前回の記事のオマケ話。結局女主出てきたとたんイチャイチャになりました(笑)
サンディが放置していたルーラストーンでなんだかよくわからない場所へ天の箱舟から移動してデッキブラシで戦って魔物の大群から兵士を助けたイザヤールは、移動した時も同じようにふいに帰ってきて心配していたサンディとアギロを安堵させた。前回のあらすじ風にこんな具合で書くとさっぱりわけがわからないが、事実彼に降りかかった事態である。
「まあ無事に帰ってこられてよかった〜。それにしても、世界樹製とはいえ、デッキブラシでモンスターの軍勢を撃破なんて、さすがイザヤールさんよね☆称号あげよっか?『最強のデッキブラシ使い』とかさ」サンディが言った。
「いらん」イザヤールは即答した。「それにしても、サンディは何故私が魔物の大群と戦っていたことを知っているんだ?」
「イザヤールさんが消えちゃってすぐに、あ〜こりゃルーラストーンの暴走だわ〜って気付いて、ちょうど出てきたなくしものを探す魔法の鏡を使って行き先を調べて、あの世界に居るのを見つけたのヨ。鏡越しに召喚の魔法使って何とか呼び戻そうとしたら、異世界でも人助けに巻き込まれているし!で、人助けし終わるのを待って召喚の魔法かけてめでたしめでたし☆アタシファインプレイっしょ?いいタイミングだったデショ?」
「そもそもおまえがルーラストーンなんか放り出していなかったら、イザヤールは異世界に飛ばされることなんかなかったんじゃねえのか?」アギロが口を挟む。
「テンチョーには聞いてないし!・・・とにかく、イザヤールさんっ、お礼はいいから、異世界にぶっ飛ばしちゃったコト、ミミに黙ってて〜!わざとじゃないとはいえイザヤールさん危ない目に遭わせたってバレたら、アタシ絶交されちゃうかもだし〜!」
そのとき、どさっと何かが取り落とされる音がした。一同が振り返ると、今箱舟内に来たばかりらしいミミが、蒼白な顔で立っていて、彼女の足元には落としてしまったらしいバスケットが転がっていた。
「・・・手遅れみてえだな」アギロが呟く。
「み・・・ミミ、聞いてたのっ?!」サンディが叫んだ。
「異世界にって・・・?危ない目にって・・・?」ミミは呆然と呟いた。
そんな彼女を安心させるように、イザヤールは慌てて彼女に駆け寄り、言った。
「心配するな、こうして無事だし、すぐに帰って来られたのだぞ」
そう言って怪我一つ無いことを見せようと彼が腕を広げると、ミミはそのまま彼の胸に飛び込んで、思いきり抱きしめた。
「よかった・・・イザヤール様、よかった・・・」
彼の胸元に顔をぎゅっと押し付けたまま、ミミは切れぎれに呟く。イザヤールは、彼女の涙が白いTシャツの胸元をじんわりと濡らしていくのを感じて、その涙で疼いた心のままに任せてミミを固く抱きしめ返した。
サンディには、この光景がどんな激しい言葉で責められるより堪えたらしい。
「ミミ、ホントゴメン!マジゴメン!」
「サンディ・・・」ミミはゆっくりと顔を上げ(相変わらず固く抱き合ったままだったが)涙に濡れた瞳でサンディを見つめた。サンディは、どんな厳しい言葉を言われるのかと、思わずぎゅっと目を瞑る。「どうして私もイザヤール様と一緒に行かせてくれなかったのー?!」
「怒ってんのそっちかい!」サンディは拍子抜けした顔で叫んだ。「だから、わざとじゃないんだって!」
その後ミミは、まだ目元に涙を残したまま事の次第を聞き、またじわっと涙を浮かべ始めたので、一同は慌てた。ミミは目を潤ませるまではよくあるが、大概堪えて本格的に泣くことはめったに無いのだ。
「何よー、どーしたの?!」
「私もイザヤール様がカッコよく戦っているところ見たかったの〜!」
一同安心するやらコケるやらした。
「またそっちかい!魔法の鏡に映像残ってるワヨ、それでいい?」
「ほんと!?ありがとう、サンディ♪」
「デッキブラシで戦っているのにか?!」
それから四人は、ミミが落としたバスケットの中から取り出した多少ひしゃげたウォルロ土産のパウンドケーキでお茶を済ませ、片付けの続きをし、夜になり続きはまた明日ということで、ミミとイザヤールの二人はリッカの宿屋に帰った。
部屋に戻り扉を閉めると、イザヤールは呟いた。
「ミミ、心配をかけてしまって悪かった」
「・・・イザヤール様は悪くないもの・・・。でも、心配をかけたお詫びは・・・してもらっちゃう・・・」
「なんだ?」
「お詫びに・・・キス、して・・・くだ、さい・・・」
ものすごく恥ずかしがりながらもおねだりするミミに、お安いご用とイザヤールはさっそく甘い「お詫び」をした。〈了〉
サンディが放置していたルーラストーンでなんだかよくわからない場所へ天の箱舟から移動してデッキブラシで戦って魔物の大群から兵士を助けたイザヤールは、移動した時も同じようにふいに帰ってきて心配していたサンディとアギロを安堵させた。前回のあらすじ風にこんな具合で書くとさっぱりわけがわからないが、事実彼に降りかかった事態である。
「まあ無事に帰ってこられてよかった〜。それにしても、世界樹製とはいえ、デッキブラシでモンスターの軍勢を撃破なんて、さすがイザヤールさんよね☆称号あげよっか?『最強のデッキブラシ使い』とかさ」サンディが言った。
「いらん」イザヤールは即答した。「それにしても、サンディは何故私が魔物の大群と戦っていたことを知っているんだ?」
「イザヤールさんが消えちゃってすぐに、あ〜こりゃルーラストーンの暴走だわ〜って気付いて、ちょうど出てきたなくしものを探す魔法の鏡を使って行き先を調べて、あの世界に居るのを見つけたのヨ。鏡越しに召喚の魔法使って何とか呼び戻そうとしたら、異世界でも人助けに巻き込まれているし!で、人助けし終わるのを待って召喚の魔法かけてめでたしめでたし☆アタシファインプレイっしょ?いいタイミングだったデショ?」
「そもそもおまえがルーラストーンなんか放り出していなかったら、イザヤールは異世界に飛ばされることなんかなかったんじゃねえのか?」アギロが口を挟む。
「テンチョーには聞いてないし!・・・とにかく、イザヤールさんっ、お礼はいいから、異世界にぶっ飛ばしちゃったコト、ミミに黙ってて〜!わざとじゃないとはいえイザヤールさん危ない目に遭わせたってバレたら、アタシ絶交されちゃうかもだし〜!」
そのとき、どさっと何かが取り落とされる音がした。一同が振り返ると、今箱舟内に来たばかりらしいミミが、蒼白な顔で立っていて、彼女の足元には落としてしまったらしいバスケットが転がっていた。
「・・・手遅れみてえだな」アギロが呟く。
「み・・・ミミ、聞いてたのっ?!」サンディが叫んだ。
「異世界にって・・・?危ない目にって・・・?」ミミは呆然と呟いた。
そんな彼女を安心させるように、イザヤールは慌てて彼女に駆け寄り、言った。
「心配するな、こうして無事だし、すぐに帰って来られたのだぞ」
そう言って怪我一つ無いことを見せようと彼が腕を広げると、ミミはそのまま彼の胸に飛び込んで、思いきり抱きしめた。
「よかった・・・イザヤール様、よかった・・・」
彼の胸元に顔をぎゅっと押し付けたまま、ミミは切れぎれに呟く。イザヤールは、彼女の涙が白いTシャツの胸元をじんわりと濡らしていくのを感じて、その涙で疼いた心のままに任せてミミを固く抱きしめ返した。
サンディには、この光景がどんな激しい言葉で責められるより堪えたらしい。
「ミミ、ホントゴメン!マジゴメン!」
「サンディ・・・」ミミはゆっくりと顔を上げ(相変わらず固く抱き合ったままだったが)涙に濡れた瞳でサンディを見つめた。サンディは、どんな厳しい言葉を言われるのかと、思わずぎゅっと目を瞑る。「どうして私もイザヤール様と一緒に行かせてくれなかったのー?!」
「怒ってんのそっちかい!」サンディは拍子抜けした顔で叫んだ。「だから、わざとじゃないんだって!」
その後ミミは、まだ目元に涙を残したまま事の次第を聞き、またじわっと涙を浮かべ始めたので、一同は慌てた。ミミは目を潤ませるまではよくあるが、大概堪えて本格的に泣くことはめったに無いのだ。
「何よー、どーしたの?!」
「私もイザヤール様がカッコよく戦っているところ見たかったの〜!」
一同安心するやらコケるやらした。
「またそっちかい!魔法の鏡に映像残ってるワヨ、それでいい?」
「ほんと!?ありがとう、サンディ♪」
「デッキブラシで戦っているのにか?!」
それから四人は、ミミが落としたバスケットの中から取り出した多少ひしゃげたウォルロ土産のパウンドケーキでお茶を済ませ、片付けの続きをし、夜になり続きはまた明日ということで、ミミとイザヤールの二人はリッカの宿屋に帰った。
部屋に戻り扉を閉めると、イザヤールは呟いた。
「ミミ、心配をかけてしまって悪かった」
「・・・イザヤール様は悪くないもの・・・。でも、心配をかけたお詫びは・・・してもらっちゃう・・・」
「なんだ?」
「お詫びに・・・キス、して・・・くだ、さい・・・」
ものすごく恥ずかしがりながらもおねだりするミミに、お安いご用とイザヤールはさっそく甘い「お詫び」をした。〈了〉
うーん、師匠の本編中の活躍、序盤の主人公が天使界から堕ちるまではともかく、方舟は演技とはいえ裏切りでガナサダイ戦では噛ませ犬扱いだったのである意味忘れられていた方が幸せだったのかも…
〜掃除はちゃんとやりましょう〜
バチッ!
シェルル「ククール!いい加減リリンにちょっかい出すな!」
ククール「お前がリリンをそっちのけにするのが悪いんだろ?シェルル君♪」
バチン!バチン!
サンディ「また始まった…リリンも優雅にお茶してないで何か言ってやりなさいヨ」
リリン「ウフフ、買った方と明日一日、デートしてア・ゲ・ル♡」
サン「って何ヒートアップさせてるの⁉︎」
リリ「面白いじゃない♪二人とも頑張って♡」
バチン!バチン!
シェ「リリンとデートするのは僕だ!」
クク「いいや、俺だ!」
リッカ「フンっ!」殴
イザやん「グェッ(気絶)
リッカ「二人ともふざけてるとこうなるわよ?
シェ、クク「はい、ごめんなさい
イザやん(私何もしていないのに….)
こうしてリリンとの一日デートを賭けた戦いは最強の宿王によって幕を閉じた
男子って掃除中にチャンバラやるよね
いらっしゃいませおはようございます☆今回の捏造アイテムはともかく、DQって案外録画機能付きアイテムその他多いですよね。
行動バレバレ当サイト女主(笑)本人目の前で試聴して恥ずかしいからやめてくれと苦笑されていると思われます。
イザヤール様、クエスト163で復活までしているのに影薄いなんて・・・(涙)やはり若い女子たちにはテリーさんやククールさんやカミュさんのようなカッコ良さがウケがいいんですかしら・・・。
掃除中に掃除用具でチャンバラする男子はまだ健在なんですねよかったよかったw子供番組等でネタとして通用しているので安心しております(笑)
女主さん、煽るなんてやはり小悪魔ですね☆美しさは罪〜。
そして最強なのは元天使ではなく可憐な宿王でありましたと・・・(汗)師匠完全なとばっちりw日頃の行いか、はたまた復活で運を使い果たしたのか?!