エイプリルフールギリギリ短い話。真夜中テンション気味でもあります。疲れてます、はい。エイプリルフールの言い伝えは諸説ありまくりだそうですので、それこそウソかホントかはスルーしてください(笑)
エイプリルフールについた嘘は、生涯叶わないという言い伝えがある。だから、ミミは、思いきってこんなせいいっぱいの嘘をついた。
「イザヤール様のこと、嫌いになっちゃう・・・」
この嘘が、決して叶わぬように。でも、本当は、わかっている・・・。こんな願掛けなどしなくても、ずっと切ないほど好きなのだと・・・。
その言葉を聞いたイザヤールは、一瞬信じられないように目を見開いたが、エイプリルフールであることにすぐに気付いた。安堵と、動揺の名残と、愛しさの入り交じる色を瞳に浮かべ、彼は囁いた。
「・・・ならばいっそのこと、もっと嫌われてしまおうか・・・」
言葉とは裏腹に、そっと優しく唇を奪う。けれど、間もなくそれは、ほんの少しだけ、荒々しいものになるだろう。偽りでも嫌うと言ったことを、僅かに咎めるように。愛しい瞳が、快楽とかすかな怯えで、潤んで蕩けるように。〈了〉
エイプリルフールについた嘘は、生涯叶わないという言い伝えがある。だから、ミミは、思いきってこんなせいいっぱいの嘘をついた。
「イザヤール様のこと、嫌いになっちゃう・・・」
この嘘が、決して叶わぬように。でも、本当は、わかっている・・・。こんな願掛けなどしなくても、ずっと切ないほど好きなのだと・・・。
その言葉を聞いたイザヤールは、一瞬信じられないように目を見開いたが、エイプリルフールであることにすぐに気付いた。安堵と、動揺の名残と、愛しさの入り交じる色を瞳に浮かべ、彼は囁いた。
「・・・ならばいっそのこと、もっと嫌われてしまおうか・・・」
言葉とは裏腹に、そっと優しく唇を奪う。けれど、間もなくそれは、ほんの少しだけ、荒々しいものになるだろう。偽りでも嫌うと言ったことを、僅かに咎めるように。愛しい瞳が、快楽とかすかな怯えで、潤んで蕩けるように。〈了〉
あ､でもその時はサンディが｢ここでのR展開は禁止だっつーの!!｣ってデコったハリセン片手に止めてくれますよね!(えっ)
とあるエイプリルフールの日の午後
女主｢イザヤール様……き､嫌い……です…｡もう傍に居たくないです…っ!｣
イザヤール｢……嘘をついていいのは確か午前中だけではなかったか?｣
女主｢!?ち､ちちち違います!!え､あ､違うというのは先ほど言ったのが嘘ということで､け､決して嫌いでは…っ!!(涙目)｣
イザヤール｢落ち着きなさい｡お前のそれに本意がないのは分かっているし､嘘をつく日がどういう物なのか試しにやってみたかったのだろう?その位で怒るほど私は短慮ではないぞ｣
女主｢うぅぅ…｡嘘を言ってごめんなさい…っ｣
イザヤール｢しかし急にどうしたんだ?隠し事があまり出来ないほど嘘をつくのが苦手なくせに｣
女主｢…………サンディやリッカ達から､今日は嘘を言っても許される日だと教えていただいたんです…｡それでその日に言った嘘は一年間叶うことがないと云われているそうで…それで……｣
イザヤール｢なるほど｡だが一年でいいのか?｣
女主｢え?｣
イザヤール｢私としては一年だけでは全然足りないし､その先もお前と共に居たいと思っているんだが｣
女主｢それは……嘘､ですか?｣
イザヤール｢言っただろう｡嘘をついていいのは午前中だけだと｡これは私の本心だ｣
女主｢イザヤール様…｣
イザヤール｢それで､お前はどうなんだ?｣
女主｢……私も……同じです｡イザヤール様と…もっと一緒に居たいです｣
『これからイザヤール様に嘘を言う』と意気込んでいた女主がちょっと心配になり､こっそり覗くサンディ｢こうなるだろうとは分かってはいたけど､何あの昨今稀に見ないほのぼの系カップル｣
余裕があるように見せかけて実は余裕がないイザヤール様。サンディやラヴィエルさんがニヤニヤしていそう
マイパのエイプリルフール
リリン「私、シェルルの事好き」
シェルル「えっ？///そーだよね！知ってる」
リリ「今日はエイプリルフールよ」
シェ「え⁉︎」(真っ青
リリ「でも好きなのは本当」
シェ「うんうん！」
リリ「だからエイプリルフールだって」
シェ(好きなの⁉︎そうじゃないの⁉︎どっち⁉︎
シェルルは混乱した！
リリ「(面白いわ♪次は…)ククール」
ククール「リリン…ってどうした⁉︎」
リリ「シェルルが別れようって…ぐすっ」
クク「…リリン、それ嘘だろ？」
リリ「え！？
クク「今日はエイプリルフールだし、それに嘘泣きはリリンの小悪魔スキルの十八番だろ」
リリ「なーんだ、バレてたの」
クク「悪い子にはお仕置きしないとな」グイッ
リリ「ちょ⁈ククー///」
一方…
サンディ「うぅ最近忙しすぎだしぃ。サロンの仕事全然出来ないしぃ」
アギロ「いきなりだが今日は休みだ
サン「マジっすか！？」
アギロ「嘘だ！」\どーんっ！/
いらっしゃいませこんにちは☆わ〜い、きゃあぁぁ！頂けた〜♪なんかコメントのお言葉の形容がそれこそドキドキな小説のようでステキです☆
はい、ありそうですお仕置き(笑)でも絶対に邪魔が入ります。サンディのデコりまくったハリセンが、まざまざと目に浮かびました・・・サンディは当サイトの良心です(爆)ギャラリーをたくさん呼んで「アタシたちにお構い無く続けて続けて」バージョンもあり得ますがw
懸命に嘘をついて、それが思わぬ方向に行ってしまう（と思い込んで）慌ててしまう女主さん、可愛すぎですか！やはりピュアハート☆そして女主さんの考えることは全てお見通しのイザヤール様、大人の男カッコいいですv
一年説を使って、一年よりもっとずっと一緒に居たいと伝え合うお話、ステキですね☆ほんとほのぼのします☆
そして女主さんを心配してこっそり見に行っちゃうサンディも可愛いです♪いい子だなあ・・・またほのぼの☆
いらっしゃいませ引き続きこんにちは☆こちらの記事にまでコメントありがとうございます☆
嘘をつくときプルプル震えてそうとは鋭いご指摘！そうなんです、目も合わせられずこっそり震えていたと思いますw
イザヤール様、余裕バージョンとちょっと迷ったんですが、余裕と動揺の混在もまた面白いかなと（酷）本当にギャラリーたちがニヤニヤしてそうです。
女主さん、なんて高等テクニックな小悪魔嘘を！すごい・・・！完全に男心を手玉に取ってますね〜☆これで彼氏さんも、もっと大切にしなきゃ！と頑張ってくれるかも？
対してそんな小悪魔テクニックまですっかりお見通しの、色男心は一枚上手だったというwでも嘘泣き顔とかもめちゃめちゃ可愛いんでしょうね〜☆そして逆に翻弄される女主さんのピュア部分がまた可愛いですね☆
テンチョー、その嘘はヒドイです〜(笑)頑張れサンディ！