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東北ボランティア - Day 1 藤沢から石巻へ

2011-04-11 | Tohoku
朝、荷物を積んで宮城県石巻市へ向けて出発です。
ご協力頂いた皆様、ありがとうございます。



目指す石巻まで、約500kmの道のり。
しばらくは、桜の木を見て、友達とおしゃべりしながら、なんとなく楽しいドライブ気分でした。
でも、福島県の安達太良SAでランチ休憩の時、「これから震災被害地へ行くのだ」と実感する出来事が...。
行きに一緒に行っている子がアメリカ人だったので、もちろん英語でおしゃべり。
そうやって英語で話していたのが珍しかったのか、隣で休憩中のおばさまが話しかけてきたのです。
これからどこに行くのか尋ねられたので、ボランティアで石巻まで行くと話すと、
彼女の実家は南相馬で、最近お母さんのご遺体が見つかったと話し始めたのです。
でも、原発から20km圏内の地区だから、火葬が済んでもお墓に入れに戻れない、と涙ぐんでいた。
ハグをしてあげたかったけど、日本でそれはびっくりするかな、と思ったので、腕をさすってみました。
何を言っていいのかわからなかったし、それを相手も分かっていた。
でも、腕をさすりながら、お互いに涙ぐんで、目を合わせる。
それだけで、お互いに何を伝えたいのかが分かり合えたと思います。
そして、ここから北は、被災地へ行くんだ、という事を再確認。

三陸自動車道に入り、徐々に見えてくる津波の爪痕。
そして、石巻市についた途端、大きめの余震の洗礼をうけましたyo。
赤信号で待っていたら、車が揺れだして結構慌てた
だけど、もう、これくらいの余震には慣れっこになってしまった地元の人々は、
普通に運転し始めたので、私も続いて運転をした。被災地に入ったと実感です。

今日からお世話になるボランテイア団体の本拠地には夜の7時頃に到着。
1日早くに現地入りをしていた仲間と合流です。

私がボランティアに行く話をしたら、すぐに「自分たちも行く!」と言ってくれた友達夫婦。
Aさんはお疲れですでにご就寝でした。お疲れ様です!


こちらも色んなタイミングが合って、突然でも参加できるフットワークの軽いAックス。
イカバスターズ、ご苦労さまでーす。


今回、ボランティア団体への受け入れの仲介をしてくれた友達A氏。
目黒からきているオステオパシー施術師に、お疲れの体をマッサージしてもらっていました。
気持ちよさそうだなぁ。

ちなみに、↑この施術師Tゾーさんにリラクゼーションチームへ入る事をすすめていただき、本当に感謝しています


こちらは、ボランティア活動の報告をパソコンでパチパチする方々。



私は明日からの活動にむけて、物資に囲まれながら寝ます...。