチャーをする人達もいました。
そこで「せっかく善意できてるのに」とイラっとするは、現地に行かないで募金に徹しておいた方がいいです。

逆に、「私は役に立っていないのかもしれない」と落ち込んで自分を責める人、
「被災者は、もっと辛い思いをしているんだから」と無理をしてしまう人も、後方支援に回った方が精神的にいいかもしれません。
被災者と直に接する4日間過ごしたのですが、正直なんて言っていいのかわからない発言に何度も直面しました。
例えば、「助かって良かったのか分からない。つらい。生き延びなければ良かった」って私につぶやいたおばあちゃんがいました。
海岸沿い、そして三陸海岸の町に行くことになれば、本当に悲惨な現場を目の当たりにします(4/14現在)。
避難所も、場所によっては空気が本当に重い。

家や車といった物だけではなく、日常生活が流され、思い出がなくなったのです。
もしかしたら家族や友人も流されたかもしれない。
それに加えて今は避難所生活。
思い切り泣きたくても、そんなプライバシーもなく、
今はまだ「みんな同じ」「仕方がない」「生き延びた、頑張るぞ!」の力があるかもしれないけど、
ある時ふと喪失感に襲われるかもしれない。
「なんのために頑張らないといけないのだ?」と。
そんな被災者の方に「助からなければ良かった」と言われるかもしれない。
なので、現地ボランティアに行って落ち込みそうな人は、後方支援がいいと思います。

善意の塊なのはわかるけど、その善意が明後日、し明後日の方向に向かわないように、
被災地、被災者には何が一番なのか、を感がえて行動ができれば、問題ないかと思われます。

Let's be considerate!