3月2日(土)
HUG~避難所運営ゲーム~の講座を開催しました。
こうして、文章で見ると簡単そうですが、実際はスピード感があるので、配られたカードを
図面(避難所)に配置していくのは、とっても慌ただしく考えている余裕はありません。
アンケートより参加者の声
様々な事情を抱えている方が避難してきたときに、すぐにどこのスペースを使って頂くかの
判断をすることの難しさを感じました。
ぞくぞくと集まってくる避難者を振りわける大変さ。自分の事しか考えない人もいるという事。
元気な人ばかりでないという事。
HUGは防災訓練でもやるといい。一度は受けておくべきだし、繰り返し受けておく必要も感じた。
避難所で誰が司令塔になるかが、大きなポイントになると思った。
災害はいつあるかわからないが、その時にはスピードを持ってリード出来る組織が必要だと感じた。
避難所は忙しい事、指示、伝達の難しさを感じた。
HUGを体験してみてスタッフも参加者も感じた事。
「いろいろありそうだけど、避難所に行けばなんとかなる」では無い事。
避難所も大変なのです。
その「大変さ」をHUGを通して、体験しておくことはいざというときに
自分の心体と周囲の人たちを助けることに、必ず繋がると思いました。
HUGは今いろいろな会場で実施されていますので、今回体験出来なかった方も、
ぜひ、機会を見つけて体験してみてください。
明日来るかもしれない、大災害の心構えとして。